エイプリールフール

大変長らくお待たせしました。又、心配して下さった方々、

ありがとうございました。

なんとか、フラフラになりながらも今回の決算月を乗り越えまし

た、今回は、痛烈に歳を感じてしまった。

なんとなく、もう、若くは無いと解っていたつもりでも、未だ頑

張れる、若い者についていけると思っていましたが、足手まとい

には、ならないものの、心配をかけてしまった。

倒れるかと思いました。９月の決算月には倒れるんちゃうん？と

思いながらも歳を感じさせられた今日、この頃です。


さて、さて、今日はエイプリールフールですよね！

皆さんは、もう、嘘をつきましたか？

笑える嘘をね！洒落にならない嘘はいけませんよ！

私みたいに、妹を泣かせるような嘘は・・・

１０代の終わり頃か20代の初め頃に、エイプリールフールの日に

仲間と集まって、騙しあいをし終わって、他に騙す人はいないか

と、皆で考え私の妹を騙そうと、私が提案しました。

友達の女の子が家に電話をし、案の定妹が電話に出た。

「もし、もし、ショウジさんのご家族の方でしょうか？」

「はい、妹です」「○○病院の○○と言う者ですが、ショウジさ

んが、事故にあわれまして、入院する事になりましたので、ご家

族の方は至急入院の用意をされて病院にお越し下さい」

「えーっ！お兄ちゃんが事故におうたんですか？お兄ちゃんは

大丈夫なんですか？」

「それが、事故にあった時に車に足を挟まれて、両足を切断され

ました、現在は昏睡状態ですが、命に別状はないです」

「ウア～ン、お兄ちゃん」妹は泣き崩れた。

横で聞いていた私は、そこまで泣くとは思わず慌てて電話に出、

妹に今日はエイプリールフールである事を説明したが、烈火の如

く怒られ、電話を切られた。

私は、妹がそこまで私の事を思っている事に感動し、泣きながら

皆に謝って急いで家に帰った。勿論、お詫びのケーキを買って

ね！暫くは妹に頭が上がらなかった。

アホなお兄ちゃんでゴメンネ！

妹は、もう、忘れているのだろうか？この時期になると、その話

が出るのではないかとビクビクしてます。

親には怒られるし、妹をなだめるのに苦労したエイプリールフー

ルでした。