本日、クレフに預けていたGT2を引き取ってきました。
テストに使用する車両として提供したのですが、そのテストの内容というのはコンピュータチューニングであります。
実はクレフさんが今後取り扱いを行う予定の、アメリカのコンピュータチューニングメーカーであるCOBB社のデータテストを行う事になったのです。
COBBといえば、GRB/GVBにも導入しているアクセスポートですよ。既に商品の概要を知っていたし、何より取り扱うのがクレフさんであるので、安心して車両を提供できました。
(ちなみにGRB/GVBのアクセスポートはPROVAが取り扱っているものです)
さて、テストの日程ですが、COBB社のエンジニアがクレフにやって来て9/25にデータをインストールし、9/26に富士スピードウェイでプロドライバーによる走行テスト、データ取り、セッティングが行われました。
エンジニアがインストールしちょります。
テストドライバーは去年までスーパーGTでもポルシェで参戦していた(今年はアウディR8)藤井誠暢選手でした。
と、こんな感じでテストが完了しました。(詳しくはクレフさんのブログを参照ください)
さて、車両提供の代償として富士スピードウェイで煮詰められたデータを頂いてしまいました。
M社長曰く、ストック状態と言われるのが既にノーマル+30ps、さらに1つ上のステージではエクストラパワーとして40psがプラスされ、今はその1つ上のステージがインストールされているとの事。
え? ノーマルですら化け物のようなパワーなのに+70ps?
カタログデータは530psですよ、って事は600ps!
そんなの扱いきれるかな?
しかし、M社長は「低速からトルクが出ているので乗りやすいですよ」と言います。
では、プロドライバーがセッティングしたチューニングとやらを体感してみますか。
車に近づいてみると、サイドウィンドウにさりげなく『COBB』のロゴシールが貼ってありました。
助手席にはアクセスポートの端末が…。
うーん、GRB/GVBの時に買ったアクセスポートより画面が大きくなってる。
(iPhone5 から iPhone6 になったようなものでしょうか?)
第三京浜に向かうまでの一般道では違いが分かりませんでした。
ま、信号でのストップ&ゴーしかありませんでしたから、分からなくても仕方ないです。
第三京浜の本線に合流…ち、違うっ!
ノーマルでは3000rpmから怒涛の加速をみせていたGT2ですが、2000rpmからしっかりとブーストが効いてますっ! ホントにコンピュータチューンだけ? タービン小型にしてない?
しかし、それだけじゃありません。
追い越し車線に入り、アクセルを踏み込むと一気の加速が味わえます。
しかも、ノーマルの時に
ドッカンとくる急加速には恐怖すら感じましたが、今回のチューニングではリニアにパワーが上がっていくので怖くありません。いや、楽しいです!
それでいて、確実に速い。気が付いたら、アッと言う間に1××km/hになっていました。
これ、最高です!
ありがとうございました。m(_ _)m
Posted at 2014/09/28 22:07:58 | |
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クレフ | 日記