ロータスのSUVに関する記事が AUTOCAR に掲載されましたね。
『待望のロータスのSUVモデルが、今後4年を待たずに登場することを同社CEOが明かした』
誰がロータスのSUVを待っているんだ? というツッコミが、そこかしこからあがっていますけど…(笑)
ポルシェが見つけた金脈に、欧州中のスポーツカー、高級車ブランドから続々とSUVが登場しており、遅ればせながらもロータスも参戦する事になったわけですが…。
ロータスの開発陣にSUVの開発能力があるのかと言えば、1995年発表のエリーゼを20年以上も作り続けている事からもわかるようにそんなキャパはありません。
そんな事は、当のロータスが一番分かっているでしょう。
御存じの通り、ロータスは中国のジーリー傘下の子会社であり、同様にジーリー傘下のボルボのプラットフォームを使用できる立場にあります。
当然、コレを使ってくる事でしょうね。
「中身がボルボのロータスなんて、ロータスじゃねえ!」
なんて言うつもりはありませんよ。
ロータスのSUVって言うところで、既に興味ありません。
じゃ、何が言いたいかというと、ボルボのパーツを使うというところです。
最近、エリーゼのベーシックモデル、1ZRエンジン搭載モデルの受注が終了してしまいましたが、将来的にボルボ製エンジンに変わるのでは? と思ったのです。
ボルボのエントリーモデルV40に搭載されている直4 1.5リットルエンジンにチェンジ?
いやいや、ボルボの新世代Drive-Eエンジンの1.5リットルは直3ターボに変わります。
生産効率を考えてのモジュラー化だったり、燃費効率を考えての3気筒化だったり、理由はあるでしょうが、スポーツカーとして考えた時に3気筒はやめて頂きたい。(軽スポーツならともかく)
ロータス・ディーラーでセールス担当に1ZRエンジン搭載モデルの受注終了について尋ねると
「エリーゼのベーシック・モデルが一番数が出たので、無いと厳しいですね」
と言っていました。
今後、エリーゼに搭載されるエンジンはどうなるのでしょうかね?
Posted at 2018/03/22 05:57:53 | |
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Lotus | 日記