先週末は、土曜日にみん友さんの納車オフ、日曜日にみん友さんたちとの房総ツーリングオフと、濃ゆい時間を過ごしたからでしょうか……
翌日からはメッチャ疲れて、会社から帰宅するとそのまま バタンキュー。
月曜、火曜と、PCでみんカラにアクセスする事も無く寝てしまいました。(スマホアプリでのアクセスはしていましたけど……)
じゃ、水曜日はどうだったのか? というと、会社を定時退社したあと、近場(TOHOシネマズららぽーと横浜)に映画を観に行ってきました。
フォードvsフェラーリ
既に、みんカラ上でも皆さんの鑑賞報告がUPされていますが、ようやく観に行って来ましたよ。(多少の
ネタバレを含みますので、まだ観に行っておられない方は、スキップしてくださいな)
基本的に、映画を観に行く時には、事前情報を一切耳に入れずに行くため、毎回、良い意味で期待を裏切られます。
今回も『フォードvsフェラーリ』という題名から、車好きの間では超有名な話、フェラーリ買収を巡る話と、それに続くフェラーリ打倒を目指したFord GT40がテーマになっているだろうと思っていました。
だもんだから、フェラーリを打ち破ったフォード=アメリカ万歳 な映画なんだろうな、と思っていたのですよ。
しかし、実際には フェラーリに関する話は、史実であるが故に扱ってはいるものの映画のメインテーマではなく、「フェラーリに勝った!」ということもサラッと扱っているように思えます。
むしろ、メインテーマは主人公たちとフォード上層部との確執。
まぁ、権力に抗う者というのはウケが良いかもしれませんけど……ちょっと露骨すぎる気もしました。
何しろ、史実を扱っている為、全員が実在の人物です。
それなのに、こんなに敵役として嫌な奴に仕立て上げていいんでしょうかね?(汗)
クリスチャン・ベイルが演じる主人公ケン・マイルズの実力も引き上げ過ぎ。
まるで、ケン・マイルズがメジャーリーガーで、他のドライバーが高校球児なみの実力差。
ここでも言いますが、他のドライバーだって実在の人物です。
ダン・ガーニー、ブルース・マクラーレン等、最早、偉人と言ってもいい様なレジェンド級のレーサーが名を連ねる中、ケン・マイルズ以外ではとうてい勝てなかったとばかりのストーリー展開。(また、ル・マンですから、ケン・マイルズが1人で走り切った訳でもないし)
史実を扱ってはいるものの、ドキュメンタリーではなくエンターテイメント作品であることは承知の上で、あえて言います。
あまりにもご都合主義で、マット・デイモン演じるキャロル・シェルビーとケン・マイルズ以外を軽く見過ぎている。
そう思わせたのは、CGを一切使わず、実車を使った撮影により、よりリアリティを感じたからかもしれません。(だから、ストーリーにももう少しリアリティを持たせてほしいと感じた?)
主人公が駆るフォードGT40 や フェラーリ330P3が疾走する姿は、文句なくカッコ良かった。(美しかったって書こうかと思ったけど、フェラーリはともかくGT40は美しいというよりは……)
車たちを見るだけでも、この映画を観る価値はあると思います。
観終わって、映画館を出た時は既に11時を回っていました。
映画を観に行く時には、事前情報を一切耳に入れないと書きましたが、上映時間は153分もあったんですね。
帰宅した時には日付が変わっていましたよ。(←終電に間に合って良かった)
その所為か、木曜日も会社から帰宅するとそのまま バタンキュー。(汗)
これから映画を観に行く時は、上映時間くらいは確認してから行くことにします。
Posted at 2020/01/31 05:57:23 | |
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