
タイトルはつまんないギャグですみませんm(__)m
♪壁際で寝返り打って
背中でパット・メセニーを聞きながらみんカラしています
大阪南港・天保山にあるサントリー・ミュージアムの
「愛の旅人・シャガール展」に行ってきました
ほぼ日本全国のシャガール作品が一堂に会している感じでした
今日は、子供の日なので入場無料!
家族3人で2,500円得しました\(^o^)/
【チラシより抜粋】
1887年白ロシアでユダヤ人の一家に生まれたマルク・シャガール
20世紀初頭のパリで才能を開花させ、
エコールド・パリの代表的な画家として活躍
一時ロシアに戻り、革命期の混乱に振り回されて
再びパリに出てきたものの、第二次大戦が始まると、
今度はナチスの迫害から逃れるために渡米
戦後パリに戻って、晩年は南仏を拠点に制作を続けました
時代の波に翻弄されたシャガールですが、
その創作意欲は1985年に97歳で亡くなるまで非常に旺盛で、
数多くの作品を残しました
恋人たちが宙に浮かび、動物が音楽を奏で、天と地が逆転し、
いろいろな土地の風景がひとつの画面に混在する
シャガールの描いた世界は、
私たちの想像力をはるかに超えた幻想性に満ちています
本展では、最初期から晩年に到るまでの、
油彩画と水彩画27点、版画100点により、
シャガール芸術の軌跡をたどり、
その魅力を味わう絶好の機会となるでしょう
天使、恋人たち、花束。。。
明快な色使いと幸せを象徴するモチーフが印象的で
非常に華やかなイメージがありますが、
山あり谷ありの人生を送ってきたシャガールですから、
華やかさの裏に言いしれない陰が潜んでいるように感じました
圧巻だったのは「ダスニフとクロエ」の一連の作品群
古代ギリシャの小説に材をとった版画集です
ぜんぶで40枚ぐらいあったでしょうか?
ここに描かれている恋人たちの姿にはシャガール自身と、
最愛の妻ベラの姿が反映されていると見るむきもあるようです
ベラと言えば妖怪人間と五輪真弓を思い出してしまいます(^_^;
まぁ、冗談抜きで、幻想的なタッチの中に、よく見ると
「人間の根源」みたいなものが描かれているように感じました
6/25までやってますので、お好きな方はどうぞ
Posted at 2006/05/05 22:58:09 | |
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