
日本の政治が衣替えされましたが…
コマツ号もスタッドレスタイヤに衣替えされました。
なんていうか政治について云々する事もないんですけど、どこのマニュフェストもアジェンダも帯に短し襷に長しで…なんとも言えませんね(汗)保守だ革新だと区別したところで、どこも訴える事は「改革」しかありませんでね。
結局、
民主党から自民党に戻った
ただそれだけの話だったのかもしれません。
まぁコマツ号も17インチのホイールから、純正16インチのホイールに戻ったわけですけれども…これに関しては去年もそう思いましたが
16インチ最強説www
という感じです。このホイールでセットアップされているわけだから当たり前なのかもしれませんが、全てにおいて快適に、変化します、というより元に戻っただけかもw。この感じを味わうたび、おーうぇん君がこの16インチにポテンザを履いていた時などは彼が最強だったかもしれません(爆
こうなったら…コマツ号のファイナルステージは、サマータイヤも16インチに戻すべきかなんて考えちゃいますね。SAAのオプションホイールがやはりエンケイ製で、ヤフオクなどで熱視線を送っていますw
政治も自民党が与党に戻って「ああ良かったかも」なんて生活の中で感じられるようになればいいですね。なんて上手い事をいってみたりするw
政治による明日もそうなんですが、日本は技術大国でありますから、産業による明日というのも非常に大切なことです。で、土曜日にエコプロダクツ2012に行ってまいりました。
個人的にはあんまりエコエコ言うのは好きではありません。言うより行うは難しですから、我が家では今シーズンまだ暖房機器は使用しておりませんし、なんとなくエコしてみるという事の方が大事だと思っていたりしまして…でもやっぱりクルマには乗りたいなぁと思ったりもするので(汗)まぁ出来るところから始めようか、そんな心づもりでおります。
エコカー買うだけがエコじゃない。低燃費も努力次第w(言いわけ
で、なぜにエコ宣言を嫌う私がエコプロダクツに行ったのかと言えば…
クルマ関係という事もありますが
これです。東レのカーボンモノコックであります。
なんていうかもう、F1ですよね。
低燃費に直結する、軽量化の切り札であります。そして恐らく日本の技術が1歩進んでいるであろう分野。東レといえばヒートテックなんてイメージが強いですから繊維メーカーという印象しかありませんが、隣に新日鉄住金のブースがあったり、もう鋼材みたいな感じであります。
東レは「どうぞ見て行ってください」という感じで、触る事も許されずでしたが…
こちら帝人のブースでは、このドアパネルを手に持つ事ができました。そして持ってみたら思わず「おぉぉぉぉ」と唸ってしまうぐらい、軽い(汗)すごいよコレ。普通のドアパネルとほぼ同等の大きさで、重さは2キロちょっとしかありません。
そして若い技術の方が一所懸命に説明してくれました。中に発泡ウレタン、外側にカーボンを貼ることでここまで硬く軽量に仕上げることが出来ますと。そして帝人といえばGMと共同でクルマ用パネルの生産技術を開発中と新聞で読みましたから聴いてみたら…
「その技術を使えば1枚何時間とかかっていたものが1分で出来るようになります。それをGMに売り込んでいるのです。今のままでは1台数千万円のクルマにしか使用できませんが、量産効果がでてくれば1台数百万円になります」と。
なかなかこの時の感動を伝えることは難しいのですが、カーボンで作られたクルマはとても軽く、間違いなく低燃費に寄与しますが、たぶん、カーボンモノコックは超高剛性で乗っても楽しいクルマになると直感しました。
死ぬまでにぜひフルカーボンボディーのクルマに乗りたいですと伝えたら…
そうなるように頑張りますと言ってました。
とりあえず金額的なところでカーボンパネルを大々的に使ったクルマが、近い将来きっと登場しますが(カーボンボンネットやカーボンルーフはすでにありますけれどもw)、ぜひ我々にも買えるような値段でw、出てきてくれればなぁと思います。
自動車メーカーや電機メーカーのエコなプロダクトは予想の範囲内でしたが、素材メーカーの技術というのは、なんかこうアカルイミライを照らしていた…そんな印象を受けました。
日本の政治がどんなに腐っていても、日本の技術力は世界に誇れるぞ!なんて思ったこの週末なんでありました。さぁ今年もあとわずかですが、あたしの仕事も今週が山場です。給料あげてー!(爆
Posted at 2012/12/17 00:17:06 | |
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