zymol 初心者のブログ一覧

雑誌の名前ではありません。
背負ったリュックの中身の助手です。

「おい、ヨーロッパ行ってきたんだってな？」
「ええ、まあ」
「ヨーロッパとひと口に言っても、結構広いよな。どことどこへ？」
「えーっと、ドイツとスイスとパリです」
「ドイツかー、昔、俺も行ったけどいいところだったなー。で、ドイツはどことどこへ？」
「あっ、先輩、ほら空にヒコーキ雲があんなにきれい♪」

などと、話をそらさないで済むよう、今日は（ほぼ）最後の買い物をしてきました。
これさえあれば、「先輩の質問」をそらさずに、ちゃんとウムラウト付きで行った先が書き込めます。
行き先を記したノートのページをそのままカメラに納めれば、あとでフォトギャラリーを正確に埋めることもたやすいでしょう。
それにしてもいくら安いツアーとは言え、急ぎ足のうえ行く先が多すぎます。とても覚えきれるものではありません（笑）

あと６つ寝ると、ご出発♪

いつもKOMATSU AIR BASEでヒコーキ撮ってると、持ち主の小さな体がすっぽり入りそうな大きなスーツケースをがらがら引っ張って行く旅行者を見かけます。果たして、あの中に何を入れてるんだろうと、ただただ不思議に思っていました。

何せ、私のこれまでの海外旅行なんて、日帰りの国内旅行に毛の生えたようなものばっかりだったので、こんな大きなスーツケースなど思いもせず、同行者が自分のを押入れにひそかに隠し持ってるのをおととい見つけなかったら、ボストンバッグとリュックだけのつもりでした＾＾。

行くときの荷物を入れるためなのか、帰りのためなのか分からないまま、ひとに遅れを取るのが大嫌いな性分が私をお店に誘導＾＾。
平日とあって客の少ない店内のスピーカは、「定額給付金使ってしまおうキャンペーン」をひとりで騒いでいます。

旅行会社の隣の売り場では、色とりどり・大きさまちまちの「かばん」がところ狭しと並んでいます。
さて、どれにしようか・・・・・。
あんまり大きいと空港で拒否されそうだし、かと言って同行者のより小さかったらプライドが傷つくし。。。。。

結局、写真のものを購入。色は、昨日変更したばかりのみんカラブログのスタイルシートに合わせてみました。でも、こんなものやあんなものに今お金を使い切っちゃったら、はは、あっち行ってから困るじゃないか＾＾。

今も、何を入れて行き、何を持ち帰るべきか分からないままなのです。こんな大きなかばん買っちゃったけど。じつは。

元はと言えば、同居人の卒業旅行への引率。

成田からひたすら西に進路をとるということは、自転に逆らい時間をさかのぼること。子午線はたっぷり越えるけど時差ぼけ確実♪
北極回りでも似たようなもの。



行く先はというと、フランクフルト・リューデスハイム・ザンクトゴアハウゼン・ハイデルベルク・ローデンブルク・ディンケルスピュール・フッセン・ホーエンシュバイガウ・インターラーケン・グリンデルワルト・ユングフラウヨッホ・ベルン・ジュネーブ・パリだそうで。

短時間でこんなにあっちこっち知らないところばかり飛び回ってたら、

時差ぼけに続く一番の気がかりは、、「今、どこ？」状態に陥ることなのです。
じつを言うと。

そろそろです。主な荷物はこれだけです。

併走するテポドンも写さなければなりませんから、70-200mmのズームが真ん中に入ります。

カメラ2台に標準レンズとして24-105mm、これで入りきらない広い場所では10-22mm、遠くの山々は70-200mmと使い分けるつもりです。

コンパクトフラッシュは、16GB×2個と4GB×5個を。バッテリはフル充電したものを4個。万一に備えて充電器も持参します。220Vコンセントには変換プラグを使えばOKです。

リュックのレイアウトは、もう少し工夫が必要です。間仕切り用マジックテープは便利ですね。
お土産は写真だけです。

北朝鮮のミサイル「人工衛星号」の発射予告により、
急遽飛行ルートが変わることになりました。

4/8　成田発フランクフルト行きANA直行便に乗ることになってる私の飛行ルートも含まれることになります。

どっち道初めて乗る便ですから、どこ飛ぼうが一向に構わないんですがね＾＾。

ふと窓外に目をやると、「おーテポドンが飛んでいくぜい！」なんてことあるわけないんでしょうが、一応カメラを「高速連射モード」にして膝の上に乗せとくことにします（笑）

軍事衛星も通信衛星も打ち上げる能力ないくせに、世界を注目させ外交を有利に運び国内の不安を一時的にこっちに振り向かせるための「打ち上げ」ですよね。

そんなことより先にすること一杯あるでしょうに。ねえ、金さん！