トロント一人旅⑥

旅行記ネタはまだ2日分あるのですが・・・
なかなか書く時間と気力がわかなくて（汗）

さて。
トロント滞在3日目。

アラームは6:00にかけてましたが、
自然と5:00に目が覚めました。

まだ早いしとりあえず二度寝を・・・でも結局5:30に起床。

旅行先だと不思議と早起きになりますね。
普段は6:00でも起きたくないのに（笑）

でシャワーを浴びてコーヒーで一息ついて。
6:50にホテルを出ました。

この時は集合場所のシェラトンホテルまで20分ほど歩く気でいましたが、
歩き始めて早々に両脚の筋肉痛と右膝痛に襲われてしまい、、、
2駅ですが地下鉄移動にしました（汗）

階段の上り下りがかなりキツくてお年寄りの苦労を身に染みて実感。。

でもおかげで予定より早い7:15にホテルのロビーに着きました。
朝のシェラトンホテルのロビーは・・・
ビックリするくらい日本人が多くて日本語が飛び交っていました！

みんなどこに行ってるんでしょう？
昨日はあんなに歩き回っても日本語は聞かなかったのに。。

7:30、現地スタッフの方と合流。
そこで知らされましたが、このトロントのモーニングウォーク、参加者はボクだけとのこと。。

「今回はいっとんさんお一人なのでゆっくり行きましょう！」

まずはホテルの正面、トロントの新庁舎へ。
1960年代に建てられたもので、ビルから見ると中央のドーム型の屋根が目に見えるんだとか。

それを取り囲むように左右のビルを配して、
多様な人々を受け入れるトロント（カナダ）を現しているそうです。

60年代といえば岐阜県庁とかもですが、
デザインが優れているからか地元と比べてて全く古臭い感じがしません。

そのお隣にある時計台が目を引く旧庁舎。



こちらは建てる際に予算オーバーをしてしまい建設反対にあい、
その際に反対した憎き議員さんたちの顔が柱の下に彫られています。



「お前らは下で潰されてろ！」

ってことですね。
建築家の恨みは相当だったようですが・・・逆に何百年と残ることが出来たわけですね！

その後は金融街を抜けてセントローレンスマーケットへ。
開店準備中の市場にお邪魔して。

ここは昔、行政庁舎だったとのことで、
バックヤードのダンボール置き場になってましたが、
かっての牢屋がそのまま残っていました。

こういう「へぇ～」は教えてもらわないと分からないですよね！



古くてもオシャレなビル。
こんなレンガ造りのビルの後ろには金融街の高層ビル群。



ホッケーの殿堂館にも寄りました。



ガイドブックにあった写真だ！

でも興味は無いので・・・これで満足です（笑）



金融街でもひときわ目立つこの銀行ビル。
金色に輝いて見えるのは、ずばり、金粉が混ぜ込んであるからなのです！

こうすることで断熱効果が高まるんだそうです。
しかし、日本じゃあり得ないくらいのガラス張り。

地震がない国＆冬の寒さが厳しい＝少しでも多くお日さまの光を取り入れようと全面ガラス張り

なんでしょうね。

しかし－30℃ってどんな世界なんでしょ？
全く想像がつきません！



8:30にもなると通勤の時間帯になりますが、
これが真冬だと駅から各ビルまで地下で繋がっていて皆下を歩いていくそうです。

ちなみに、どこへ行っても工事、工事、工事。
道路工事、建設工事、リフォーム、ほんとにあちこちで工事してました。

カナダは冬が長いので、この時期に工事が集中するんだそうで、
地下鉄駅で貰ってきた新聞の見出しにも「工事の時期になりました」って出てました。

ガイドさんと二人、朝のトロントを歩きながらあれこれ教えてもらい1時間半。
正直脚と膝が痛くて辛かったですが・・・
一人でぶらついているより情報量が多くて楽しい街歩きでした♪



「昨日はダッファリンモールまで行って買い物してきました」って話したら驚かれちゃって、
「ダッファリンにお知り合いがいるのですか？」
「観光の方はまずダッファリンなんて行かないですよ！旅慣れてますね！」って。

「カナダ人の日常生活に興味があって」
と答えましたが実はトイザらスでミニカー探してたんです★

でもこれがウケたみたいで、
「私、ダッファリンの2駅先に住んでます！」
「ギリシャ料理の美味しい食堂があるので良かったら行ってみてください！」
とお店の場所を教えてもらいました。

参加者一人のウォーキングツアーも悪くないですね♪

この後、ウォーターフロント周辺の散策をしてＣＮタワーに登りましたが、
それはまた次のブログで★

今回もお付き合いありがとうございました！