7月某日、中村屋。
二度目の訪問です。
中村屋とは、あの“ECO-CPU”の中村屋です。
ECO-CPUについては、以前、
パーツレビューでインプレをしましたが、実装から2500キロほど走行し、改めて良くできたコンピューターだと実感しています。
まず、ECO-CPUによる負圧領域のトルクアップ&レスポンスは目を見張るものがあります。
これは、低回転領域での燃焼効率を最適化し、
フィードバックゾーン(燃焼効率が最も良い領域)を大きくとることで達成されていますが、その結果として、燃費の向上が果たされることになります。
つまり、ECO-CPUの本質はあくまで燃焼効率の最適化をし、繊細なロータリーエンジンを最も良いコンディションにすることにあるのです。
その恩恵が、エンジン性能の様々な部分に好影響を与えるという仕組みです(←私の個人的解釈)。
ところで、本日は、ノックセンサーの交換におじゃましました。
ノックセンサーとは、エンジンの異常燃焼時に発生する「ノッキング」を感知するセンサーです。
このノックセンサーで「ノッキング」を感知すると、その信号をコンピューターに送り、コンピューターが「ノッキング」を起こさないようにエンジンを制御します。
つまり、ノックセンサーが不調だと、せっかくのECO-CPUも最適制御ができなくなるのです。
↓右が取り外したもので、左が新品。
ノックセンサーは、内部にオイルが封入されているのですが、私のRX-7(FD)のノックセンサーは、この内部のオイルがだだ漏れで、もう十分に機能しない状態でした(汗)
これではECO-CPUの性能も十分に発揮できません。
そして、取り外し&取り付けですが、中村社長曰く、「めちゃ大変やで」とのことです^^;
↓ノックセンサーの位置。
白丸で囲ったところにノックセンサーがあります。
ノックセンサーの取り外し&取り付けは、一般的には大物パーツを多数外して結構な重作業になるようですが、中村社長は「大変やで」と言いながら、エンジンルームから取り外し&取り付けを行います。
所要時間はおよそ1時間半くらいでした!!!!!!!!!
その半分は、休憩したり喋ったりしてましたが(笑)
↓取り付け時のコツ。
ノックセンサーを取り付ける時、上の写真のように根本のところをちょっと曲げると取り付けやすいようです。
以上が取り外しから取り付けなのですが、私、何分機械にめちゃくちゃ疎いので、この程度の説明しかできません(汗)
ちなみに、作業中も私は超文系ど素人のため、懐中電灯で中村社長の手元を照らす係(汗)
これで、私のRX-7(FD)のエンジンは、OH&補記類の交換&ECO-CPUで万全です。
1000キロ走行後、いよいよ次はワクワクの現車合わせ♪
そして、年内にはブッシュ&アーム&サスペンションの足回り全リフレッシュを行う予定です。
作業終了後。
そうこうしていると、ご近所の中川製作所の中川専務や常連さんたちがやってきました。
私は新参者なので、ちょっと緊張(汗)
写真を取り忘れましたが、みんなで喋りながら近所のレストランでお昼ご飯を食べました。
中村社長「俺、眉毛、白いねん! これ珍しいみたいやで!」
中国の故事成語に「白眉」という言葉があります。
「白眉」とは、馬氏五人兄弟のうち最も優れていたのが、馬良という人で、この人の眉が白いことに由来する言葉です。
つまり、優れた者のことを「白眉」というのです。
中村社長「俺、焼きそば食べたいから、全員、焼きそばな」
中村社長「俺、腰、壊してしもたから、治療せなあかんねんけど、治療したら△☆●が、×▼なくなるって聞いてん! これはあかんやろ!」
メニューは、中村社長の独断と偏見で「焼きそば定食」。
炭水化物をおかずに炭水化物を食べます(笑)
とても美味しゅうございました、ご馳走様でした^^
それから、「△☆●」が「×▼」って、中村社長、まだまだ枯れてませんよ(笑)
今日も楽しい一日をありがとう♪
またしばらくしたらおじゃまします。
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Posted at
2016/08/01 01:37:30