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タイヤの内部空気圧を測る「測定器」。
タイヤゲージなどと呼ぶ場合がありますが、この呼び方は明らかに間違いだと思います。

このエアゲージ、二つ持ってて、写真右はSnap-on製、左はブリヂストン製（旭産業製）。両方ともフルスケール400kPa。

１０年以上使ってきたSnap-onのほうは、チャック部が無駄に斜めになっており球型。これでは、タイヤのバルブにぴったり当てるのが難しく、すぐエアが漏れます。
一方、ブリヂストン製（旭産業製）のほうは、ストレート・チャックで漏れることがありません。

オイルレスコンプレッサを持っていないので、空気充填はGSでの作業になります。いつも300kPa程入れて家に帰り、十分タイヤ温度が下がった頃合をみてSnap-onをあてがいます。すると、何回かブシュッブシュッと漏れ、次第に製品の欠陥と自分の不器用さに腹が立ってきます。

長いようで案外短い人生、いつまでもこんなことやってられないから、通販でストレートチャックのブリヂストン製を購入、これならスパッと一発で測定が完了します。人生を無駄にしません。

自動後退やホームセンタで見かけるのは、全部、この人生無駄型チャック付です。
どこかにストレート・チャック付きのがないか、足を棒にして探しまくりましたが、結局どこへ行ってもこればっかり。で、通販を利用してようやくストレート・チャック式を定価より安く入手。

低燃費タイヤの内部空気圧の最適値を、これを利用して実験で求めます。クルマのどこかに貼ってある推奨圧が絶対に正しいとは限りません。自分で割り出すのが一番です。

目指せ、３０km／L！

ええ、たったこれだけのことです。

毎日毎日、雪か雨の北陸にもようやく春が来た。

昨日は半日かけてザイモーリング。

一夜明け、今朝は快晴、冷たく強い春一番が吹く。