8V用シフトノブの流用交換.....準備編

※画像はwebより引用しました。


8VのRS3は、シフトノブ形状がトップにRSの文字が配置された8P用の形状のモノが装着されている。

8Vに8P用が装着出来るなら、逆も可能かなと.....流用交換を計画(笑)

入手したのはコレ‼️

格安でYオクに有ったので入手してみた。


格安の理由は、皮部分に小傷ありの状態。
この小傷は、炭化おかっぱカバーを装着予定なので問題はないが、ボタンが押し込まれた状態は問題......(/ _ ; )



当方車両 A3SB 1.4T 8PCAX MY2012

流用使用するシフトノブは、
A3SB or セダン 8V※※※ MY2015

※画像はebayより引用しました。


色々と調べると、単純にボタンを引き出すだけでは装着作業が出来ないないらしい。

ボタンを元の位置にするにはSpecial Tool(T40203)が必要で入手しようとebayで見付けたが、送料込みで諭吉1人前程の出費となるので......断念(/ _ ; )

※画像はAudi Workshop Manualsより引用しました。

Special Tool(T40203)のマニアルを見ると....

差し込んで回して引くとボタンが浮き出し装着位置に固定されるらしい。

実際にどの様な仕組みなのか把握しないとわからないので、余ってる8P用標準シフトノブをバラして動作構造を確認してみた。

①③画像がボタンが押された状態で、②④画像がボタンが上がってる状態。


•赤三角印は、ボタン操作で動作するアーム。

•緑三角印は、動作アームを固定する部分。


車両に装着する際には、
④画像の動作アームを固定する位置にしてやらないと装着出来ない。


ボタンの状態と、内部の動作アームの関係がわかれば、
Special Tool(T40203)を使用しなくても、なんとかなりそう！

.......ってことで、代用出来るものを創作(捜索)
一発目に試したのが”メタルの耳かき”(^ ^)

これは、ドンキで本来の耳かき用途で使用する目的で入手したモノ(笑)

Special Tool(T40203)では、
回転させて引っ張って動作アームを固定位置に押し上げていると理解したので、”メタル耳かき”のヘラ部で4番の③画像の動作アームを掴み④画像の固定位置に押し上げる事が出来れば.........

結果、コツは必要だが、”メタル耳かき”で代用することが出来た(^ ^)v

耳かきのヘラ部で、動作アームを引っ張りながら固定位置に押し込まれるまで角度を付けて引っ張るとあら不思議と作業完了する(笑)

針金等でも代用可能だと思うが、シフトノブ内部を傷つける可能性があります。”メタル耳かき”だと、耳の中を傷つけない様に面取り等の処理がされていて価格も安価で、滅多に作業しない代用ツールとして最適かなと.....
使用は自己責任で(笑)

画像は、動作アームを固定位置の状態。

ボタンは押し上がったままの状態を維持している。
※ある程度の力でボタンを押さないと下がらない。




☆☆☆ここで注意点☆☆☆

ボタンが押し下がらないように、ボタン下部の隙間に挟みモノを利用して固定するとよくあちこちwebで書かれているが、あまり奥まで差し込むとボタン裏に付いている小さな引きバネが外れる可能性があり、バネが外れるとピンセットを使用した細かで面倒な作業をすることになるので、要注意です。
※外れるとひきバネは伸びた状態になり再利用が難しい状態になる可能性が大です。....僕はなりました(/ _ ; )

準備編はここまで‼️



次回に続く(笑)