2005年10月31日
小学生の頃、従兄弟のお兄ちゃんとその友達と私と従兄弟で
野崎観音を越えて第一ダムで、飯ごう炊飯に行きました。
私は初めてするので、お兄ちゃんの指示に従って薪拾いを一生懸
命して、お兄ちゃんらがするのをずっと見てました。
後々、自分らだけで遊びに来るの楽しみに。
事実、その後何度も訪れている。
そこで、初めて食べたスカンポやアケビ、美味しかった記憶にあ
ったが、大人になって食べたが不味かった。家に持って帰った
山芋、凄く楽しかった。すぐ傍にひょうたん池があって、夏は
その池で泳いで遊んでいました。
楽しい時間はアッと言う間に過ぎ、帰る時間になりました。
往きは山登りはしんどかったが、帰りは下るだけなので、楽。
ここの山道はジクザグ道で、180度ターンしながら降りて行く
私と従兄弟は競争しようと言う事になり、走って下った。
従兄弟が早くて私は背中を拝む事になり、必死で走ってた。
何本かのコーナーを過ぎた辺りから、もう、スピードが殺せない
足が勝手に進むのだ、このスピードで、急ブレーキも掛けれない
転んで、ズル向けになるのは分かっていたから、案の定、次の
カーブに差し掛かった時に、曲がれずに2人は崖へ・・。
従兄弟は頭から突っ込んだ、私も突っ込んだがなんとか体半分だ
け、崖から突き出た状態で止まった。見ると従兄弟が目の前で草
を掴んで、なんとか落ちずにいる。でもズルズルとずり落ちてき
ている。私は慌てて落ちる従兄弟のズボンの腰のところを掴んだ
が、私までズリだした。慌てて「たすけてー!」
すると従兄弟も「たすけてー!」ハモリながら「たすけてー!」
暫く経って2人が駆けつけて来て助けてもらった。
あれ、怖かったね、マジやばいと思ったよ。
この、コーナーでの経験が大人になって免許を取り、いかされて
無かったのが残念である。
Posted at 2005/10/31 17:33:41 | |
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2005年10月30日
テレビやラジオなどのCMの歌やキャッチコピーなど印象が強くて
いつまでも、心に残っているものがあるよね。
子供の頃のCMで、うちのテレビにゃ色が無い、隣のテレビにゃ色
が有る♪とか、隣の車が小さく見えます。とか、プラス100cc
の余裕。とか、ワタナベのジュースの素です、もう一杯♪
でもね、チンドン屋さんがインパクトあったね。
時代劇のテレビから抜け出したような衣装。
それに太鼓や鐘の音、ビラを配りながら踊り歩いている姿。
別に、必要でも無いのにビラを拾っては集めてた。
ほんで、いつまでも、ついて歩いて知らない所まで来て迷子にな
りかけたり・・。
音楽が聞こえたら、どんなに遊んでいても見に行ってた。
結構、頻繁に来てたなぁ~。
今は滅多に見ないけど、見かけたら嬉しくなって子供の時のよう
に見つめてる。懐かしさと、まだ居るんだなぁと感動しながら
子供の頃に1番楽しみにしてたのは、セスナからのビラ配りだ。
飛行機が飛んでくるだけで、皆追いかけてた。
空から降ってくるビラを一生懸命拾ってた、枚数を競いながら
拾うので、よく喧嘩になった。
高い木や塀に引っかかったビラをよじ登っては取ってた。
滅多にないが、小さな落下傘を落としてくる時もあった。
そうなりゃ、死に物狂いで拾ってたね、落下傘の中はビラに包ま
れたお菓子だったから、もう、そりゃ必死さ。
中には、引っ張りあって、ちぎれてそれでも取りあって、殴り合
いになる。
大事に落下傘を持って帰って遊んだが長持ちしないで、すぐに
やぶれた。禁止になって空からは撒かれなくなったが、それを
知らない私達は、飛行機の音が聞こえたら、遊びを止めて
飛行機を探し、追いかけては「なんで、撒けへんねんやろう?」
「おーい、おーい」と手を振りながら、いつまでもいつまでも
走っていました。
Posted at 2005/10/30 17:54:16 | |
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2005年10月29日
子供の頃、近所にキチガイ女が住んでいました。
近所と言っても隣町なんですがね。
歳はいくつなのか解らなかった。自分より背の大きい人でした。
でも、未だ子供だった、多分5~6歳上だろう。
たまに、家の近所に現れる。私たちは「キチガイ女や、キチガイ
女がきたー!」と騒ぎまくり、取り囲んで見ていました。
怖いもの見たさに、行動をいちいちついてまわりました。
干してある大根をかじったり、輪ゴムをひらってドブに浸けて
それを舐める。それを見た私たちは「汚ー!、何しよんねん」
とか罵声を浴びせては付かず離れずの距離を保ってました。
いきなり、道路で小便したり、民家に勝手に入ったりと、その行
動に興味津々で・・。
それで、今度は見ているだけでは飽きたらず、タッチをする事に
なりました。勇気を競うのです。
決して、自分らから探してまでは、そう言う事はしないのです
が、現れると皆が騒ぎ出し「キチガイ女、帰れー!」と言って
突っつくのです。それも前からだと怖いので、後ろから。
捕まったら、そりゃもう大変、髪の毛を思いっきり引っ張られて
引きずり廻されるのです。もう、全員パニック状態。
捕まった者は、「助けて~」とか「おかあちゃん」とか言って
泣き叫ぶし、周りの者は「わ~、わ~」「キチガイ女、離せー」
とか叫びながら、へっぴり腰で近づき自分も捕まらないように、
逃げ腰で手や背中を叩くのですが、それでもたまに捕まる。
逃げれた者は泣いて戦意喪失、他の者は恐怖でもっとパニック
なんとか救いだして、後は蜘蛛の子散らすように、泣きながら
それぞれの家に逃げ帰るのでした。
ある日の土曜日、学校から帰って家に帰るとキチガイ女が家に
いました、それもお父さんとお母さんの前でご飯を食べている。
私はビックリして2階に逃げ込みキチガイ女が出て行くのを待って
下に降り、「なんで、キチガイ女が家でご飯べてるのん?」
と聞いた。「家に入ってきて、かわいそうやから食べさした」
と2人は言った。「もう、入れんといてや、ご飯食べさしたらアカ
ン」と私は泣きそうになりながら2人に怒りながら言った。
思えば、大人の人を見たら「おちゃーちょん(おかーさん)」
「おちょーちょん(おとーさん)」と言って駆け寄っていたなぁ
多分、彼女はお父さんやお母さんを探しにうろついていたんだろ
うね。噂では、お婆さんが一人で彼女の面倒を見ていたそうだ。
今は、もうお婆さんは亡くなっているだろうから、どうしている
のだろう。
Posted at 2005/10/29 12:57:26 | |
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2005年10月28日
違反で捕まった時に、許してもらったら、ラッキー!ってなるよ
ね。
若い時に、朝の通勤で原チャリで白バイに捕まった。
ミラーで、白バイ見たと同時にサイレン鳴らされた。
「はい、そこで止まって」バイクから降りてきて「何をそんなに
急いでるの、スピード出しすぎやで25kmオーバーや」
「すんません、寝坊して会社に遅れそうなんです。今日、遅刻
したら、もう首になってしまう。カンベンして下さい。お願いし
ます」半泣きの演技しながら言った。「急ぎたい気持ちは解るけ
ど、スピード出して捕まったらもっと、遅くなるやろ。しゃーな
いな、今日は警告でカンベンしてやるわ。そのかわり、ゆっくり
行きや。」ラッキー!舌をぺロッと出しながら会社にゆっくり行
った。
従兄弟は凄かった。ツーリング途中で最後尾の従兄弟が信号で捕
まってるのを知らずにずっと走っていた。小便がしたくて皆が車
を道端で止めて降りたところに従兄弟が追いついて一緒に小便を
していたら、サイレンを鳴らしてパトカーが来た。
パトカーやと思ったら目の前で止まった。降りてきた警官が
「この赤い車、運転していたのは誰や?」従兄弟が恐る恐る
「僕です」「お前か、逃げるのかと思ったぞ。サイレン解らんか
ったんか?一体何キロで走ってたんや、追いつけへんかったぞ」
従兄弟が「すいません、ハグレテ仲間に追いつこうとスピード出
しました。一体何キロ違反ですか?」「追いつかんかった言うた
やろ、測れるかぁそんなもの。気を付けて運転せぇ、お前らも
お前らじゃ、後ろの仲間を見ながら走れ」捨て台詞を吐いて去っ
て行った。ラッキー!だ。
もっと凄いなと思ったのが中〇君。
居酒屋で、飲んだ帰りに皆酔っ払っているので、皆運転したくな
い。ジャンケンで負けた中〇君が運転した。
早く帰りたい一心にスピードを出しながら帰ってる途中にサイレ
ンが・・中〇君が「逃げてええか?」「あほ、これ俺の車やぞ、
止まれ」と従兄弟が言った。車を止めて警官が降りてきて
「スピード出しすぎや、運転手さん降りてきて、ん?酒臭いな
飲んでるやろ」「はい」「顔真っ赤かやんけ、一体どんだけ飲ん
でん?」「覚えてません」「あれっ、ろれつが廻ってへんのと
ちゃうか?ラリルレロと言うて見ぃ」「ロロロロロ~」
「やっぱりや、降りてこい、降りてこの車線、歩いて見ぃ」
「歩かれへんやろ、今度は片足で立って見ぃ」
「おいおい、免許証出せ」暫く探すが「すいません、忘れまし
た」警官は本署に免許確認をして「お前、スピードが35kmオ
ーバーそれと酔っ払い運転と不携帯。エライこっちゃー、どない
すんねん?」「すんません」「もう、ええ、今回は不携帯だけに
しといたる。お前は運転して帰られへんぞ。君、君は酒飲んでへ
んな」従兄弟を指差した。「はい」
「気を付けて帰れよ、何処まで帰るんや、検問無い道を教えたる
わ」凄く優しいお巡りさんだった。
私の知り合いの中で、究極のラッキー男は中〇君だ!
Posted at 2005/10/28 14:37:17 | |
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2005年10月27日
昨日、従兄弟と久しぶりに飲みに行った。ブログの話になり、
「お前のは、書けへんのか?」と言われたが、記憶に無いのだ。
どうも、自分の都合の悪いのは、消去してしまっている様である
なんだか、フェアじゃないので、書いておこう。
幼稚園に行く前の話である。私と従兄弟と二人で火遊びしたと言
う。
昔、ゴミ箱は石で出来ていた。四角い箱の石で蓋は木だった。
蓋の開いたゴミ箱に向けて、マッチをすり、火の着いたマッチを
ゴミ箱に投げ、火を着け二人はじっと見ていたそうだ。
通りがかった、新聞配達の人に「お前ら、何しとんじゃー」と
追いかけられた。
二人は逃げたが、私は家に逃げ込み鍵を掛けたそうだ、従兄弟は
それを見て、あほがバレバレやんけ、と思いながら車の下に隠れ
た。案の定、新聞配達の人が私の家の戸を叩き、ばれた。
「もう一人おったやろ」と言われて私は「おーい、ばれたぞ出て
こいや」と従兄弟を呼んだそうだ。従兄弟は渋々、車から出てき
たそうだ。その後、従兄弟は親に2度しないように交番所に連れて
いかれ、おまわりさんに、こっぴどく怒られたそうだ。
もうひとつ、大阪城に行くのは親にきつく止められていた。
従兄弟が「大阪城に遊びに行こ」と誘ったが、私は「行かへん」
「なんでや?」「あのな、うちには大きな望遠鏡があって、
それでお父ちゃんが俺の事、見張ってんねん」
「あほか、どんだけ大きい望遠鏡やねん、大阪城からお前の家
見えるんか、見える訳ないやろ」
と言う話なんだが、覚えてないんだなぁ、これが。
Posted at 2005/10/28 00:09:22 | |
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