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2013年03月23日 イイね!

tribute to R129

こんばんは。

今年の桜は早い開花で、私の場合、満開の桜を見ることなく散ってしまいそうです・・・

春といえば、異動や卒業で別れもありますが、入社、入学で新たな出会いもある季節ですよね。
私の同級生の子供も、この春めでたく幼稚園に入園するということで、月日が流れるのは早いなあと感じます(さらにそのくらいの子供がいてもおかしくないと思うと何だか微妙な気持ちになりますが(苦笑))。
というわけで、先日その子にプレゼントする絵本を買いに本屋に行ってきました。
絵本なんてもう20年以上前に読んだきりですが、驚いたことに私が小さい頃読んでいた絵本の多くがまだ売られていました。
「すてきな3にんぐみ」、「はじめてのおつかい」、「しょうぼうじどうしゃじぷた」、「たろうのおでかけ」・・・
私は引越しが多くて、その都度たくさんの物を捨ててきたので、小さい頃のものがほとんど残っていません・・・なので、この前のカードダスもそうですが、小さい頃に夢中だったものを見かけると無性に懐かしく感じます。
というわけで、いい歳した大人が、特に思い入れのある絵本2冊を自分用に買ってきました(苦笑)

まず一冊目「とらっく とらっく とらっく」



これは、幼稚園児の頃、よく父親に読んでもらっていました。長距離トラックが倉庫から届け先まで荷物を運ぶ道のりの物語です。工事現場の横を通ったり、スピード違反で白バイに捕まったり、急な坂を一生懸命に上ったり・・・色んな道で色んな車や人に出会いながら届け先を目指します。



初版が1961年ですから、さすがに絵の感じやストーリーには古さを感じますが、そのタッチから臨場感が感じられて、大人になった今でも見ていて楽しいです。

そして2冊目「へんしんじどうしゃ えんこくん」



これもよく読んでもらっていました。
あらすじは、ある家族が古い車「えんこくん」に乗っているのですが、その車が古いために街中でえんこを起こすようになり、うんざりしたお父さんが車を買い替えます。新しくやってきた車「えーすくん」はかっこよく、快適ではあるのですが、その家の男の子は思い入れのあるえんこくんのことが気になってしまいます。えんこくんは中古車屋の隅でプライスも付かない状態で放置されているのですが、ある日ついに売られてしまいます。その後、えーすくんで出かけた家族はえんこくんに似た車を見かけます。近づいてみようとしていくら飛ばしてもえんこくんには追いつけません。お父さんは、えんこばかりのえんこくんがあんな風に速く走れるわけがないと言いますが、男の子はその車に、えんこくんと同じ場所に傷があったことに気付きます。そんなある日、男の子が外出したところ、雨降りにあいます。傘がなくて困っていたところにおじいさんが乗ったえんこくんが現れます。



実はえんこくんは、そのおじいさんの改造により、全く生まれ変わっていました。船のように川を航行したり、飛行機のように空を飛んだり。男の子はえんこくんがばらばらにされずに大事にされていて、さらにそんな風に素晴らしく改造されていることを知り、安心と感動を胸に家に帰っていきます。

私も前に乗っていたR129は、不具合が出てきたから手放したクチなので、この絵本を読み返してみて、今、あのR129はどうなっているんだろうと気になります。
ちなみに私が以前に乗っていたR129の買った当初の姿。外装はノーマルで、ホイールはAMGのディッシュタイプでした。



見づらいですが(っていうかほぼ見えませんが)マフラーもノーマルでした。



で、少し弄った後がこれ。
エアロがブラバスタイプ。ウインカーをクリスタルに替えて、グリルもR230タイプに替えています。あと、ドアハンドルをボディー同色に。



ホイールもブラバス。エアロはコピー品ですが、このホイールは本物でした。



マフラーはブラバスタイプ。横出しのスラッシュマフラー。改めて見ると・・・今なら乗るのにちょっと勇気が要りますね(笑)音も爆音でした。



ちなみに今乗ってるR230。



乗ってる本人が言うのもなんですが、R230前期のこのひょうたん目って何か微妙な感じなんですよね・・・いまいち迫力に欠けるっていうか、R129の顔の方が断然かっこいいと思ってしまいます。
今のメルセデスの吊り目も私は好きですが、やっぱりこのR129やW124、W140の角目の顔に一番惹かれます。

さて、話は戻って・・・
あのR129、走行距離もそれなりに伸びていたし、現代的でもヴィンテージでもない中途半端な年代に属するあの手の趣味車の需要はそんなにないように思うので、もしかしたら廃車になっているかもしれないですが、いつか街中であのR129の元気な姿を見かけられたらいいなって思います。

あっ、どうでもいいですが女性の顔も垂れ目よりは吊り目がタイプです(笑)
Posted at 2013/03/23 00:06:18 | コメント(3) | トラックバック(0) | R129 | 日記
2013年03月15日 イイね!

当たりと外れ

こんばんは。

徐々に暖かくなってきて春も近いですね。
この冬はどうやら風邪をひくこともなく、また花粉症デビューすることなく乗り切ることができそうです。あと、幸か不幸か人事異動もなく大きな生活の変化もありませんでした。

さて今日の昼のこと、ランチで入った蕎麦屋で隣に座ったサラリーマンが、物知り顔で放った一言
「最近、楽器でも習おうかと思うんだけどさ、サックスがかっこいいと思うんだけど、金管楽器って音出すの超難しいんだよね」
いやいや、知ったかぶりって周りから見ていると結構滑稽ですね・・・
ちなみにサックスは木管楽器であり、金管楽器ではありません。木でできている管楽器が木管楽器、金属でできている管楽器が金管楽器って思いがちですが、金管楽器は演奏者自身の唇を振るわせ、その振動を楽器に伝えて音を出し、木管楽器はリード(ケーン(葦)とかを削ったもの)というものを振動させて音を出します。
なので、トランペットやホルンなどは見た目通り金管楽器ですが、サックスやフルート(フルートはこういうリードを付けないで空気をエッジに当てて振動させるエアリード)などは本体が金属でも木管楽器に分類されます。逆に法螺貝は金属ではないですが、その奏法から金管楽器に分類されます。戦国時代、合戦で法螺貝吹いてた兵士は金管楽器奏者だったわけです。
ってまあ、私もサックス始めるまでは、サックスは金管楽器!と信じて疑わなかったので、偉そうなことは言えませんが(苦笑)

というわけで具体的にサックスはどう吹くかというと、このようにマウスピースにリードをセットして、それをリガチャー(下の写真でいうと金属の留め具みたいなもの)でとめて、マウスピースとリードの間から息を吹き込んでやることでリードを振動させて音を出します。


(MP:SELMER S90 180  LIGATURE:SELMER)

上の写真がラバーのマウスピースに金属製リガチャーの組み合わせで、下の写真がメタルのマウスピースに革製(正確には合成皮革ですが)リガチャーの組み合わせ。


(MP:Gottsu Metal ♯5 LIGATURE:Rovner Dark 2M)

ちなみにこのリード、大体1箱10枚入りで売っていますが、そのうち使い物になるものは2、3枚と言われています。私みたいな初心者でも、吹きやすい、鳴りやすいリードとそうでないリードは結構分かる(ような気がする)ものです。



リードに限らず、マウスピースやリガチャー、サックス本体も個体差は大きいらしく、大量生産でも工業製品とまでは言い切れない芸術品ということでしょうか。というわけで、箱買いしたリードはまず全部試し吹きしてみます。箱を開けるとこんな感じ。



個別包装を開けるとこんな感じ。



一枚一枚確かめていくのですが、この作業、何だか昔を思い出すんですよね。当たりが出るか外れが出るか一枚一枚確かめる作業が、10円玉を握り締めてドキドキしながらカードを引くあの時の気持ちを。そう、カードダス20です(笑)





上の写真は数年前に購入した復刻版ですが、秋葉原に行くとオリジナルのプリズムカードは1枚数千円のプライスが付いていたりしてビックリです。捨てずに取っておけばよかったと深く後悔・・・

特に私が好きだったのは、ナイトガンダム物語シリーズでした。日曜日に買い物に行くと、親に財布の中にあるありったけの小銭をくれとせがんでは引いたものです。


騎士ガンダム  これを手に入れるために当時いくらつぎ込んだか・・・やっと手に入ったカードなのに私は何をとち狂ったかこれをペンケースに貼ってしまい(プリズムカードは裏面を剥がすとシールになっている)、折角のカードを台無しにしてしまいました。学校に持っていって友達に自慢したかったんですね、浅はかな子供でした・・・


ブラックドラゴン 「ラクロアの勇者」編で初めて引き当てたプリズムはこれでした。HPが不明なので扱いに困りましたが、キャラデザインは好きでしたね。


ちなみに「光の騎士」編では、ネオブラックドラゴンとして復活。こっちの方がさらに好きでした。


騎士アムロ  当時「何でHPが250しかないくせにキラ(プリズムカード)なんだよ」と言っていた記憶が。まあ、ファーストの主人公ですから当然なのですが、スレッガ-やセイラがアムロよりHPが上なのにプリズムではないことが理解できなかったんですね。

使える!って思えるリードに当たると、幼い頃、上記プリズムカードを引き当てた頃の高揚感のようなものを味わえるのですが、これは使えねえと思うようなリードに当たると・・・


ゴブリンザク・・・何故か当時これをよく引き当てて10枚くらいダブってた記憶があります。このキャラデザインも好きではなかったので、これが出てくると何とも言えないどんよりした気分になったのを覚えています・・・

でも、何だかんだ言っても、弘法筆を選ばずといいますし、リードに文句つける前にもっと練習してうまく吹けるように上達しろって話ですがね(苦笑)
Posted at 2013/03/15 22:27:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | サックス | 日記

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