えー、遅くなりましたが、4Cスパイダーのファースト・インプレッション何ぞ書いてみようと思います。
本当はコーナーが続く山道あたりを走ってから書きたかったのですが、今週は梅雨空が続いていてイタ車のオープンカーを雨の中で走らせる気になれなかったので、初日の感想のみです。
まずディーラーから出発しようと「1」ボタンを押して軽くアクセルを踏みます。
…
……
………あれ?
4CスパイダーのDCTはクリープ現象が無いのは説明で聞いていましたが、意外としっかりとアクセルを踏まないとクラッチを繋いでくれませんでした。
というわけで、さらに深くアクセルを踏み込む。
「ボボボボ…」
爆音とともにようやく車が前に進みました。
こりゃ、ご近所迷惑な車だなぁ。
暫くは街中の道を走ります。
まだこの車の操作に慣れていないのでミッションのモードはATモードで走っていたのですが、これがアクセルの踏み込み量が普通程度だと、ポンッ、ポンッとシフトアップしていきます。なるべく燃費を良くしようと言う事なのでしょうが、エンジン回転域が1,500~1,800rpmあたりを多用するのです。
4Cのエンジンは2,000回転以下はトルクが無いのですよ。
気持ちよく走ろうとしたらそれなりにアクセルを踏んでやらないとダメですね。
あまりにもかったるい走りなのでマニュアルモードで走りました。
とはいえ、まだ卸したての新車で慣らし運転中。
最初の1,000kmは2,000rpm以下で、と思っていたので元気な走りには至りませんでした。
多分、この車が本領を発揮してくれるのは3,000回転より上なんだろうと思います。
あ、ちなみにアルファ・ロメオにあるDNAモードですが、ダイナミックモードは慣らしが終わらないと設定できない仕様になっています。
さて、初日のドライブを終え車庫入れです。
4mに満たない全長のくせに、全幅は1900近くあります。
決して広くないガレージに入れるため切り替えしては前進と後退を繰り返します。
ここでも、軽いアクセル操作じゃ動いてくれません。
前進と後退の度に
「ボボボボ…」
やっぱりご近所迷惑な車だ。
消音モードが欲しくなりました。
Posted at 2016/06/23 13:25:27 | |
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