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タケラッタのブログ一覧

2019年05月31日 イイね!

アメリカでも若者のクルマ離れが加速!?

アメリカでも若者のクルマ離れが加速!?Auto Messe WebというところのWeb記事で アメリカで若者のクルマ離れが加速! メジャーレース「NASCAR」が人気急落へ というものがありました。


なんでも、この数年 NASCAR の観客数の減少が止まらないんだそう。(アメリカのメディアによると、デイトナ500など一部の人気レースを除いて、1レースあたりの観客数は最盛期の半分程度だという)


この記事を読む前の私の認識は、NASCARは オープンホイールのフォーミュラーカーで争われるインディカーシリーズよりも人気があり、観客動員数もインディカーシリーズのそれを上回る、というものだったので、この記事を見た時は驚きました。









2000年頃のNASCARは、GM、フォード、クライスラーのビッグ3が、自社の代表車種(と言っても、見てくれだけ似せたカウルを被せただけで、中身は別物ですが)で争っていて、観客としても自分の乗る車やそのメーカーへの応援で、感情移入がしやすかったのでしょう。(日本で言えば、スーパーフォーミュラーよりスーパーGTの方が人気がある感じに似てますね)



デイル・アーンハート親子といった人気選手(インディカーのアンドレッティ家みたいなもの)がいたり、F1からファン・パブロ・モントーヤが移籍したりと、アメリカのローカル・レースとは思えない人気がありました。


同時期、インディカーは CART と インディ・レーシング・リーグ (IRL)に分裂していて、有力チームが参戦するCARTと、マイナーではあったものの ビッグイベントのインディ500を有するIRLという図式になってしまっていた事も大きかったかもしれません。


Web記事にもありますが、当時のNASCARは MLB(野球)、NFL(アメリカフットボール)、NBA(バスケットボール)、NHL(アイスホッケー)と並ぶ人気を誇っていました。


私の認識は、当時のものから変わってなかったし、先週末のインディ500の生中継で30万人を優に超える(仮設の観客席まで含めると40万人を超えるとも言われる)超満員の観客席を見た為、アメリカン・モータースポーツの人気は健在という認識をしたばかりでした。







記事の中で、人気低迷の背景として挙げていたのが、アメリカ人の“クルマ離れ”でした。


ただ、アメリカ人にとってクルマは日常の足というのは変わりません。(日本と違って、いまだに車は売れ続けています)


記事で指摘しているのは、「クルマへの関心がなくなってきている」という意味で、スポーツカーやアフターマーケットに対する関心が、若い世代を中心に急激に冷めてきているらしいです。


Uberなどのライドシェアが始まったのもアメリカ―――もはや、車に趣味性を求める時代ではない?



25年ルールでR32 GT-Rなど旧い日本車がアメリカに輸入されているなんて話も聞いていたので、アメリカ人にクルマ離れなんて無縁なものだと思っていたんですがねぇ。


もはや、若者のクルマ離れは世界的潮流なのでしょうか?









トヨタの豊田章男社長が2018年のCES(国際家電見本市)で「トヨタは自動車をつくる会社からモビリティ・カンパニーにモデルチェンジする」と宣言しました。


常々、「もっといい車づくり」を口にしている豊田社長にしてこの言葉を言わしめる現在の自動車メーカーの置かれる立場―――もはや、自動車産業はCASEを抜きに考えることは出来なくなっています。
ちなみに CASEというのは、Connected(コネクテッド)、Autonomous(自動運転)、Shared & Services(カーシェアリング)、Electric(電動化)の頭文字をとった造語です。


でも、普通の車好きにとっては、CASEなんて全く興味無いのではなかろうか?


車関係のオフ会で「オレの車、5Gで繋がってるんだぜ!」とか言って自慢するかな?


箱根の峠道をみんなでつるんで自動運転で駆け抜ける―――そんなツーリング楽しいかな?


カーシェアリングが進んだら、車は単なる道具に過ぎなくなり、“愛車”なんて言葉は無くなるよね?


自動車産業の未来を考えたCASE、でも、それを推進する事って、ユーザーにクルマ本来の持つ魅力に対して興味を失わせる事なんじゃないかな?


メーカーは時代の流れを読んで、CASEに対応しようとするけど、結局、それって自分の首を絞める事にならないかな?









もっとも、今の自動車業界って、車本来の魅力の発信が出来なくなっているのかも。


もう、だいぶ前の話になるけど、AMG GTがデビューした頃、AMG GT と ついでに AMG C63S の試乗をした時、こっちがエンジンやミッションの質問をしているのに、セールス担当にはその辺の知識が少なく、ダッシュボード上のインフォメーションスクリーンの説明ばかり……C180じゃないんですよ、天下のAMGモデルでそれなんですから。


また、アウディ・ディーラーで、TTRSやRS3の商談をした時には、直5エンジンが縦置きと間違えてたし、ディスクブレーキの対向/片押しの話も理解できていなかった。


フロアレディならともかく、何百万円や一千万円を優に超える車を売るセールス担当が、その商品の、しかもそのメーカーを代表するハイパフォーマンスモデルの肝ともいうべきパフォーマンスに関するメカニズムを理解していないなんて……


数年前でそれなので、ハイブリッドカーなど、新しいメカニズムが出てきて、尚且つ、それが販売の目玉になってきた昨今だと、ハイパフォーマンスモデルの事なんて全く考えなくなっているかも……








とまあ、若者のクルマ離れの記事をきっかけに、今の自動車業界を憂いたりしたのだけど、旧い車ばかりで新車を買おうとしない私なんかに言われたくないかもしれませんね。(汗)
Posted at 2019/05/31 21:32:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年05月30日 イイね!

フェラーリ SF90ストラダーレ 発表!

フェラーリ SF90ストラダーレ 発表!5月29日、フェラーリはフィオラノ・サーキットに設けた特設テントでニューモデル「SF90ストラダーレ」の発表会を行いました。


昨日(と言うか、日付は今日になっていたけど)の夜、ネットに情報が上がってこないかと暫くチェックしていたんですが、なかなか上がってこなかったので寝ちゃいましたけど……(笑)


SF90ストラダーレっていう名前……SFっていうのは‎ スクーデリア・フェラーリの事ですよね? それって、メーカーとしてのフェラーリじゃなくて、F1ワークス・チームの事なんじゃないの? (ロータスで言う Team Lotus みたいな)
ま、いっか。


で、今回のSF90ストラダーレはハイブリッド・パワートレーンを搭載するフェラーリ初の量産モデルとなるそうです。



フェラーリのハイブリッドカーとしてはすでにラ フェラーリがあった訳ですが、今回のSF90は量産モデル……へー、スペチアーレ・モデルじゃないんだ。


あれ? F8 Tributo が出たばかりですが、SF90の立ち位置はどうなるのでしょうか?(Ferrariについては疎いタケラッタであった)



SF90 に搭載されるパワーユニット(F1風にエンジンとは言わずPUと言ってみた)は、3990ccのV8ターボエンジンと3基の電気モーターから成り、エンジンのスペックが最高出力780ps/7500rpm、最大トルク800Nm/6000rpmで、電気モーターが合計で220ps。


システム出力は実に1000psになります。(エンジンとモーターの出力を単純に足しただけにも見えるけど、理論上、現実に生み出すことのできる最高出力だそうです)


エンジンが3990ccというのは意外ですね。488からF8 Tributoに変わる時でも3902ccで変わらなかったのに。まぁ、それだけ今回のSF90には力が入っているって事でしょうか。



パフォーマンス的には、ラ フェラーリよりも上、“フェラーリ史上最速”だそうです。


まあ、凄い車なんだろうけど……あんまり心に響かないなぁ。


タケラッタ的にはエンジンに魅力を感じるので、ハイブリッドと言うところが引っ掛かってしまう。


またスタイリングも、丸くないブレーキランプはカマロやコルベット(C7)っぽくもあるし、中途半端なトンネルバックとガラス製エンジンカバーの二段構えも気になる。



エンジンカバーをガラス製(もしかしたらアクリル製かも)にするんだったら、もっと面積を大きくしてエンジン全体を見えるようにすればいいのに……。



内装も、好みから外れています。


メーターの中央にタコメーターと言うのは良いのですが、私の好みはアナログメーター。完全にデジタル化されたインパネは、車というよりゲーム画面のように見えて色気を感じません。



また、あまりにも小さなギアセレクターもどうかと思っちゃうし……。


まあ、私なんかが天下のフェラーリ様に相手にされないのは分かっていますし、買えもしない者が言う戯れ言と思って聞き流してください。(汗)

Posted at 2019/05/30 10:40:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車情報 | 日記
2019年05月29日 イイね!

BMWの新型1シリーズについて

BMWの新型1シリーズについてBMWは5月27日、BMWブランドとしては一番コンパクトな1シリーズのモデルチェンジを発表しました。


第三世代となる新しい1シリーズは、9月28日から日本を含めた世界市場で販売が開始されるとの事です。


新しい1シリーズにも当然キドニーグリルは備えられているし、その他のスタイリングも、細部に至ってBMWそのものなのですが……





ご存知の通り、この新型から、遂にBMWもFF車となってしまいました。(まあ、MINIやアクティブツアラーなどのFF車も既にありましたけど)








2004年に発表された初代1シリーズ(E87)は、当初は5ドアモデルのみでしたが、2007年のフェイスリフト(BMWで言うところのLCI)で3ドア(E81)が追加されました。



1シリーズは、所謂Cセグメントに属していますが、他のライバルと違ってFRであることが特徴で、フロントとリアの重量比がほぼ50:50で、優れた操縦性を有していました。


また、FFでは不可能な直6エンジンを搭載することも可能で、フラッグシップモデル「130i」もありました。


2007年には、2ドアのクーペ(E82)/カブリオレ(E88)も追加されていて、こちらのモデルには、後のM2にも通ずる 3.0L直列6気筒ツインターボエンジンを搭載する「135i」も設定されています。










2011年、第二世代の1シリーズ(F20)が発表されます。



やはり当初は5ドアモデルのみでしたが、2012年には3ドア(F21)が追加、また 中国専用モデルではあるものの、セダンも存在するようです。


このモデルには『M』を名乗るモデル、「M135i」も存在しますが、「M1」は名乗りませんでした。(まあ、「M1」はある意味“永久欠番”みたいなものなのでしょうね)


なお、この世代では、先代にあったクーペ&カブリオレは、新たに2シリーズとなったことから用意されていません。








そして、この度、第三世代の1シリーズ登場となったわけです。


ボディサイズは4319×1833×1447mm(全長×全幅×全高)と、5mm短く、34mm幅広で、13mm高くなったわけですが、FFパッケージの採用でキャビンスペースが広がり、後席のニースペースは33mm拡大。


ファミリーカーとして考えれば、その事は確かに歓迎されるべきことなのですが……


BMWオーナーが求めるのは果たしてそこなのだろうか?


BMWブランドとしての世界共通のキャッチフレーズ「駆けぬける歓び」、それはFRだからこそ味わえるものがあったのではないかと、私なんかは思っちゃうのですが……


特に、フラッグシップモデルに搭載されていた、BMWならではの直6エンジンとの相乗効果は、他メーカーの車では味わう事の出来ない、唯一無二のものであった筈です。


しかし、今回のモデルチェンジで、フラッグシップモデルに積まれるエンジンは、平凡な直4エンジンとなってしまいました。



M PERFORMANCE の刻印があり、306hpと十分なパワーはあるかもしれませんが、やはり直6を失った事は大きいと思います。








私なんかは、先代(F20)の普及型エンジンが直3になっただけでも、相当にガッカリしたものですが、世界中のBMWファンは今回のFF化をすんなりと受け入れてくれるのでしょうか?


ていうか、これが世界の流れであって、私の考え方が古臭いだけなのかもしれませんけど……
Posted at 2019/05/30 00:19:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | BMW | 日記
2019年05月28日 イイね!

愛車と出会って2年!

愛車と出会って2年!5月28日で愛車と出会って2年になります!
この1年の愛車との思い出を振り返ります!

■この1年でこんなパーツを付けました!

特に無いなぁ


■この1年でこんな整備をしました!

燃料キャップのキーシリンダーが壊れたので交換したけど、それくらい……


■愛車のイイね!数(2019年05月28日時点)
224イイね!

■これからいじりたいところは・・・

不満なところは……無い事もないけど、それも含めてロータスと思っているので、多分弄らない。


■愛車に一言

只今、12ヶ月点検の為、入庫中……早く帰ってきて!


>>愛車プロフィールはこちら
Posted at 2019/05/28 07:09:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | エキシージ | 日記
2019年05月27日 イイね!

インディ500とマクラーレンのプライド

インディ500とマクラーレンのプライドこの週末、世界三大レースのうちの2つ、モナコGPとインディ500が開催されました。


モナコGPが、前に立ちさえすれば絶対に抜かれることは無く、淡々と周回が進んでいったのに対し、インディ500は非常にエキサイティングなレースになりました。


2年前の勝者である佐藤琢磨は、予選こそ14番手に終わりましたが、レース前のテストでは好調が伝えられていて、実際に一回目のピットに入る前にはトップに立ちます。



しかし、その最初のピット作業で、ホイールがしっかりとはまっていなかったという痛恨の作業ミスで、レース序盤にして周回遅れ、それも2周遅れになってしまいます。


勝負あったかと思いましたが、他車のクラッシュによるフルコースコーション(黄旗)に助けられ同一周回に復帰、そして残り22周の時に発生した多重クラッシュで赤旗中断となり、再スタート時には5番手と優勝も狙える位置につけていました。(もっとも、クラッシュが起きる直前にピットに入った琢磨は、その時点でトップを走っていたので、クラッシュが1周早ければ、トップでレース再開出来たんですけどね)


残り12周で再開されたレースで、琢磨は2台をかわして3位に浮上、残り10周で優勝は、シモン・パジェノー(チーム・ペンスキー)、アレクサンダー・ロッシ(アンドレッティ・オートスポート)、琢磨の3人に絞られました。


しかし、車の性能では、予選でポールも獲得していたパジェノーのペンスキーが一枚も二枚も上。去年のウィル・パワーに続き、ペンスキーの2連勝で幕を閉じました。



琢磨は3位に終わりましたが、前述のとおり、一時は2周遅れの31位に落ちていたし、インディ界の二大トップチームの2台に次いでの3位は、望みうる最高の結果と言えるでしょう。(生放送のGAORA(CS放送)のインタビューに答えていた琢磨には、地元のインタビュアーも殺到していたそうです)








さて、そのインディ500に、自身のトリプルクラウン達成の野望を実現させるために挑んだフェルナンド・アロンソが、予選通過もならずにサーキットを去ったことは、24日のブログで触れました。


かつてホンダユーザーでもあった私にとって、2017年にホンダに対して行った行動が許せなく、インディ500の予選敗退を含め、ブログ後半は批判のオンパレードになったわけですが、アロンソに関してのブログでありながらマクラーレンへの批判も混ざってしまっていました。


ホンダに対して行った非礼の数々が仇となった今回のインディ500予選敗退は、ブログのストーリーとしては、アロンソ、マクラーレンの両者が同罪だったわけですが……


ホンダエンジンで走れなかった事以外は、全ての責任はマクラーレン側のものであり、アロンソは被害者でした。










マクラーレンは、資金力など、走る事以外に関しては、インディ500においても紛れもなくトップチームでした。


豊富な資金力は、さらにチーム、及び アロンソのネームバリューによってスポンサー枠も完売し、万全の体制が整っているかのように見えました。


マクラーレンは、現地に入るとパドックの床を塗装し、F1テイストのつい立てでマシンを隠すというヨーロッパスタイルも導入、異彩を放っていました。


チーム運営も完璧―――実際にマシンがコースを走るまではそう見えていたものの、実際にそこにあったのは、自分たちは一流チームであるという傲慢さだけでした。








マシンがコースを走り始めたときに明らかになったのは、二流、いや、三流チームとさえ言えるまでの体たらくだったのです。


プラクティス初日に電気系トラブルが発生、オルタネーターと配線の交換作業のために走行時間を大幅に失いますが、マクラーレンは前の月のオープンテストでも電気系トラブルに見舞われていました。


その時、マクラーレンは電気系担当の従業員を解雇。しかしトラブルの責任を取らせただけで、肝心の対策を施すことは出来ていなかったのです。


2日目にはアロンソがクラッシュ。マクラーレンは修理を諦め、提携先のカーリンのスペアカーを購入しますが、そのマシンはマクラーレンのためにオレンジに塗装されてはいたものの、マクラーレンの適切な“パパイヤオレンジ”ではありませんでした。



このカラーリングの問題で、マクラーレン&アロンソはほぼ2日間の走行時間を失うことになります。


予選敗退後、マクラーレンCEO ザク・ブラウン(タイトル画像 左)は、この件で「再塗装を強いられた」と言ってカーリンを非難しましたが、パフォーマンスに影響しないカラーリングがそんなに大事だったのでしょうか?








走り込み不足でセッティングが決まらないマシンで挑んだ予選1日目。


アロンソは、予選通過が決まる30位にあと一歩及ばず、31位で終わります。


アロンソは、最初の走行でタイヤのパンクに見舞われますが、チームが間違ったタイヤセンサーを購入していた為、事前にそれが検出できなかったとの事です。


残り3枠を巡って争われる予選2日目を前に、チームはそれまでのセッティングを捨て、アンドレッティ・オートスポーツからダンパーのデータをもらうなどしてマシンを再構築します。



しかし、ここでもチームはミスを犯します。メートル法からインチ法への変換にミスがあり、予選前のプラクティスで修正を強いられたことでアロンソは5周しかできませんでした。


度重なるミスはあったものの、その資金力と政治力で手に入れた他チームのセットアップとアシストによって、マシンはスピードを上げ、予選通過ギリギリの暫定33番手につけて、最終走者のアタックを待ちます。


最終走者は、前日にクラッシュを喫している弱冠23歳カイル・カイザー。
カイザーが所属するフンコス・レーシングは、マクラーレンと正反対の弱小チームで、スポンサー喪失による財政難に陥っており、クラッシュしたマシンの修復すら不安視されましたが、キッチリと自力でマシンを修復してこの日に臨みました。


カイザーとフンコス・レーシングは、さまざまな逆境をはね退け、金満チームのマクラーレンを破ってラストグリッドを手に入れました。








予選後、ザク・ブラウンは、負けた理由の1つにギア比の設定ミスを挙げています。


「我々は229mphを出せるクルマを持っていた、ギアは227.5mphのものだった。ほぼ成し遂げていたが、再び自分自身に負けた」


アロンソのタイムは 227.353mph なので、ブラウンの言うギア比の問題だけだったなら確実に予選を通過していたでしょう。


しかし、229mph は予選5番手に相当します。オールセッション30位以下に終わっていたマクラーレンにその力があったとは到底思えません。


マクラーレン・ホンダの頃から続く、低迷の理由が自分たちにあるとは認めようとしない、責任を他人の所為にするマクラーレンの体質が言わせたものでしょう。








ここまでの話だけでも、マクラーレンの傲慢さがよく分かるのですが、予選敗退決定後に、我々レースファンをさらに驚かせる話がありました。


ザク・ブラウンが、フェルナンド・アロンソにインディ500の出場権を他チームから購入することを提案したというのです。


インディ500のエントリーはドライバーではなくマシンであるため、ルール上は予選敗退したドライバーでも、決勝に進んだマシンに乗ってレースに出走することも可能ではあります。


ブラウンは、具体的な名前―――アロウ・シュミット・ピーターソンのオリオール・セルビアの名まで提示していました。


この提案に対して、アロンソは「誰かのシートを奪うのは非論理的だ」と言って拒否したと言います。


この件で、ブラウンは スポンサーの義務を果たす為と言う理由で、他のマシンのエントリーを購入する事を提案した事実を認めましたが、最終的にアロンソの意見に従ったといい、最後にこう締めくくります。


「フェルナンドとマクラーレンには多くのプライドがある」


プライド? 恥の上塗りにしか思えないんだけど??
Posted at 2019/05/27 19:45:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「中国で感染拡大が懸念されている『ヒトメタニューモウイルス感染症』。
何か聞いた事があるなぁと思ったら、去年、感染したヤツだった💦

https://minkara.carview.co.jp/userid/1408953/blog/47959587/
何シテル?   01/09 02:49
タケラッタです。 子供の頃からの夢、ポルシェを手にしただけでは飽き足らず、遂にロータスまで買ってしまいました。 実用性はないかもしれないけれど、運転する事自...
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