
この画像は
文章とは
全然関係
ありません
あらかじめ
ご了承下さい
( ̄▽ ̄;)
その日は、今年のように暑い夏の一日。今から2年前の出来事でした。
あの日の事を思い出すと今でも胸がキュンってなります。
きっとあの日は私の人生の大きな分岐点だったのではないでしょうか?
(注①:長文になります。お暇な方のみお読み下さいw)
(注②:笑えるところがありません。あらかじめご了承下さい)
(注③:人の色恋沙汰に興味のない方は読まないで下さい^ ^;)
(注④:いちおう、ノンフィクションです)
「いらっしゃいませー」
いつものように店頭でお客様を迎えていました。
お盆の真っ只中で、ざわざわした雰囲気の中、うちのショッピングセンターは活気にあふれています。
そんなあわただしい中、お客様が途切れて何気なく前を向いたその瞬間、店前の通路に立っている一人の男性と目が合いました。「どこかで見たことあるな・・・。向こうもびっくりしたような顔でこっち見てる・・・」「あっ、こっちに近づいてくる、あれ?、あれれ!?もしかして!!」
・・・回想モード・・・
その日から5年前、私は大学を卒業して、とある学校に勉強のため通っていました。そこでは1年の間30人くらいと机を並べていたのですが、その学校を卒業する日を間近に迎えたある日、すごく気になっていた人から声をかけられました。
「もう試験も終わったし、あとは結果発表だけやから、みんなに内緒で息抜きに遊びにいかへん?」
いつもは6人グループで遊んでいた内の一人でした。お互い彼氏、彼女がいる身だったのですが、「最後だし遊びに行くくらいならまっ、いいか」ってOKしました。
場所は大阪吹田のエキスポランド。二人はとても自然な感じで手をつないでました。最後は観覧車に乗り、夜景を楽しみながら、ドライブ。そして別れのときには、もうお互いのことを完全にわかっていて、二人ともが「この人なら一緒にいてもいいなっ」て思っていました。
でも私には彼氏がいるし、この人にも彼女がいる。どうしようもできないんかな?お互い何も言えず、その日はそのままバイバイ。もやもやが残ったままのさよならでした。
「○○○」たった一言が言えないまま・・・・・・それ以来、彼とは会うこともなく音信不通に。こちらは関西北部、向こうは和歌山。それくらいしかお互いの情報がないまま・・・。
・・・回想終わり・・・
「もしかしてこちゃさん?びっくりした!こんな所で会うなんてー!!」
5年ぶりの再会でした。彼はすでに結婚していて、子供連れで奥さんと一緒にこちらに遊びに来たとのこと。たまたま4つ隣の町に、奥さんの親戚がいて、そこで用を済ませたあと偶然時間が余ったために私の住んでいる町のキャンプ施設に来たらしい。それで、帰る途中にさらに偶然うちのショッピングセンターに立ち寄ったそうな。そこで、家族全員で買い物を済ませ、車に乗り込んでから、1点の商品の買い忘れに気づき、ひとりだけで降りてきたそうです。
その時、たまたま前を横切ったある薬局で、私に気づいたとの事。
ひとことふたこと言葉を交わした所で、他のお客様の対応に追われ、それ以上は話せませんでしたが、本当にびっくりしました。別れ間際に店のレシートだけ彼に渡し、「また連絡してっ!」ってだけ・・・。
そして、後日手紙がきました。
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お互いが住所も知らない中、5年も経ってからこんな劇的な再会があるなんて・・・。あんな偶然、二人の間には何かがあるのかも。
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PS.今、僕は愛する家族に囲まれ、とても幸せに暮らしてるで。でももしあの時、僕がある一言を言っていたら、二人の人生変わっていたかもしれないなー。
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あの時、やっぱり彼も私と同じように感じていたみたい。同じ一言がお互い言えずに・・・・。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
はぁ~、こんな駄文しか書けないや。失礼いたしました(ペコッ
Posted at 2005/08/16 12:00:31 | |
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再会 | 日記