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６月４日に富士スピードウェイをパレード走行中に御厨さと美（みくりや・さとみ）のマンガのひとコマを思い出した話の続き。
（※クルマとは無関係な話です）

「クリッピングポイントはここだ！」と叫ぶ人物が横倒しになっているのは、これがエアレースのマンガで、飛行機のロール角が９０度の状態だから。
なお、この日は千葉県の幕張で、日本では３回目となるレッドブル・エアレースが開催されていた。

作品名は『56マイルの悪魔』。　1980年11月の「ビッグコミック スピリッツ」創刊号の掲載。　御厨さと美はエアレースを題材にした短編を少なくとも２作（1973年と1980年）描いており、これはその１つだ。

※「あの馬鹿！垂直旋回を！」と怒っている人は飛行機のオーナー。　1976年に同じ事をやって失敗して地面に突っ込んだ。

「御厨さと美 エアレース」で検索すると「メディア芸術データベース」というページが出てきた。　それによると1976年の週刊少年サンデー52号に「猛烈なるヒコーキ野郎たち！　リノ★エアレース」という、御厨さと美の撮影によるカラーページがある。
https://mediaarts-db.bunka.go.jp/mg/magazines/357456

ちなみにリノ・エアレースは（Wikipediaによると）1964年にスタートし、現在継続して開催されるエア・レースの中では最も長い歴史を持つ。


国会図書館で現物を確認。　１ページ目の下の方に名前が載っていた（が、コピーでは切れてしまった）。　「地上10メートル　時速800キロ!!」というイカレた世界だ。

前述の『56マイルの悪魔』の「1976年」は、この取材の年だったのか。


御厨さと美はスピリッツで1981年に『イカロスの娘』を連載開始。　エアレースの話ではないが女子高生がアメリカに渡って飛行機の免許をとる、というストーリー。　しかし腱鞘炎などで休載したまま連載が終了してしまった。
1948年生まれなので70歳近く。　ご健在なら幕張のエアレースを見に行っていたと思うが、それを知る由もない・・・

本日(6/4)の富士スピードウェイの86/BRZレースなどの最後は、CG CLUBのパレード走行。

富士スピードウェイのコースはアップダウンが結構あり、視点が低いクルマだと前方の路面が見えず走りにくいコーナーが幾つかある。
公道なら車線内や左側を走るだけだが、広大な道幅を自由に走れるとなると、コーナーのカタチが見えない状況ではアウト・イン・アウトで走ろうにも、どこでインに寄ればいいのかわからなくなる。

私はのんびりパレード走行で２～３回ほど走っただけだが、本格スポーツ走行やレースに出るレベルのドライバーならコーナーのカタチが頭に入っているので問題にならないのだろうか、などと思っていた。

（2016年のパレード走行。　エスプリの後ろが私の前期型８６）


それはさておき、そのような先が見えないコーナーにはイン側にポールが立っていることに、今回ようやく気がついた。


『ようし、クリッピングポイントはここだ！』
・・・とあるマンガのひとコマのセリフが自然と出てきた（笑）。　のんびりパレード走行のレベルであっても、ポールを目印にすると走りやすくなった。

作品名は「56マイルの悪魔 / 御厨さと美」（みくりやさとみ，男性）。
検索してみたら1980年11月の「ビッグコミック スピリッツ」創刊号の掲載であることがわかった。　「めぞん一刻 / 高橋留美子」の第１話が載っている本だ。

1996～98年の「ルサルカは還らない」がマンガ図書館Ｚで無料で読めるが、1999年あたりから活動を停止。　今はどうしているのだろうか・・・

京都は南禅寺へ行こうと岡崎公園エリアを歩いていたら、岡崎通りと二条通りの交差点（京都市動物園の北隣）に「smart center 京都, the garden」なる店舗ができていた。　日本初のsmart専売店で、明日(6/17)オープンのため開店準備中。

Google Mapのストリートビューで見ると、以前は「京都ホテルオークラ ザ・ガーデン岡崎」。　建物は取り壊さずに改装しているようだ。

交差点の向かいから。　写真の左が西側、右が南側。


西側。　車幅がギリギリなので奇妙に思ったが、ストビューで見ると以前の建物の植え込み部分だったことがわかり、納得できた。


こちらはクルマの出入口。



南側の全景。


格子の向こうにsmartが見える。　白い電灯には「.S」の文字がある。



南側にも出入口がある。

「GOOD COFFEE + YOU & .S」という看板。　名前はカフェ「.S」（ドットエス）。


こちらに行く機会があったらコーヒーを飲みに行ってみよう。

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余談だが、ここから2kmほど西南西にスマート珈琲店という昭和７年(1932)創業の老舗の珈琲店がある。

フレンチトーストが人気のお店で土日の朝は行列ができる。　大きさは計っていないが、シロップの容器の直径は500円玉より少し大きい。　ホットケーキもおいしい。

道の駅 なるさわで05:15頃に目が覚めた。

昨夜ローソンで買っておいたサンドイッチなどで朝食。　起きたときは富士山がよく見えていたが、次第に雲に覆われてきた。
駐車場には結構な台数のクルマが泊まっていた。


樹海の中の県道<71>を南西へ走る。

06:45頃に大室山西展望台に到着。　樹海と本栖湖と南アルプスが見える。　


Ｕターンして河口湖の道の駅 かつやまへ。　07:15頃に到着。

ポルシェ ３５６ スピードスターとルノー メガーヌ ＲＳがやってきた。



道の駅の屋上からの眺め。

湖では水上スキーの人がジャンプしていた。

ゲームセンターにあった「トロピカルエンジェル (YouTube)」を思い出した。


道の駅 かつやま → 富士吉田 → すばしり を経由して富士スピードウェイ(FSW)に到着。

今日は86/BRZのワンメークレースなどが1,000円で観戦できる。


（富士スピードウェイの中は、後日に別のページで・・・）

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18時頃に富士スピードウェイを出て、山中湖へと至る<147> → <730>（三国峠）を走る。　三国峠を越えて、富士山と山中湖が一望できる人気の撮影スポットに到着。

雲が富士山と空を覆い隠している空模様だからか空いていたが、この先にあるパノラマ台は満車だった。

まだ明るいのに左ブラインドコーナーの先でタヌキが横切ったり、ストレートの真ん中にシカがいたりと気が抜けない。


カーナビアプリで見ると東名高速の東京方面はかなり渋滞していたので、山中湖を１周したり紅富士の湯に入ったりして過ごす。　籠坂峠を越えて道の駅 すばしりに21時過ぎに到着。　遅めの夕食は事前に入手した「かつ榮バーガー」をいただく。

21:45に道の駅すばしりを出る時は厚木の先あたりがまだ少し渋滞していたが、節約のため<151> → R246を走って22:45に秦野中井ICから乗った時は渋滞は解消していた。

しかし５時間ほどしか寝てなかった反動が来たので海老名SAで停車してひと眠り・・・起きたら３時過ぎだった。　４時前に出発して５時前に帰宅、ひと眠りして無事に出勤した。

富士スピードウェイを夕方に出て東京方面へ帰った人の話を読むと、絶望的な渋滞で苦労したようだ。

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土曜の午後。　富士スピードウェイ方面を目指して15時に出発しようと思っていたが家を出たのは18時頃だった。
昼間は空いていた首都高が渋滞しているので都心の一般道とR20甲州街道を走り、20時前に調布ICから中央道に乗り、上野原ICからR20甲州街道に戻って20:40頃に猿橋に到着した。
猿橋は日本三奇橋の一つだそうで、岩盤に差し込んだ「はね木」の上に「はね木」を重ねて橋をかけている。　「はね木」には雨よけの小さな屋根が付いている。

ＴＶで知った猿橋は紅葉の時期の映像だった。　秋になったら、また行ってみたい。



R20甲州街道から分岐するR139を南西に走る。　2016/11にオープンした道の駅 つるに寄り道。　隣の第２駐車場は照明が少ないので眠りやすそうだ。


R139を走ると河口湖の南東に出る。　そこからR137を北上し、<708> 御坂峠(No.50)を上がる。　22:20頃に天下茶屋の前に到着。

あいにく富士山は雲で見えなかった。　登録有形文化財のトンネルの手前にて。

トンネルを背景にして。

深夜なら他車の接近を知るのは難しくないとはいえ、Googleで「旧御坂トンネル」と検索すると心霊情報が上位に表示されるので、複合する危険を冒してトンネル内で撮影する度胸はない。

右カーブにて。　フォグランプの光軸はもう少し上げられそうだ。

ハイビームの配光がスポット的なので、こういう状況では路面が視認できず、ストレートでも雰囲気がつかみづらい。
前期型４灯式の電球素通しハイビームだと、どんな風に見えるだろうか？


のそのそと北側へ下りる。　手前側の道路は<708>、向こう側はR137。

時刻は23時。　クルマが走ってくるたびに電光掲示板に「！ 対向 車！」と表示されるが、過去に大事故でもあったのだろうか。


R137を南へ戻ってローソンで買い物をして、道の駅 なるさわに24時前に到着してひと眠り。

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