
昨日は名古屋で友人の結婚式
場所は名古屋市内で一番大きいゴシック風の教会堂
シンプルな外観なんですが、双塔や先の尖ったアーチが
とてもいい感じでした
私、キリスト教でもなんでもないんですが、
教会の中に入ると、何かを感じずにはいられません
なんか、ふわっと包まれる感じなんですよね
高い天井と丸いドーム、幾重にも重なったアーチ
木製の横に長くて固い椅子に腰掛けると、
正面や頭上のステンドグラスが美しい光を放ち
祈りの場にふさわしい雰囲気を醸し出しています
結婚式がはじまると、パイプオルガンの荘厳な響きと
聖歌隊の天から降りてくるような美しい歌声
司祭のあいさつや聖書朗読、聖歌のあと
結婚の誓約、指輪交換と式は進みます
婚姻証書に署名、なんて儀式があるんですね
こういうものが形として残ってしまうと
なかなか簡単には離婚できませんね(^_^;
フランシスコなんとかという洗礼名を与えられた新郎は
めちゃくちゃ緊張していて、
我々友人連中は笑いをこらえるのに必死!
でも、教会ではそういうのが許されない雰囲気があります
厳粛なムードの中に式は終わり、
教会の外でライスシャワーと思いきや、
小さな造花を2つづつ手に持たされました
米粒だとあとで掃除するのが大変なんでしょうか?
雨がぱらぱら降りだしていましたが、
白いレースの大きな傘の下で、
楽しく語り合う二人は、とっても絵になるんですよね
愛があれば何でも乗り越えられる
って、結婚当初は誰でも思うんでしょうね(^_^;
でも、現実は。。。
その後の披露パーティーもセミプロ音楽家の二人らしく
新婦のバロック調のピアノ演奏で迎えたり、
ギター&フルートの二重奏を聴かせてくれたり、
新婦のピアノの先生が「乙女の祈り」を
思い入れたっぷりに弾いたりと、
格調高い中にも、なごやかな雰囲気のパーティーでした
たまにはこういうのもいいですね
日頃の自分の行動を懺悔しつつ、帰途につきました(^_^;
Posted at 2006/05/01 11:42:13 | |
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懺悔 | 日記