バックカメラ取付
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
NX713に付いてきたClarion純正バックカメラ及び専用接続線を使おうかとも思ったのですが、R1ってバックカメラの取付位置にかなり悩みますよね・・・・・。
大抵、ナンバー灯付近にバンパー部を加工して取り付けておられる方が大半かと思いますが、加工するのも結構大変そうだし、自分には綺麗に加工する自身もなく・・・・。
で、暫くほったらかしにしておりましたが、某楽天でナイスなカメラを発見。
これはリアのナンバープレートの取付ボルト穴を利用して室内に引き込めるって謳い文句のヤツ。
っていうか、ビート○ニックのカメレオンナントカってのは以前から知っては居ましたが、価格が価格だけに手を出し辛かったのですが(以前は1万以上してましたので)、コイツは6000円台だったので即購入。
しかしながら、今この文章打ちながらAmazonで同一商品見てみると、更に500円安かったり、4600円ほどで鏡像・正像、ガイドライン有・無までできるヤツを見つけてちょっと凹んだり(笑)
(コイツがダメになったらそっちにする!(笑))
2
現物の全景です。
カメラからの配線はちょっと長めの処で中継が入ってます。
この中継コネクタ、どっかで見た事あるなと思ったら、焼けた中華製フリップダウンモニタでも使われてましたわ。
(極細の4極コネクタ)
カメラからはNTSCコンポジットビデオ信号のRCAジャックのみです。
(ナビ側の配線は「ナビ取替 その①(Clarion NX713)」参照)
3
カメラの電源はバックランプから。
運転席側のリアクウォーターパネルを外せば見えるこの配線です。
(シートベルトの出てる部分のちょい上にあるハンガー掛けみたいな部分の中心にある+ネジを外さないとクウォーターパネル外せないので注意)
コネクタ外してありますが、下側のコネクタが車両側、上に向かっている配線がリアハッチ側です。
バックランプ+12Vはこのコネクタかの茶色の配線がそれです。
GNDはご多分に漏れず黒色の配線です(他の配線に比べてちょっと太い)
尚、バックランプ+12Vの取り出しはエレクトロタップ使いましたが、コネクタの直近部分まで配線保護の為にコルゲートチューブが覆ってますので、コネクタから適当なところでコルゲートチューブを切断しましょう。
取り出したら、配線固定テープでコルゲートチューブ毎ぐるぐると。
4
で、今回の作業で一番の難点がここでした・・・・。
よもやボディ側にナットが点いてるとは・・・・・。
(ナットが取り付いてるというよりはボディの一部がナットの形状をしており、そこネジ山が切られてる穴が開いてる・・・が正解かな)
ってのも、ナット穴サイズに配線(と言うか、極細4極コネクタが)がギリギリ通らない・・・・・。
しょうがないので、作業を諦め・・・・・・る訳もなし。
穴のネジ山をリーマーでこそぎ落としましたよ。
まぁ、このカメラを使わなくなったとしても、長めのボルトを入で別にナットを噛ませば復旧できますし。
5
あと、取付説明書では防水用のシリコン?ワッシャー(×2)を「カメラとナンバープレートの間に」とありましたが、ナンバープレートとボディの間を埋めたほうがよっぽど防水になるかと。
ちょうど、金属ボディとバンパーとの間が付属のシリコンワッシャー×2ヶより薄いので、カメラ固定のナットを締めこんでやればキッチリ防水できそうですので、自分はナンバープレートの下にシリコンワッシャー噛ませました。
でもよく考えれば純正の状態だと「ボルト」しか無く、防水もへったくれも無いので、ここまでする意味は在るのかどうなのか・・・・。
6
映像信号はクウォーターパネルを通して天井部分へ、そのまま前方へ送りAピラーを通してステアリングコラムの下側からナビ裏へ。
7
完成です。
ぱっと見は目立ちませんね。
8
実際の映像です。
ものの役にも立たないガイドラインがウザイです。
あと、映像が鏡像ですが・・・・エスティマの純正ってどうだったかしら?
なんか違和感があるような無いような。
まぁ、R1って車両にバックカメラが必要かどうかはかなりアレですが、どこまでバックで幅寄せできるかが確認できれば良いので、良しとします。
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