2005年07月31日
従兄弟、彼のおかげで私の車は2度ほどクラッシュを免れた。
1度目は、私の幼馴染のTが免許を取って車が無いので、練習をさせて欲しいと言って来た。
従兄弟が助手席に乗り、私はその後ろの席に就いてアドバイスを
二人でしていた。
両側にズラッと並んだ路駐の車の間を通らなければならない道に
差しかかった時、何を思ったのかアクセルを踏みだした。
オイ!ブレーキや、と二人が怒鳴ったら、アクセルから足を離し
無理!と言って両手をハンドルから離したではないか。
私は呆然として、成す術も持たず只ア~と叫ぶだけ。
すると、従兄弟が助手席から手を伸ばしハンドル操作をし始めた。
私は、ハッと気付きブレーキ掛けろ、と落ちついた声で車を止めさした。もし横に私が乗っていたら、あんなに旨くは片手でハンドル操作出来なかっただろう。
後でTに聞いたら、アクセルとブレーキ間違えた、ぶつかると思ったら怖くなり、ハンドルから手を離したと信じられない事を言った。
2度目は従兄弟の友人と3人で、私の車で奈良にドライブに行った帰りに起きた。
当時、阪奈道路は有料で、帰りはR163で帰っていたPM10時頃で
車の通りも少ない、Hが免許取っても車持ってないので、運転させて欲しいと言った。
私は嫌な予感がしたが、車通りが少ないのと、この先山道なので
スピードも出せないので、いいかな、と思いブレーキを掛けた。
大型、特殊試験所の入り口で車を止め、運転を変わった。
いきなり坂道発進で、つまずき。私は後悔を始めたが従兄弟が助手席で、的確なアドバイスをしていたので、まあ、いいかぁと思った。
登りきったところで右カーブ、後は下りきるだけ。
スピードを上げていくが、最初の左コーナーは結構きつい、それに正面は民家。
従兄弟は、ここでエンブレ使えと言った、すると考えられない事にシフトダウンしてアクセルを踏み込んだ。
従兄弟と私はブレーキやブレーキと叫んだが、加速した。
私はブレーキ、ブレーキ、ウワ~と叫んでヘッドレストをこれ以上ない力で握った。
従兄弟は、ここでブレーキ掛けたらスピンするからあかん、アクセル戻せ~!と叫んだ。
二人の大声で、驚いたのかHはコーナーに差しかかっているのにも関わらず両手を天に上げていた。
ワー!ワー、ウワ~と私は顔面蒼白になり、握っていたヘッドレスをさらに強く、握りつぶすほどに締めあげた(後でものすごい筋肉痛になった)
従兄弟がまた助手席から手を伸ばし、グイッとハンドルを切った
キキキキキィー!とタイヤが悲鳴を上げ車が傾き横転するのではないかと思った時、従兄弟がハンドルを戻した。途端、ゴトンと左側両輪のタイヤが地面に着いた。片輪走行をしていたのだ。3人は、フ~ウ助かったと胸を撫で降ろした。数秒後、前からクラクションとパッシングの嵐。反対側車線を走っていた、もう一度従兄弟がハンドルに手を延ばしハンドル操作、ホテル王将の手前のコーナーで、車を止め暫く3人は足の震えと命の助かった安堵感で動けなかった。
Posted at 2005/07/31 22:44:33 | |
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2005年07月30日
K君、彼もある意味強者である。
免許を取って、買った車がGTO。オーバーフェンダー、ドアミラー(この当時ドアミラーは違法である)ソレックスにヒップアップと改造している車を買って、皆にカッコいいと言われ、何を思ったのか、自分の車が走っているのを見たいと思い、緩い下り坂で
車から降りて、下って行くのを見ていてそうだ。
我に返り思いっきり走って乗り込みブレーキを掛けたが間に合わず電柱に軽いキスをしたそうだ。
ラジエターから水が漏れオーバーヒートをした時、ボンネットから白い煙が出てきたのを見て、爆発すると思って慌てて車を止め
土手を駆け上って伏せて、爆発を待ったそうだ。
時間が経っても爆発しないので、棒を拾ってその棒でフロントグリルを突っついて見たそうだ。
何が起こったか解らないので、お兄ちゃんに電話をして初めて
ラジエターに水が無いと解ったそうだ。
それで、水を貰うのにその近辺の家に入り「おばちゃん、火事やねん、水頂戴」と言ったら「あ、そう。そこにバケツ有るから水汲んで持っていき」やて、あのおばはん、おかしいん(いかれてる)とちがうか?と言った。私は、お前のほうがおかしいわと思った。
GSで、ボンネットを開けて、ソレックスを見た店員が、お客さんソレックス付けてるんですねぇ、早いでしょう?と聞かれ
オウ!よう(沢山)ぶつけるわ。と言ったり、遅刻の言い訳が、
電車、パンクしました。とか、お婆ちゃんが濡れていたので、傘を差して家まで、送ってやりました。とか満員電車で、前の叔母ちゃんの綺麗に整っている、髪の毛の饅頭をくちゃくちゃにしたりと、とにかく強者である。
Posted at 2005/07/30 22:21:03 | |
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2005年07月29日
ある日、皆でツーリングに行こうと4台に2人づつ計8人で、遊びに
行った。
私はK君の横に乗り、従兄弟がN君の横に乗った。
西名阪での帰り道、競争になり150Km位で走ってた時、私達の前をN君の車が走ってた。
直進が出口で本線が緩い右コーナーに差しかかった時、N君の車が出口の方へ、Nの奴何処行くねんと言ったとたん
Nの車が急ハンドル、ギャイーン、キュ~キュキュ~。
なんと思いっきりスピン、ブレーキはほとんど掛けていないので、150近いスピードでのスピン。
私は2人は死んでしまうと思い、青ざめながら事の成り行きを
見守った。
クルクルと独楽のように何回転も、しながら不思議な事に何処にもぶつからない、断末魔の様に最後のタイヤの悲鳴が終わった時、車のフロントがコッチを向いていた。
Nがいない、運転していたNがいないのである。
おい、Nどっかに飛ばされたんとちゃうんか?
と言ってる間に、助手席からコソコソとN君が現れた。
遠心力で、助手席に飛ばされたのだ。従兄弟の上に座っていた。
運転席に座りなおすと、キュルキュルキュルーと思いっきりバックしたかと思うとターンして、もうスピードで、消えていった。
震えて動けない私達を残して・・。
Posted at 2005/07/29 23:31:00 | |
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2005年07月29日
私の友人達は変わり者が多い。まぁ向こうに言わせりゃお前の方が変わってるぞと、言うに違いないが・・。
N君、高校時代の同級生だが、彼がダブっていたので、1才上だ。
彼が免許を取り車を買った時が、私達の恐怖の始まりだった。
なんせよく眠る、信号待ちで青に変わってるのに、いっこうに
車を動かさない、よく見ると眠っている。目的地に着くまで何度
彼を起こしたことか。
初詣に行こうと4人で、伊勢に行く途中も、うかつにもN君を覗いて眠ってしまった時、ジャリ、ジャリと何かが擦れる音で、目が
覚めた。私は助手席の後ろの席で音の原因を探してた、すると
歩道の縁石とタイヤが擦れあってるではないか。
N君は時々私達を驚かすために、とんでもない運転をする。
いきなり歩道を走ったり、駐車中の車にぶつける寸前で、ハンドル切って、みんなの驚く顔を見て楽しんでいたりと、この時も
又、N君は驚かそうとしてるなと想い、そうは行くか騙されないぞ、と思っていたが駐車中の車が現れ、なかなかハンドルを切らないので、N君を見るとなんと、眠っているではないか。
N~と叫ぶとビックリして飛び起き急ハンドル。
私は、死ぬ~と思った。
こんな事はまだかわいい方だ。
六甲に遊びに行った時なんて、下りでスピードを出し過ぎて、
左コーナーで曲がり切れずにガードレールに真横からぶち当たり
跳ね返され横転。すると起き上がりこぶし見たいに、立ち上がり
皆が大丈夫か~、と各自の無事を喜び会っている時、助手席の後輩の左ホホから血がにじみでてきた。彼はタバコを吸うのに窓を
開けていて、道路にホホをキスされたらしい。
車は足周りが壊れ廃車になりました。
つづく
Posted at 2005/07/29 22:49:53 | |
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2005年07月27日
私には、二人の子供がいました。上の子供は女の子、下の子供は男の子。
離婚をして、暫くは子供達と会わしてくれましたが、再婚を期に
2度と会わせないと言われ10年が経ちました。
だから私の中の子供達は12歳と10歳のままです。
一緒に歌った歌が流れてきたり、遊んだ場所を偶然にも通り掛かった時は、涙が流れます。
歩いていて後ろから子供の声で、お父さん、と呼びかける声が聞こえたらドキッとして振り返り、知らない子供がお父さんを呼んでいるのを見て、ガッカリとして寂しい思いをする日も有りました。
どんな立派な成人になっているんだろう。
会いたい。
そんな思いと、元妻が再婚していて、義父がいて幸せに暮らして
いた場合、義父に申し訳なくて、やはり会えない。
だって、苦労してやっとお父さんと認められた時に、実の父が
現れた時の子供達の複雑な心境と、義父の心境を考えたら会えない。
神様、お願いがひとつあります。
このまま、子供達に会えなくても構いません。
だけど、神様のもとに召されるその日が来たら、寄り道をさせて下さい、子供達のもとへ行かして下さい。
そして子供達の頭を撫でさせて下さい。
子供達が私の事を気づいたらその時、笑顔で神様のもとへ参りますから・・
Posted at 2005/07/27 23:35:50 | |
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