本日 4月1日はエイプリルフールだった訳ですが、コロナ禍という事もあってジョークも自粛気味ですね。
毎年、この日のブログはエイプリルフールネタを取り上げてたんだけどなー。
で、今回のネタはジョークでも何でもない、将来のメルセデスAMGモデルにPHEVが登場するというもの。
遂にAMGも電動化ですか……。
メルセデスAMGが発表したのは、自社開発した2つの新しいプラグイン・ハイブリッド(PHEV)システムで、既存の4.0ℓ V8ツインターボと、新開発の2.0ℓ 4気筒ターボエンジンの縦置きバージョン。
それぞれコードネーム:M177とM139と呼ばれ、AMG製トルクコンバーターを搭載した9速MCTスピードシフトが組み合わされます。
これらのエンジンと、リアアクスルに組み込まれた電気モーターを組み合わせて、PHEVを成立させています。
95psの定格出力を持つモーターは、パフォーマンスを重視した走行モードでは、最高出力204ps、最大トルク30.5kg-m(1万3500rpm)を発揮するんだそうな。
AMGが「Eパフォーマンス」と呼ぶ新しいPHEVシステムでは、車両重量は平均200kg増加するらしいのですが、システム出力はアップするでしょうからパフォーマンスへの影響は無いって事なんでしょうかね。
このPHEVシステムのうち、V8エンジンをベースにしたバージョンは、今年末に発売予定のGT 73e 4マチック4ドアに搭載されるようです。
最高出力815ps、最大トルク101.8kg-mを発揮するとされ、0-100km/hは3.0秒を達成! いやはや凄いもんです。
まあ、815ps&101.8kg-mがすごいのは当然として、電気モーターの出力特性もあり、発進加速が凄まじいのは当然と言えば当然ですね。
このシステムは、S 73e 4マチックとSL 73e 4マチックへの採用も正式に決定しているそうです。
まあ、AMGモデルのオーナーの中でも、高けりゃエラい! デカけりゃエラい! 速けりゃエラい! と仰る方には丁度いいのではないでしょうか。(どうせ、電動化によるエコなんて考えてないでしょうし)
4気筒をベースにしたバージョンは、C 63 4マチックの後継モデルであるC 63e 4マチックに搭載され、2022年初頭に発売されるとの事。
エンジンは、新しい電気式ターボチャージャーを採用し、最高出力449ps、最大トルク61kg-mを発生させるが、V8モデルと同じ電気モーターとバッテリーの組み合わせにより、最高出力510ps、最大トルク71.2kg-mを発揮するとされています。
私が気になるのはこっちですね。
気になると言ったのは、『欲しい!』といった肯定的な意見ではなく、『えっ、こんなのになっちゃうの?』っていう否定的な意見です。
現行のC63も個人的趣味からは若干外れているものの、それでも ジュリア クアドリフォリオを上回る(馬力は510psで同じだけど)V8 4.0ℓ V8ツインターボを搭載した化け物セダンには興味がありました。(実は、だいぶ前の話ですが
試乗もしています)
それが直4 2.0ℓになっちゃうの?
まあ、今では Eクラスに 1.5ℓのエンジンを積んでしまうくらいなので、そういう時代だと言えばそれまでなのですが、それでも 先代のW204では V8 6.2ℓのエンジンを積んでいた車が 直4 2.0ℓになってしまうというのは、衝撃と言うか……ちょっと残念です。
2022年に発表されるという C63e は、新しいCクラス(W206)で登場するんでしょうけど、W206も個人的には響かないんだよなぁ……。
そもそもメルセデスに興味が湧かない(車変態にとって、王道とも言うべきメルセデスは似合わない?)っていうのもあるけど、最近のメルセデス顔には威厳を感じない。
あとは内装ですかね。
まるでスマホかパソコンのモニターの様なコックピットは、旧い人間には馴染めません。
って言うか、毎日パソコンのモニターに向かって仕事をしている身にとって、車に乗っている時くらい仕事を忘れさせてくれって思っちゃいます。
もう、最新のメルセデスやBMWには乗れないですね。(アルファロメオがアナログメータで良かった)
結局、エンジン以前に、メーターパネルで興味なしになっちゃいましたけど(汗)、世の中の車はみんなこの方向(電動化、液晶パネル)になっていっちゃうんですね。
もう、新車を買うことは無いかもしれないなぁ……って、先月 2台も買っておいて、まだ買う気だったんか!
Posted at 2021/04/02 05:30:29 | |
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