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皆様からの素敵な「ネタ」「ボケ」をお待ちしております。
携帯を無くした。
それは俺に取って、重大な事件。


買って13日目なんだよね♪


前回の携帯は、10ヶ月目で交換したはず。
今度は13日目。


携帯を買うのが趣味って訳でも無ぇんだよ。


それ以上に大変な事。


ホテルって、時計が無いんだよね。


時計が無い。携帯も無い。
それが意味するもの。


目覚ましが無い。


ぶっちゃけ、移動の疲れは勿論の事、携帯紛失による精神的ダメージが強い。
そんな俺が、睡眠を取った場合、どうなるか。


起きれません。


100%起きれる自身がありません。
翌日は6時半に出発。遅れる事は、日本に戻れない事を意味します。
どうするか・・・。
悩んだ挙句、出た結果。
それは・・・


モーニングコール。


モーニングコールを頼めば良いのです。
頼めるのか?
必ず付いて回る問題は、言葉の壁です。
とにかく、現在の問題を打破する事だけを考えるしかありません。
さぁ。モーニングコールを頼むぞ。


What?

電話をかけて、いきなりWhatは無いだろ。凄ぇフロントだな。


Morning call Please?

これなら通じるべ。


What time?

通じてる。間違いなく通じてる。


5 oclock

余裕を持って5時に起きる予定。


OK

通じたぞ。


でもね、OKって言われてから、電話を切るまでが早いんだ。
素っ気無いっていうか・・・
本当に起こしてくれるのか?っていう不安だけが残る感じ。

とにかくモーニングコールは頼んだ。
起こしてくれるか分からないけど、頼めたのは事実。

携帯を無くした事によるダメージが消えないまま布団に入る。
素に戻ると、色々と思い出す。


あぁ・・・出張の記録・・・写真が無いんだよね・・・。
あぁ・・・嫁に怒られる・・・絶対怒られる・・・。
あぁ・・・SDメモリー・・・ヤバイ写真入れっぱなしだ・・・。


不安ばかりで、寝たのは2時くらいだと思う。
(時計は無いがテレビはある。一応時間も出てたので覚えてた)


3時間後、つまり5時にモーニングコールが鳴った。
眠りが浅かったせいか、鳴った事にすぐ気が着いた。


2コール鳴って、切られたけどね。


そんなんで起きれる訳ないだろ!
どれだけ神経を研ぎ澄ませば良いんだ。
まぁ、こっちの状況が状況だったから良かったけどさ。


外はまだ薄暗い。


あぁ・・・日本に帰れるってのに、気分が重い。


思えば、ネタとしか思えない事が多発したなぁ。
最後は携帯紛失。
これ以上ないオチだ。
ネタの神に感謝。


さてさて、あとは日本に帰るだけ。
そろそろ長文も終了だ。
タクシーが動き始めて、暫く時間が過ぎた。
そろそろ着きそうな気配だな。

初日に外出をしたせいかい、少しだけ道が分かっていました。


「そう言えば、このコンビニって確か・・・」


見ていた風景でピンと来ました。
そうだよね。ホテルの方向考えると・・・


タクシーの運転手、逆方向に走ってますよ。


左折すべき交差点を、右折したようです。
・・・が、何と言えば良いのか分からない。
とりあえず、運転席のカバーを叩く。

中国のタクシーは、危険を避ける為に、運転席が透明なアクリル板で囲まれています。
バリアーみたいなもんでしょうか。

とにかく、そのバリアーを叩く。


「STOP! STOP!」


とりあえず、止まってくれた。
ここからが問題。俺の頭はフル回転。
とにかく、戻ってもらわないと。


「え~・・・This way・・・う~・・・Go Back」


首を傾げる運転手。
うぉぉ。言葉が出てこない。何て言えば良いんだ?
とりあえず、降りちゃうか?
「get out」で良いのか?
分からん。分からん・・・・・んんん・・・!!!


金払ってみました。


とりあえず、タクシー代を払って、ドアを開け、外を指差しました。


「I'm out」


多分、そんな言葉を使ったと思います。
すると運転手。運転席から降りてきた。
何だ。俺、何か悪い事でもしたか?
もしかして・・・ヤバイ・・・何!?何なの!?


払ったお金が足りてない。


51元のタクシー代。
俺、50元しか払ってない。


そりゃ、運転手も降りるよね♪。


あと1元を払おうとしたら、運転手・・・


「OK! OK!」


何と、まけてくれました。
流石に経費の問題もあるし、とにかく払おうと思ったけど、運転手も大丈夫と言い張る。
仕方が無い。


謝々。


礼を言って降りました。


さてさて、ホテル近辺に来たら、もう安心。
歩いて5分くらいの場所。
さてさて、今何時かなぁ・・・


・・・・・・・ん・・・・んん!・・・


あれ?・・・あれ?・・・


無い・・・はぁ?


もしや・・・


タクシーの中?


えっ・・・マジ・・・ちょ・・・おい・・・





携帯電話紛失。



やっちまいました。
タクシーの中に、携帯電話を忘れました。

追いかけたけど、時既に遅し。
タクシーは既に居ません。


おい・・・流石に・・・ヤバイよな・・・


って事で、とりあえずは、ホテルに戻って再確認。


無い・・・無いよね・・・俺・・・あれ・・・あれ・・・


探せど探せど、携帯は見つからない。
ポケットも、バッグも、何処にも無い。


燃えたよ、燃えつきた。まっ白によ。


とにかく、今は誰かに伝える必要がある。
日本語の通じる人に。

通訳さんに電話だ!


電話番号・・・携帯のメモリーじゃね?


そうだ。電話出来ないじゃん。
ん・・・国際電話で自宅に連絡だ。


・・・国際電話が繋がらない。


なんだ!?なんなんだ、このホテル。
何もかもがダメじゃねぇか。

俺は・・・俺は・・・俺は・・・


完全に一人ぼっちじゃんか!!


さて、本格的にどうすか?
それだけが問題だ。
上海空港到着。
また寝ちゃったよ。

上海空港に着くと、通訳さんの奥様が迎えに来ていました。


通訳さん:「乗って。夜景見に行きましょう。」


通訳さんが言うには「上海に来たからには、上海の夜景を見なければ損」との事。
いざ、通訳さんの愛車「オデッセイ」で移動開始。

いや。オデッセイって良い車ですね。
やっぱ、日本車は静かだわ。

走ること20分。降ろされた場所は、上海一の絶景ポイント。
目の前に飛び込んで来た夜景。


・・・・・・・・・。


言葉になりませんでした。
凄い電飾。船もライトアップされている。
日本じゃ見れないね。お台場なんて目じゃ無い。
うん。見ないと損だよ。


俺、上海なめてたね。


っていうか、泊っているホテルが変なんだろうな。
あれが上海の常識なら、2度と行きたくないもんね。
考えてみれば、東京だって都心からみたら、端の方は凄いし。
同じ事なんだろうな。

暫く夜景を眺めた後、ホテルへ向かう準備をします。
通訳さんの車から荷物を出して・・・


通訳さん:「タクシー拾いますから、1人で帰って下さい。」


出た。このパターン。
俺は、こういう星の元に生まれたんだな。
誰も助けちゃくれないのか。

さてさて、タクシーも拾えました。
ホテルの地図も見せました。

首を傾げる運転手(絶対、道分かってねぇな)
喧嘩をする通訳さん(お願い。やめて。穏やかに行こうよ)
走り出すタクシー(本当に大丈夫?)


そんな訳で、最後の夜を過し、いざホテルに向かうのでした。
そして、今回の訪中、最大のピンチが!!
って程のオチでもないけどね。
再び輸入先の会社へ移動。
日曜日だというのに、2名が休日出勤。
打合せに参加して頂いた。


俺なら、絶対断るけどね。


打合せと言っても、大した事では無く、前日の確認と追加項目だけです。
基本的には、新商品に対する質問ばかりです。
なので、あっという間に打合せは終了。
帰宅の準備をして空港に向かうとしますか。

休日出勤の若い兄ちゃん。
「See you next time. Bye」だってさ。


格好良い事言うじゃねぇか。


俺も言ってやったさ。
「See you」って。
これが語学力の無さってヤツよ。


さてさて、汕頭空港に到着しました。
何度も言うようですが、この汕頭空港。何もありません。
時間を潰す事は不可能です。


先に食事しちゃいますか。


機内食が出るだろうけど、ここで軽く食事を済ませます。
頼んだのはチャーハンとコーラ。

チャーハンは「チーン」って電子レンジから出てきました。
コーラは自販機から出てきました。


手抜きですか?


食事を済ませたら、経費の精算をしちゃいます。
合計で3680元。


手元に1500元しかありませんが?


まさか、こんなところで借金するとは・・・。
クレジットカードは持ってても、現金は持っていないんで。
日本から後で振り込みます。

そんな訳で、汕頭空港でチェックインをします。
すると、後ろから肩を叩く若者。


なんじゃい!コラ!


と思ってたら、何やら商談をし始める通訳さん。
何なの?と思って聞いたら・・・


通訳さん:「料金払ってなかった」


無銭飲食。
食い逃げです。
もう一度お金を払って、再度チェックイン。

汕頭空港を飛び立ちます。


さらば、汕頭空港。もう2度と来ませんよ。


後は上海に付いて、ホテルに戻るだけです。
あの汚いホテルに。
社長の車の中で気が付いた。
通訳さんが変な物を持ってるんです。


方位磁石と設計図。


その意味が、ここで明らかになりました。
着いた場所は、高級住宅が立ち並ぶ区域。
この区域の入り口にはゲートがあり、決まった人しか入れません。
そこを進む社長の車。


やっぱりね・・・そうとうなセレブだぞ。


2つのゲートをくぐり、ある家の前で停車。
凄いボロボロの家。現在解体の最中の様です。
もうお分かりですね。


社長:「ここに家を建てます。」


マジで!?
広さは1200平米とか言ってるし。


1200平米って・・・360坪!!


このセレブ野郎。年下のくせに頑張るじゃねぇか。
480万元で買い、解体には12万元かかってるそうな。
そうですね・・・


8000万円で買って、200万で解体してるそうです。
さらに家を立てる金がかかるって事さ。


俺は31坪の家で、35年ローンですよ。
比べる事が罪だね。


なぜ、こんな場所に連れてこられたのか?
自慢でも何でもありません。
通訳さんの家にある「和室」が気に入り、「畳」と「堀りごたつ」に憧れたそうです。
その為、通訳さん同行で、現地に見学に行ったという流れです。

通訳さんは図面が読めるので、大分イメージ出来てたようです。
俺も、自宅購入時に嫌という程、図面を見たので、大体の事は分かりました。


平均気温が高い地域で、家は南向き。
海に近い4階建て。
駐車場3台確保。
庭にはプール。
3階には大きなテラス。
卓球部屋、ビリヤード部屋、視聴覚部屋完備。
客間10部屋。


自分が不幸に見えた。


これで社長は32歳。
なんかね・・・努力は報われるのかって真剣に思うね。
社長は、子供が生まれたばかりという事もあり、子供の事も考えた結果なんだと思う。
やっぱ、手を抜いて仕事してる俺とは、雲泥の差があるね。

呆気に取られていたら、そろそろ会社に移動するとの事。
俺は誓ったね。


何時の日か、俺もここに家を建ててみせる。


その前に、自宅のローンを払わねば。
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