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ナベエ (ガレーヂ27番地)のブログ一覧

2016年06月18日 イイね!

家族の為に

家族の為に試乗記100 トヨタシエンタ です。

今回は、同僚の買い替え候補の一台という事で感想を求められていましたので、使い勝手を見てみました。
試乗グレード
・ハイブリッドG 6人乗り FF
・X        6人乗り 4WD
の2種。

同僚の使う場面として「フル乗車は年に1回位」というのがあります。
現状が14年落ちのセレナです。
ほぼ、日本のミニヴァンに於いてフル乗車で使い倒すというのは、工事現場に向かう車とかであるかと思います。
子供の部活の送り迎え等もありますが、ほぼ1~4人位の乗車というのが日常のミニヴァンの姿でしょうか。
と、なると「めったに無いフル乗車にセレナクラスが必要か?でも、いざという時に・・・」というのが悩みどころでしょう。
そういう時に、このクラス・・・シエンタやフリードが(丁度良く)見えたりします。

まず、この3列目に最初に座ってみます。
まず、見た目で狭い・・・のは分ります。
この3列目のシートは、各メーカーの上級クラス(アルファード、ヴェルファイア、エルグランド)はゆったりとした大きさなんですが、それ以外となるとスペースや収納という部分が優先されてしまい、座って長距離を移動出来るような物ではありません。
このシエンタの3列目も、乗って片道1時間位かな?という狭さとクッションの薄さ・・・というか、構造が「大丈夫なの?」という位に思う華奢に見えるもので、正直疑問に思いました。

===3列目に子供を座らせますか?===
こういう事を見聞きすると、結構な割合で小さなシートに座るのが「子供」という話が出ます。
そうでしょうか?
そもそも、日本の衝突安全基準には後部からの衝突基準はありません。

(自動車アセスメントより引用)
後面衝突を再現できる試験機を用い、衝突された際に発生する衝撃(速度変化、波形等)をダミーを乗せた運転席又は助手席用シートに与えます。そのときの頚部が受ける衝撃をもとに、頚部保護性能の度合いを4段階で評価しています。

シート単体のみ・・・3列目は実施無しです。
シエンタは実際に座ると分りますが、シートとテールゲートの隙間が、一番狭い所でこぶし一つしかありません。
また、シエンタの場合3列目の床面のロック機構がセンター寄りの一か所しかなく、外側はシートから伸びた足が床面に乗ってるだけという構造です。
また、シエンタだけでなく「大概の3列目のシートは」シート自体やヘッドレストが薄くて、とても衝撃を受け止めるには不十分に見えますし、乗員を守るというよりは、どう折りたたんで収納するか?いかに収納時に床がフラットになるか?収納時に2列目のスライドで広い空間を確保するか?に重点が置かれているようにも見えます。

人間が乗るのです・・・命に重点が置かれなければなりません

===================

3列のスペースはせめぎ合いです。
シエンタの場合、3列目から降りようとすると、2列目を前転させるように前に折りたたむ必要があるのですが、1列目を下げ気味にしていると、当たってしまいこの前転が出来ない場面があります・・綺麗に前に畳めないのですね。
そうなると、3列目の乗降に支障が出ます・・・場合によっては1列目を前にスライドさせる必要が出て来ます。
もう、キッチキチな場面が有る場合があるのです。

こうなると、このクラスには3列が要らないのでは?と思ってしまうのです。

走らせた感じは今回大まかにしか記載しません。
どちらも1500CCのガソリン、エンジン型式は違います。
モーターアシストが入る分、トルクがある感じが有るのはハイブリッドです。
それに比べるとハイブリッドではない1500CCのガソリン車は、燃費重視のCVTと相まって駆動感が薄く、これでは高速道路でフル乗車では不満が出るだろうなあと思います。
不思議なのは電動パワーステアリングの味付けがハイブリッドとXで違う事です。
ハイブリッドの方がステアリングの反力が強く、タイヤの存在を意識させるかのような演出がありました・・・これは個体差なんでしょうか?
また乗り心地は同じような感じで、路面状況は分りにくく、車体の張り感もなく、しっかり感に乏しい・・・従来のトヨタ車通りでした。

このクラス、年内にフリードが出ますね。
フリードも新型を乗って検討するのが良いでしょう。




Posted at 2016/06/18 22:07:54 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗 | 日記
2016年06月12日 イイね!

自分の車は調子良く、長く乗りたい・・・(結局、最後はオーナー次第)



懐かしいCMを見つけました。
1分20秒からご覧ください。

当時、私は小学校低学年だったと思いますが、このCMは今でも記憶に残っています(ですから探せました)。
こういうオーナーがやるメンテナンスが当たり前に紹介されていたのですね。

さて、今まで色々と書いて来ました。
いかがだったでしょうか?
一つ、書き忘れた項目があったので、それを追加して締めくくりたいと思います。

車検です。
車両登録等は色々ですが、まあ2年毎に受ける車両検査というのはご存知かと思います。
以前にも書きましたが、車検はオーナー自身が受けるもの・・・これが未だに浸透してませんね。
ただ、整備項目となればオーナー自身が出来ない項目があるので、整備点検を実施して車検を受けます。
なので、整備工場でもDラーでも「車検代行手数料」という料金を取っています。
代行=代わりに検査を受けてくれる・・・のです。
ここで誤ってはいけないのが、「車検は現在の状態で検査に合格しただけで、次回車検までの安全は保障しない」という事です。

よく、車検に出して一週間後に車検とは関係ない(整備で触っていない)部分が壊れたとか聞くのですが、車検時に問題になっていないので整備工場を責めるのはちょっと筋が違うと思うのです。
ただ、車検整備で整備工場が手を付けた部分が不具合を起こすのはNGであり、そこは整備を実施した責任はあります。

車検時に整備を行ってから検査に通す・・・一般的に、車検時=メンテナンスのタイミング・・と捉えられているように思います。
それで大丈夫という風に思われているのですね。
今まで私が記載した内容だと、とても車検時には時間・コストの兼ね合いでとても行える内容ではありません。
また、いつ頃だったか・・・Dラーの過剰整備というのが問題視された時があったように思います。
アレはちゃんと次回車検までは問題の無いように・・・またはトラブルを未然に防ぐという意味合いも有ったように思うのですが、どうも壊れていないのに替えられたというボッタクリ的な見方が正義という方向になったように思います。
今では、言わないとやらない事がありますよね?ブレーキのオーバーホールは引きずりや制動力が悪いとかという具体的な症状が無いと行いませんし、ATF?CVTフルード交換?ディーラーでは積極的に薦めませんね。
私は、車検時に大きな整備は極力避けています・・・その代わりに車検とは関係ないタイミングで整備・修理を行っています。
また、3月は車検ラッシュです・・そのタイミングで修理にも入れません。
何せ工場は車検で一杯一杯ですから。

長く乗るのであれば、車検はユーザー車検。
整備は車検以外の時期に・・・が良いように思います。

さて、色々と書いてみましたがそろそろ締めくくりたいと思います。
今までの内容、何が重要でキーになるか?と言えば「車のオーナー自身の気持ち」です。

簡単です。
その車とどこまで付き合えるか?(付き合って行きたいか?)
それが全てだろうと思います。
私自身、5年も乗れば十分だろう・・・と買ったNAロードスターを15年所有しています(笑)。
そうなるとは思っていなかったのに、現在そうしているという事がロードスターという車を物語っていると思いますが、仮に・・今から趣味車を買って車趣味を始めようとするのであれば、NA/NBロードスターの選択はありません。
何故か?国産車だから・・・です。
買うなら英国車か米車になると思います・・・これは単純に部品供給の不安が国産車よりも少ないからです。

先に、国産メーカー数社(全てではありません)に「古い車を維持するにあたって何か取組はあるのか?」と聞いたところ、いち早く回答が有ったのはホンダでした。
ホンダ・・・クラシックカーイベントでは「エス」以外はあんまり見かけないのですが「NSX」に関してだけは、現状でメーカーでエンジン・ボディ・シャーシ全てがレストア出来る唯一の絶版国産車です。
過去にはスポット的にマツダE&TがNA6ベースの良質レストア車を限定発売した事がありましたし、BNR32のS&Sリミデットもありましたが、数が少ないです。

つまり、国産車を調子良く、長く乗るにあたってはオーナー自身の考え方が大きく左右されるのです。
NAロードスターの走行距離の国内記録は90万キロオーバーですが、この数字以上に維持・メンテナンスをしてきたオーナーT氏とメンテナンスをしてきたアライブ石井自動車さんには深く敬意を表したいです。
多分、通勤で使用はしておらず週末のロングドライブ・・・中間には2年?位まったく乗らずにも関わらずこの距離は凄いです・・・単純に年間35000キロ位は乗っている事になります。
その間に、何をどうメンテナンス・修理すれば良いか?これはもう管理次第という他にありません。
そして、オーナーの「乗り続けたいという意志」が継続されなければこうはならないと考えます。

その意思が、人を動かす・・・そういう事なのでしょう。
何にでもそうだと思いますが「最後は人、人ありき」・・・そう思います。

最後までお付き合い頂きありがとうございました。
まあ、長々とグダグダ書きましたが、最後にこのキッカケを作って下さったY氏と、読んで下さった全ての方々に感謝致します。

ナベエ
Posted at 2016/06/12 20:21:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車・車と社会を考える | 日記
2016年06月12日 イイね!

自分の車は調子良く、長く所有したい・・・(部品は?管理は?)

自分の車は調子良く、長く所有したい・・・(部品は?管理は?)以前に「NA/NBロードスターに長く乗り続けたい」という趣旨のブログを記載しました。
部品の廃盤も出て来ていますし、純正品部品の値上がりしています。
ボディが良ければ何とかなる・・・NA/NBはそういう車ではなくなりつつあります。
手を打てる時に手を打つ・・・英車や米車とは違うのです。

個人的には、純正新品部品が購入出来るのであればそれを購入して使用するのが一番良いと思います。
純正品は高い・・・ですが、メーカーが品質・耐久性において様々な使用条件・気候条件を想定して採用したものです。
最近は机上の計算やシュミレーションで必要最低限=保証期間の間持てばいいという部品設計がされている物もあるようですが、それでも純正品は優位ではないでしょうか。

また、純正同等品という部品が存在します。
各種フィルター類、ブレ―キパッド、ショックアブソーバー、イグニッションコイル、ボールジョイント等多岐に渡ります。
そして、リビルト部品・・・中古再生品ですね・・・エアコンのコンプレッサーやターボ、ドライブシャフト等、多岐に渡ります。
この「同等品」・・・意外と厄介だったりします。
つまり、「耐久性に劣る物があったりする」のですね。
付けたら一週間も持たなかったとか、ラバー部に1年位でヒビが入るだとか・・・良し悪しの判断が付かなかったりします。
勿論、名の通ったメーカーの物を優先して選ぶのが無難でしょうか。

そして、一般的に「チューニングパーツ」とされる部品です。
純正よりも高性能を謳います・・・まさに良い事ずくしのような宣伝もあります。
しかしながら、その装着による効能は書かれていても、純正品よりも耐久性が高い・・・という謳い文句を自分は見た事がほぼ無いように思います。

長く、調子良く所有するにあたって・・・耐久性は無視出来ません。
確か、ポルシェの販売するレースカーは部品耐久時間か距離が決まっていたように思います。
レース用途であってもメーカーが決めた時間数と距離を守って交換すれば良い訳です・・・これはメカニックにとって管理が楽です。
そこまでの性能は保証されているのです。
レースでは壊れるまで使ってリタイヤというのは避けたいですし、何より安全に関わりますので重視されて良い項目と思います。
まずは安全性重視です。
各部がちゃんと機能していれば、1000kmのツーリングに駆り出しても不安は無いでしょう。

その性能を維持する為に、長く乗りたい・・・管理は重要です。
私自身は、管理する車が6台有ります・・・そのメンテナンス記録はワードにて記載管理しています。
日にち、距離、交換項目、作業内容等が管理の項目です。
漫画にもありました・・「車は消耗品の塊」と。

新しくした部分も、月日が経てばまた整備しなくてはなりません・・・1万キロしか走っていない20年モノのNAロードスターが有ったとしましょう。
20年間、タイミングベルトを交換してません・・・10万キロが交換目安だから?
私であれば、距離ではなく期間管理します。
10年経過していれば、例え1万キロでも無条件で交換です。
フェラーリの整備等をする専門店ではタイミングベルト交換関連で3年または2万キロを謳うお店があります。
走行距離がゼロでも3年経てば交換・・・期間管理とはそういうものではないでしょうか?

ナベエのロードスターは完璧なのか?
そうではありません・・・来年で製造から20年、未だに未交換の部分があります。
例えば、燃料ポンプ(ロングドライブ時新品を積んで走っています)、デフマウント、スターター、ヘッドガスケット等です。
それと共に、2008年に交換したタイミングベルト関連は今年で約8年経過しています。
3年後のロードスター30周年には広島まで自走したい・・・と、なれば2年~3年計画で備えなければなりません。
繰り返しますが、消耗品の塊ですからローテーションで交換時期がやって来ます。

交換時期を迎えるもの・・・出来ればパート毎の作業で行きたいところです。
タイミグングベルト関連でも、エンジン周りに手が入るので各ホース類、オイルシールが視野に入りますし、デフマウントを交換するのであればサイドシールやバックラッシュ調整、ドライブシャフトブーツも関連に入るでしょう。

関連性がある、または作業のついでに外す場所は工賃の節約にもつながりますし、パート毎で押さえておけば次の整備計画も立て易く、それを管理するとメカニックにも伝え易いし、メカニックの目から見て次の整備計画のアドバスが出来る・・・という好循環になります。
それをやっているお店もあると思いますが、基本はオーナーの管理というのが自分の考えです。

オーナーが管理・・・工具を持って弄れなくても良いのです。
月日、整備内容と距離、交換項目(新品・リビルト・中古)・・・記載で管理はこれだけです。
これを管理すれば、足りない物、事が分かります・・・それを具体的に計画して整備に移せば良いのです。
何でもかんでも整備工場に丸投げしない、長く乗るのであれば整備内容の管理!・・・これはオーナーの責務と思っています。
2.3年前に交換したかなあ????(よく覚えていない)・・・では管理としては物足りなく感じます。

価格は変動するので、部品価格までは要らないと思います。

(続く)




Posted at 2016/06/12 17:02:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車・車と社会を考える | 日記
2016年06月05日 イイね!

自分の車には調子良く、長く所有したい・・・(不具合を的確に指摘で出来るか?)

自分の車には調子良く、長く所有したい・・・(不具合を的確に指摘で出来るか?)段々と内容が重複して来ました。
ちょっとクドくなり申し訳ありません。

整備、メンテナンスは様々な場所で出来るという事を前回書きました。
また、オーナーが納得していればメンテナンス場所は個々の自由であり、現在の調子が良いと感じていれば、敢えてイジクリまわさなくても良いと思います。

ただ、どうも調子が良いのか悪いのかよく分らない。
自分ではやれないし、整備工場もよく分らない・・・そういう場合に、車に詳しい友人、知人を頼るという方法もあります。
同じ車のオーナーで同士あればミーティング、ツーリング等で乗ってもらったりして調子を見るという手もありますし、車種が違う車の集まりでもメカニックが居たり、どこかのお店を紹介してもらえる・・・という事も少なからずあるでしょう。
現に自分も、現在懇意にしているお店はほぼ他の方からの紹介です。
特にロードスターに限っては遠方であっても行く価値があると思うお店には直接伺ったりしています。

私のロードスターの場合、具体的には以下のお店にお世話になっています。
予めお断りしておきますが、店舗名は記載しません。
実際に自ら動き、行動すれば見えて来るでしょう・・・店舗名がネット上で独り歩きするのには反対です。

・地元の一般整備工場
以前は車検でもお世話になっていましたが、今はユーザー車検なので軽整備をお願いしています。

・ロードスター整備専門店
県外になりますが、やはりロードスターの整備やメンテナンスに特化しているので整備ノウハウがあります。

・タイヤ交換、ホイール専門店
県外になりますが、ここで組んだタイヤはよく転がる事が体感で分ります。
また、ハブリングもワンオフ製作して外れないように勘合するのでその部分の精度は純正ホイールと同等になります。
ロードスターだけでなく、エッセのタイヤ、ホイールでもお世話になっています。

・ホイールアライメント、車の総合診断の工場
県外になりますが、海外での整備修行経験に基づくトータルでの診断が特徴です。
外車を取り扱っているのが多いのですが、特にホイールアライメントと、ブレーキ制動に関する技術力は勉強になります。

・サスペンション関連
県外になりますが、サスペンション関連ではメーカーの仕事もするお店です。
純正車高の大事さや、車の操安性に関するアドバイスも受けています。
実際に先日サスペンション関連の作業をお願いしました。

・シート関連
県外になりますが、レカロシートに関するノウハウは凄いです。
またレカロのみならす、シートに座る人間の動きや体型等、単に装着すればいいという物ではないという事が勉強になります。

ざっと以上のお店と内容になります。
エッセの場合は、アドバイザーとして元自動車メーカーのワークス系技術者からのアドバイスを受ける事もあります。

上記のお店のほぼ共通している事は、以下になります。

・実走での走行評価(同乗走行含む)
・実作業をお客さんに隠さずに見せる

です。
タイヤ・ホイールは単体作業ですが、必ず作業してお客さんに体感してもらってからの請求になります。
つまり、作業内容にお客さんが納得しなければいけないという事が前提となっています。
簡単に「コレはこんなもんです」「基準値内ですから問題無いです」とは言いません。
リフト上でオイル漏れの有無は分りますが、走ってどうか?は実走に限ります。
一見不具合が無いようで、走ると実は・・・という実走での不具合指摘が出来なければ、整備・メンテナンス工場としてはダメと言わざるを得ません。

何故?とこんなに使い分け?思う部分もあるでしょうか。
車の状態を維持して、尚且つ整備内容を追っていくと「分野別の使い分け」という事になって来ました。
個人的には「車を長期間、調子良く維持するにはどう対処するか?」という実験です。
実験?餅は餅屋・・・追い込んで行くと各分野は実に奥が深いのです。
勿論、予算と時間は掛ります・・・当然です。
ですが、行かなければ分らない現実がそこにある以上は車好きとしては「勉強も兼ねて伺う」という考えは変わりません。
そして、こういう積み重ねがあってロードスターは良い調子を保っています。
また、ロードスターが基準となってエッセの不具合も見えて来るのです。

勿論、今までお店選びが順調だったとは言いません・・・無駄金を払ったとか、遠回りしたかな?と思う時もありました。
しかしながら、そういう経験で「今」があるのです・・・何でもそうですが、過去が有り現在・未来と繋がるのですから終わりはありません。

しかしながら、この方法をお勧めしたりはしません。
各オーナー自身が納得していれば、どのような整備方法でも良いと思います。
但し、安全性第一でなければなりません。

(続く)
Posted at 2016/06/05 21:26:51 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車・車と社会を考える | 日記
2016年06月05日 イイね!

自分の車には調子良く、長く所有したい・・・(では、何処で修理するか?)

自分の車には調子良く、長く所有したい・・・(では、何処で修理するか?) 前回の補足です。

オーナー自身が、愛車の調子が良い

と感じていれば
それで良いと思います。
ですが、乗りっぱなしで調子の良い時期は長くは続かないでしょう。

コメントを頂きました。
ありがとうございます。

「小さいことが実は大事なサインになったりします。」

そうです。
ただ、そのサインを感じ取れるセンサーを持てるかどうか?はオーナー自身の努力しかないと思います。

では、実際にメンテナンスをする場合・・・色々な方法が有りますね。

1:自分でやる
 DIYです・・・プライベーターと言う方がカッコいいかもしれません。
 中にはプライベーターからプロになった方々も少なくないでしょう。
 ・車の勉強がしたくて自分でやってみる。(簡単な事なら雑誌にも書いてある。自分にも出来そう だ)
 ・金は無いけど時間はある。(イコール、自分で納得行くまで追い込める)
 ・以前プロに依頼したが、払った対価に値する仕上がりではなかった(プロに対する不信)

2:ディーラー
 一般的に一番信頼される?であろうカーメーカーの販売会社。
一般整備工場でも、カーメーカー(スズキやスバル、ダイハツ等)の看板を掲げている所があります。
 新車を売るお店ですから、アフターサービスもメンテナンスパック(有料)であったりしますし、ディ ラー整備箇所には保証が付きます。
 また、最近の車はECUのプログラミングをOBD端子で経由で行えますが、最新のプログラミング 提供出来るのはディーラーのみです。(俗にECUチューンはディーラーではやりません)
・当然ながら車検が通らない車は入庫を拒否される場合があります。(並行輸入車も一部はダメでしょうか?)
・機材が充実してそうで、面倒な整備はグループ内の別工場に回される場合がある(ホイールアライメント調整等)
・既定の整備メニューしかなく、ユーザー側の整備要望が出来ない場合がある(規定範囲に入っていれば、車の機能として良いとみなされる。タイヤの編摩耗の事例は多いと感じます)
・特に国産ディーラーのメカニックの多くは若手が多く、メカニック入社でも営業職に転向させられる場合が多く、熟練メカニックは育ちにくい環境にある。
・メカニックも営業職も人員の入れ替えが多く、良い店を見つけ難い。

3:一般整備工場
 指定工場、認証工場がありますが、基本的に車検に通らない車は入庫は出来ないと思います。 そこはディーラーと同じですが、修理する車は工場の規模にもよりますが多種多様・・・大型~小型車まで扱う工場もあります。
取扱う車種が多い、または中古車も扱ったりしますので、メーカー毎の不具合傾向のノウハウもある場合や、無いは加工で作り出すという事もしたりします。
そういう点では融通が利きます。
車検も格安を謳う工場もあり、「ディーラーは高い」と感じるユーザーには身近な場合が多いと思います。
ただ、一車種毎の細かい知識は薄く、突っ込んだ内容には対応出来ない場合があります。

4:車種または外車生産国の専門店
 扱う車種を限定した整備工場です。 
例えばロードスター専門店、フランス車専門店、メルセデス専門店等です。
多くはディーラーメカニックまたはその専門店でのメカニック経験を積んで独立した方々ではないでしょうか?
車種が限定されるので、より深く扱う車種の知識と経験が豊富です。
レストアも行う所が有ります。
また、アフターパーツのノウハウも多く、ドレスアップやサーキット走行にも対応したりしています。
・職人気質があるので行きづらい、入りづらい
・常連がいつも居るので、一見さんは入れない雰囲気がある
・工賃が高いイメージがある
・修理に時間が掛ったり、代車が無い場合がある

5:部品量販店
 いわゆるオートバックス、イエローハット等の量販店です。
また、タイヤメーカー直系店舗もあります。
オイル交換、タイヤ交換のみならず、車検、新車販売等、整備工場と何ら変わり無いメンテナンス内容が有ったりします。
・取り扱う製品はその店舗で装着可能
・特にタイヤに関してはサマー・スタッドレスの販売時期のお客さんの購入度は高い。またタイヤメーカー直系店舗では、直系店舗でしか購入出来ない銘柄のタイヤもある。

6:分野別専門工場
 エアコン等の自動車電装や、卸はしないタイヤ装着全般、シート専門等の分野別に特化した販売店や工場です。
中には一般的には考えられない技術と経験を持つお店があります。
人知れず目立たない所に有ったりしますが、メーカーが仕事を依頼して来るような工場もあり口コミでお客さんが来たりしてます。

7:チューニングショップ
 一言にこう言っても様々あります。
車種専門店と分野別専門工場とも業務内容が被ったりしますが、その作業内容がエンジンのパワーアップや競技用の車両製作という「速さ」に直結する事が多いと思います。
オリジナルパーツの開発等にも積極的で、雑誌に出るような「デモ車」と呼ばれるお店の技術力の結晶のような車が有ったりします。
JAF公式競技、サーキット、ゼロヨン等があると思いますが、だからと言ってナンバー付(車検有り)車両を取り扱わない訳ではありません。
チューンドカーの寿命(というか、調子が良い)期間は短い・・・高性能を維持する為のメンテナンス力が要求されます。
・そのお店の考えに沿ったパーツ選びとセッティングになる。
・求めるものが速さとなれば、高額な予算が必要。

8:ガソリンスタンド
 単に燃料を入れる場所ではありません。
最近は車検を行ってるガソリンスタンドも多いですね。
・修理、整備に関してはあまり一般的ではない?
・どれくらいの技術力が有るのか分りにくい。

ざっとこいういう感じでしょうか。
私の記事を見ている方々は懇意のお店やDIY、様々な整備をされていると思います。
私的には「その整備内容と技術力、価格に納得しているのであれば、懇意のお店やDIYで構わない」と思います。

しかしながら、お店選びで迷う方も多いのではないでしょうか?

(続く) 
 



Posted at 2016/06/05 19:13:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車・車と社会を考える | 日記

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「旧い車を維持する事は壁が多いのです
アメブロ更新です
https://ameblo.jp/729-1839/entry-12849303832.html
何シテル?   04/22 05:03
捨てるのは勿体無いとモノをためてしまう・・・ロードスターは1台なのにホイールが4セットもある。 通勤車両は何でも良いと言いつつも、何かしら手を加えてしまう困っ...
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