
土曜日の夜に静岡スタジアムで行われたサッカーの国際親善試合(キリンチャレンジカップ)日本―フィンランド戦、ご覧になりましたか? 日本が2―0で快勝しましたよね。
私はニュースでしか見れませんでしたが、何と言っても、小笠原が後半12分に決めた
自陣から50メートル超のロングシュート!!
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|・G・・・・・・|A・・・・・・・|
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上の図でいうと、センターサークルの手前のA地点にいた小笠原が、高く蹴り上げた放物線が、前に出ていたGK(上図のG)をあざ笑うかのように頭上を越えてゴールに吸い込まれた様子は、鳥肌ものでした。ライブで見ていた人は、たぶん何が起こったかわからなかったでしょうね。 あり得ませんっ!!
今、スポーツニュースで解説者の北澤が
ジーコ監督と対談してましたが、ジーコ監督曰く「あのシュートは、
欧州ならスタンディング・オベーションが5分は続いていたはず」「日本にもこんな選手がいることを、テレビは世界に伝えるべき」とのこと。
小笠原によると、「試合前、ジーコがGKは前に出るから遠くから狙えと言われてた」という。
でも、「あとでジーコに聞いたら、ペナルティーエリアの外から狙えという意味で、自陣からという指示じゃない、と言われた。でも、半分はオレのゴールだ、とも」
まぁ、勘違いが生んだゴールとは言え、いや~、ファンタスティックでした!
日本のファンタジスタと呼ばれる中村俊輔の、フリーキックからの左足シュートが決まると、その華麗さにいつも唸らされてましたが、小笠原もこれで目覚めたんじゃないでしょうか。
「ペレとマラドーナにしかやれない技!」などと絶賛する人もいるぐらいで、彼はこのシュート1本でサッカーファンからいつまでも語り継がれると思います。
ドイツでもがんばって欲しいですね。
Posted at 2006/02/21 00:16:53 | |
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