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YASU-HITのブログ一覧

2012年03月30日 イイね!

Minicar 7

第7回目に紹介するミニカーは1938年に登場した「KdFワーゲン」(VW38)です。



KdFとはKraft durch Freude、日本名(歓喜力行号)に由来します。この車はフォルクスワーゲン社の創立とビートルの誕生に大きく関わります。

フォルクスワーゲン社の起源は、1938年ナチス・ドイツのヒトラーがベルリンで開催したモーターショーで「アウトバーン」と「国民車構想」(国民車=Volkswagen)の計画を打ち出した所までさかのぼります。そしてヒトラーは国民車の設計をフェルディナント・ポルシェ博士に依頼しました。「国民車」の設計の条件として、時速100km/hの速度で大人3人と子供2人が乗車可能なこと、7リッターの燃料で100kmの走行が可能である(1リッターあたりの燃費が14.3km以上)こと、空冷エンジンの採用、価格が1,000ドイツマルクを切るなどの条件を示しました。



基本レイアウトは空冷水平対向4気筒エンジンをリアに搭載して後輪を駆動するもので、後のポルシェ「356」、「911」へと引き継がれます。

そして2年後の1936年に試作車「VW3」が完成しました。翌年には、さらに改良を加えた試作車「VW30」が完成します。総計241万kmに及ぶ「VW30」の走行テストはナチス親衛隊によって大規模に行われました。

翌年の1938年、ついに最終生産型プロトタイプ「VW38」が完成します。「VW38」はどこから見ても後のVWビートルそのものでした。



この車なくして今のフォルクスワーゲンやポルシェはあり得ないと言えるほど、両社のルーツになる車でした。

[ミニカー]

RIO 1/43 KdF STANDARD LIMOUSINE 1938

[スペック]

エンジン種類 水平対向4気筒エンジン

冷却方式 空冷

総排気量 985cc

最高出力 18kW(24ps)/3,000rpm

最高速度 100km/h

トランスミッション 4MT

駆動方式 RR

全長 3,900mm

全幅 1,500mm

全高 1,500mm

ホイールベース 2,400mm

Posted at 2012/03/30 23:12:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年03月27日 イイね!

純正パーツ2

純正パーツ2








フォルクスワーゲン・オブ・アメリカによる若手育成の為の白熱のワンメイクレース「ジェッタ TDI カップ」。



「レーシング・アンダー・グリーン」をテーマに掲げ、2.0L直4ターボディーゼル「TDI」最高出力170ps にDSGを組合わせ、強化サスペンション、ブレーキ、バケットシート、ロールケージ等の改造がされている「ジェッタ TDI カップカー」。



そのジェッタTDIカップカーに装着されているフロントバンパーはVWモータースポーツの純正パーツとして入手することができます。



「Jetta TDI Cup Spec フロントバンパー」、別名「サンダーバニーフロントバンパー」。

このフロントバンパーだけでもかなりレーシーで迫力があります。





そしてジェッタTDIカップカーが採用しているホイールはRonal(ロナール)社製の″R48”。







Ronal ″R48” Silver Metallic

7.5J×16
8J×17
8.5J×18


ホイールは純正パーツではありませんが、質感は純正ホイールと変わらないのでセンターキャップをVWマークにすれば純正オプションのホイールにしか見えないと思います。

ジェッタ、ゴルフ、ゴルフヴァリアントに合わせるとカッコいいと思います。

僕なら、ゴルフヴァリアントをベースに各部メッキ部分をなくしてから「Jetta TDI Cup Spec フロントバンパー」と「Ronal R48」(VWセンターキャップ)を付けてみたいです。パサートヴァリアントR36のようなプレミアムスポーツ路線ではなく、キャラクター的にゴルフヴァリアントならカップカー的な雰囲気を持つ食い気のスポーツ路線でいきたいです。

メーカーが作った特別仕様車みたいになってカッコいいと思います。




Posted at 2012/03/27 01:06:16 | コメント(0) | クルマ
2012年03月23日 イイね!

純正パーツ1

純正パーツ1









2008年のニュルブルクリンク24時間耐久レースで1ー2フィニッシュのレースデビューを果たした「シロッコ GT24」。




325馬力の2.0T-FSIエンジンを搭載したレーシングバージョンのシロッコである「シロッコ GT24」に採用されているホイールはRial(リアル)社製の″GTR”



そんなモータースポーツシーン直結のRial社製GTRをそのまま純正アクセサリーパーツとして販売していた「GTR 24」と言う純正オプションのホイールがあるので紹介したいと思います。





VW Motorsport Wheel ″GTR 24”

8J×19 ET41
7.5J×18 ET51

日本未発売、VWモータースポーツ純正オプションのこのホイール。シロッコのレーシングカーのホイールだけあってシロッコは勿論、ゴルフにも似合うと思います。サーキットで履いてたらお洒落です。

この手の体育会系ホイールはプレミアム路線のパサートにはジャンルが違いすぎて似合わないと思いますが、シロッコやゴルフのオーナーでマニアックな純正パーツ好きな方いかがですか?




Posted at 2012/03/23 18:14:32 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2012年03月19日 イイね!

ボディカラー

ボディカラー










以前紹介したVWのボディカラーに続き、アウディのボディカラーに付けらている名前もお洒落な名前や面白い名前が多いので、いくつかピックアップしてみました。


●アイビスホワイト
●アマルフィホワイト
●ブリリアントレッド
●ミサノレッドパールエフェクト
●ボルケーノレッドメタリック
●セパンブルーパールエフェクト
●ムジェロブルーパールエフェクト
●スプリントブルーパールエフェクト
●スクーバブルーメタリック
●スフィアブルーメタリック
●イモライエロー
●グッドウッドグリーンパールエフェクト
●サモアオレンジ
●ソーラーオレンジ
●ブラックチェリーパールエフェクト
●ティークブラウンメタリック
●ダカールベージュメタリック
●インパラベージュパールエフェクト
●オーラムベージュメタリック
●アイスシルバーメタリック
●サハラシルバーメタリック
●モンツァシルバーメタリック
●アーヴスシルバーパールエフェクト
●アメジストグレーメタリック
●ウーロングレーメタリック
●スズカグレーメタリック
●デイトナグレーパールエフェクト
●ダコタグレーメタリック
●メテオールグレーパールエフェクト
●ファントムブラックパールエフェクト


と、VW同様アウディも多種多様です。
やはりヨーロッパメーカーならではのネーミングセンスを感じます。

VWとの一番の大きな違いはアウディのボディカラーにはサーキットの名が冠されるネーミングが多い所だと思います。

アウディの中で選ぶ、僕が好きな車とボディカラーの組合せは、R8 V10にアイビスホワイト、R8スパイダーにティークブラウンメタリック、RS5にアイビスホワイト、S4にファントムブラックパールエフェクト等です。
特にR8スパイダーにティークブラウンメタリックの組合せは官能的なオープンスーパースポーツにお洒落な大人カラーで、とても好きな組合せです。

Posted at 2012/03/19 16:55:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2012年03月17日 イイね!

Minicar 6

第6回目に紹介するミニカーは1980年ジュネーブショーでデビューした初代「アウディ・クワトロ」です。



パートタイムが一般的だった4WDを駆動系にセンターデフを持ったフルタイム4WDにして、ハイパフォーマンスカーの強大なパワーを確実に路面に伝える為の駆動システムとして開発されたパイオニアがアウディ・クワトロでした。悪路走破性という4WDの考え方にハイパフォーマンスカーのエンジンを活かす走りを実現する為という新しい価値観を与えたモデルでした。

エンジンは200シリーズ用の5気筒2.1リッターユニットをベースに、最高出力200psまでチューンしています。



エクステリアは80シリーズをベースにクーペボディに仕立てられ、ブリスターフェンダーやスポイラーで武装しています。

アウディ・クワトロは1981年からWRC(世界ラリー選手権)のグループBへ参戦。1982年と1984年アウディにコンストラクターズタイトルをもたらしWRCを席巻しました。この活躍が4WD時代の幕開けで「クワトロ」の名を世界に知らしめることになります。



当時、世界最強のラリーマシンと謳われたラリークワトロのベースモデルであり、高性能乗用車への4WD化は世界中の自動車メーカーに影響を与えました。
間違いなくアウディが世に送り出した名車の一台だと思います。

[ミニカー]

PMA 1/43 Audi Quattro 1981

[スペック]

エンジン種類 直列5気筒SOHC

過給機 ターボチャージャー

総排気量 2,144cc

最高出力 147kW(200ps)/5,500rpm

最大トルク 285Nm(29.1kgm)/3,500rpm

最高速度 220km/h

0ー100km/加速 7.1秒

トランスミッション 5MT

駆動方式 4WD

全長 4,404mm

全幅 1,722mm

全高 1,346mm

ホイールベース 2,522mm

Posted at 2012/03/17 00:25:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ

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「富士スピードウェイなう」
何シテル?   04/26 11:06
子供の頃、親が車を見に行くと言えばヤナセだったので自然とドイツ車を見て育ちました。なので基本ドイツ車が1番好きです。ドイツ車の「精緻で冷徹な官能」に魅力を感じる...
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