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私は、ささいな事で彼女や嫁さんを怒らす天才なのか、それとも

ささいな事で怒る女性ばかりを選んできたのか、ハーア！

屁をこけば怒られ、くしゃみが大きいと怒られ、足が臭いと怒ら

れ、挙句の果てには存在自体に怒られる。

ココまで来るには、いきさつがあるが、始まりはいつも、ささい

な事。

そう、彼女の場合は・・・・・・

いつものようにラブホに入り、一緒に風呂に入る。

頭や体を洗ってもらい、湯船に入り、彼女の洗顔待ち。

退屈な私はイタズラを思いついた！

彼女の後ろに立ち、タイミングを計る。

洗顔が終わった瞬間、頭に金棒君を載せた。

「チョンマゲ～♪」

大魔神は顔を変えるのに、腕をかざして、降ろさないと変えれな

いが、女性は違うね、瞬間やね。

眉毛がなくなった顔、般若に見えたね！

金棒君、危機を感じたのであろう、首を引っ込めた。

余りの怖さに１歩下がったが、振り返り様、ムギュウ～ッ！

「ウギャ～、堪忍や、冗談や、離してー！」

「このー！腐れ○玉をどこに載せとんじゃー！ワレー！

今日という今日は勘弁ならん！こうしてやる」

キャン玉と金棒君、同時に握られ、引きずり廻される・

「痛い、痛い、頼むわ、もう、せーへんから離して」

ゴリッ、ゴリッ。「ギャーッ、ワー、ワー」

クルミやないんやから、ゴリゴリはいらん！

痛いちゅうもんやない、その晩、一人マクラを濡らして、

寝ました。

致せるものではゴザンセン。

ささいな事やのに～（涙）