スタビリンク交換

先日、BLOGの方でUPしましたけど、コキコキ音の原因と思われるスタビリンクの交換です。
もしかしたら、乗り心地や操安性も変るか、淡い期待も。

写真は送られてきた時の梱包状態です。商品サイズに対して、エライ大きい箱で来ました・・・・

交換するPartsは、ドイツのMeyle製　HDタイプ。
純正品より強化されたタイプらしいです。
実際、リンクのバー部分は純正より太く、ボールジョイント部も一回り大きいような。
当然、OPEL用なんで日本に在庫は無く、輸入元経由で本国発注し、約1週間で届きました。

では作業にかかりますが、別段難しくはありません。
でも作業前に、リフトUPしたついでに、1Gの状態でリンクやスタビがどう変化するのか見てみました。
この写真は、フリー（ショックが一番伸びた状態）の場合。

こちらが、ロアアームに馬をかませて、リフトを下ろした状態にし、1Gを再現。
あんまりリンクに負荷がかかってるようには見えません。

で、興味本位の確認は終わりにして外します。

純正とMeyle製の比較です。
ロッド部分は、直径で2mmほど太く、ヘッド部分も一回り大きく頑丈そうです。
更に、ボルト先端にヘクス６角穴付ですので、純正のようにブーツの根元にスパナをかけて周り止めする必要は無いです。

全体図。
見ての通り上がMeyle製。ちなみに付属の固定用ナットが変なサイズで、ミリでいうと18mmか？と思わせるサイズ。
作業性が悪かったですが、モンキーを久々に使いました。

ところで、外した純正ですが、ボールジョイント部は簡単にクリクリ、グチュグチュ動きます。
左右上下、つまり全部ですね。
ブーツの破れも何箇所か。97,000km超えですからねぇ。

お疲れさん！

交換後です。
何気に、スペシャルっぽい？
純正の頼りない太さから比べると、色的にも頼もしい感じです。

効果のほどですが、外した純正を触って、もう間違いなく音の原因はこれだろうと確信しました。
ですんで、音に関しては完全に消えました。更に、期待していた乗り心地や操安性も、足の部品各々が役目を果たしてる感じで、かなりの改善感はあります。
いやぁ～、相当へ経ってたんですねぇ～純正は・・・・