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910 4HT Z20Sのブログ一覧

2012年09月08日 イイね!

オーディオのリニューアル(?)

オーディオのリニューアル(?)手元の部品ストックをあさると、以前にヤフオクで入手したY30セドリック・グロリア用のチューナーアンプが出てきました。
これを選んだ理由は
1. カセットデッキのDINコネクタが910用アンプと同じ5極である。
2. AVCと称する外部機器接続端子がある。
3. オートアンテナ制御ができる。
の3点で、なおかつ910のオーディオ取付金具がそのまま使えそうに思えたからです。

折角なので試しに使ってみることにしました。

電気接続は本体に貼ってあるシールに従い、Y30用の本体側コネクタに910のアンプから拝借したコネクタをキボシで接続して苦も無く終了。

機械的な組付では、910のGFやSSS-EX用のアンプとチューナーの取付金具をそのまま流用しました。

ます、前面パネルを外し上板は2本のネジでそのまま締め付けます。


下板もそのまま使用しますが、機器の厚みの差を調整するためにスペーサー代わりのM6ナットを挟みました。(ネジ穴ピッチの関係で締めているのは1本だけですが、ナットはもう1個を両面テープで貼って挟んでいます)


これをクルマに装着すると、当然ながら左右に隙間で出来ます。 如何にしてこれを埋めるか。


これ用に前から用意していたのかこれ。
ダイソーで売っていたブーツキーパーです。

黒色のポリプロピレン板で、表面にはご丁寧にシボ模様もついています。

いかにも『とりあえず貼って目隠ししました』という雰囲気ですが、予想以上に似合っています。


音はいかにも純正オーディオの音ですが、910ブルーバードには必要十分な音質で満足しています。
Posted at 2012/09/08 19:48:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2012年08月12日 イイね!

ラックブーツの交換

ラックブーツの交換先日下から覗いた時に見てしまった左側ラックブーツの破れ。
ガレージが日陰になる午後から作業を開始しました。
昔はこんな作業は朝飯前だったのに、どうも最近は億劫になってディーラー任せになっていましたが、世間がお盆休みに突入してしまったので、重い腰を上げて自分でやることにしました。

●ジャッキアップしてホイールを外す。
●ロックナットを緩める。
●サイドロッドをインナーとアウターに分離する。
●スチールバンドを切断して破れたブーツを抜く。
●新しいブーツを挿入する。
●スチールバンドを締める。
●インナーとアウターのサイドロッドを締結する。
●ロックナットを締める。
●ホイールを装着する。
●ジャッキを外す。
という手順で進めます。

写真1 ブーツを抜いた姿(上に見えるのがブリーザーパイプ)


写真2 ブーツ装着(ブリーザーパイプを挿入)

写真3 スチールバンドを締める


ブリーザーパイプをブーツに差し込むのに予想外に手こずりましたが、一旦遮熱板を外すことで作業空間を確保しました。
最後にトーイン調整が必要ですが、分解時に相互の位置関係をきっちり記録しそれを組み立て時に再現することでトーイン量の変化もなく、直進時のステアリングの位置もバッチリセンターにきています。

悲しい情報ですが、910ブルーバードとF30初代レパードのパワステ用のラックブーツは日産では製廃となっており、社外品も在庫無・再生産不可のようで、今や絶滅種となってしまいました。
Posted at 2012/08/12 21:07:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年05月03日 イイね!

910ブルーバードのドライブコンピューター(一部反則)

910ブルーバードのドライブコンピューター(一部反則)1980年頃から自動車のエレクトロニクス化が始まりました。
とりあえずLSIを使って何か作ってみるかということでしょうか、当時から「?」という装備が続々登場しました。
R30スカイラインやS12シルビアのドライブガイド(メーカーオプション)
U11ブルーバードのセーフティードライブアドバイザー(最上級車に標準)
は両横綱でしょうか。
比較的多くの車種に搭載された物にドライブコンピューターがあります。
走行情報と燃料消費状況から残走行距離を予報する物ならそこそこ利用価値もありますが、当時の日産車のそれは単なる走行距離や平均速度を算出する程度の物でした。
日産車ではS110シルビアで初登場し、430セドリック・グロリア、910ブルーバード、F30レパード、C31

ローレルに搭載されました。
S110、430、C31では最上級車にメーカーオプションでしたが、910ではSSS-XのGタイプに、F30ではSF-Lに標準装備とされました。

私の910ブルーバードは2.0 SSS-Xだったので当初は不搭載でしたが、解体屋で見つけたため搭載してしまいました。
インパネのデジタル時計の下に表示器、メーター枠下側のシーソースイッチが在る所に本体と一体になったキーボード、グローブボックス上のインストパッドの中にブザーを仕込みます。
電源等はデジタル時計から分岐できるので距離も短くて簡便です。
ただしあまりに小さな筐体に収めたためが故障が多く、結局2台が壊れてしまいました。

ということで、910用は諦めてF30用を使うことにしましたが問題はその大きさ。
体積比で6倍はあろうかという本体はグローブボックスに押し込み、表示器と一体化したキーボードは分解して前者はインパネに、後者は910用のキーボードを再利用することとして無理やり押し込みました。

では、何が出来るのかをご紹介しましょう。
ちなみに910、S110、C31用は計算機を除いて他の機能は並行作動できませんが、430、F30用は全ての機能が並行して作動します。

トリップメーター
1. Cキーを押すと0kmからの積算距離計となります。
2. 任意の数値を入力してSキーを押すと、その距離からの加算する距離計となります。

3. いかなる状態でも、-キーを押すとその時点から走行距離が減算される減算トリップとなります。
4. Cキーを押してからの時間・分表示の経過時間計となります。

TRIPボタンを押す度に、トリップメーターと経過時間計に切り替わります。

ナビメーター
5. 任意の設定速度を入力してSキーを押すことにより、現時点での設定速度に対しての平均速度・時間の進み遅れ・距離の進み遅れを表示します。
設定速度と平均速度


進み遅れ距離

進み遅れ時間

ホールドキー(この場合はMキー)を押したホールド状態

NAVIボタンを押す度に、平均速度表示と誤差距離表示と誤差時間表示に切り替わります。

アラーム
6. 910用だと経過時間と残時間表示の秒までのストップウォッチですが、F30用は時刻を設定するアラームとなります。最大5個の時間警報がセットでき、20秒間ピーとブザーが鳴ります。
設定可能数の表示

吹鳴時刻


計算機
7. 8桁の四則計算ができます。


私は使っていませんが、他に
8. デジタルチューナーの番組予約
9. インジェクター信号を拾って燃料消費量表示→キャブ仕様なので実現不可能です‥。

これらの機能はどう使えば良いのでしょうか。
一般的には電卓にしか使えないと言われますが、これは単機能しか使えないタイプのことだと思います。
私は出発時にトリップと経過時間計とナビをリセットします。目的地に着いたら距離と経過時間を記録します。これで次回の来訪時の目安が出来ます。
平均速度とは不思議なもので、速度の乗るバイパスを気持ちよく走っていても信号待ちでどんどん下がっていき、40km/h台にはなかなかなりません。

910のカタログにある「コンピューターがドライビングの質を変えました」を実感できましたでしょうか?
えっ、やっぱり電卓ですか。
Posted at 2012/05/03 13:18:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ
2012年04月29日 イイね!

スピーカーのインチキ修理

スピーカーのインチキ修理普段の足の日産サニーのスピーカーから出る音がビビリ出しました。
日産のちょっと古い車にお乗りの方なら経験された方も多いでしょう。
私が一時乗っていたU12のブルーバードでも経験した、「スピーカーエッジ劣化」です。

最近のスピーカーはエッジがウレタンスポンジで出来ていますので、古くなると劣化してボロボロに風化してしまっています。
エッジがコーン紙を支えられないためにコーン紙が異常振動して歪音が発生するのです。
いつかは成ると思っていましたが、車齢16年で発生しました。

とりあえず後ろは無視して前から取り掛かることにしました。
前は「変てこなスピーカーだよ」とは聞いていましたが、内張りを外して絶句。
フレーム外径は180mmと立派なものですが、コーン紙の有効範囲は12cm×8cmという情け無い
サイズです。



通常の円形なら12cmのユニットにアダプターの円盤をかませて設置するのが簡単そうです。
910ブルーバードのフロントドアスピーカーがまさにその付け方だったので、流用することとします。
確か在庫の中古円盤があったはずなのですが、探し出すのに時間が掛かりそうなので、とりあえず不快なビビリ音への対処を検討することに。

セーム革等を加工して修理される方もおられますが、つなぎなので超手抜きで行きます。
使った物は「梱包の透明テープ」です。
コーン紙の動作範囲を考えてたるませながら、幅2cmぐらいで半分ぐらい重ねてコーン紙とフレームの間に貼っていきます。

とりあえず装着して鳴らしてみると、こんなインチキ修理でもそこそこ鳴っています。
とくに歪が目立ったAMラジオのナレーションでも顕著な歪は感じられませんでした。

どこまで持つかも気になります。

Posted at 2012/04/29 22:13:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2012年04月08日 イイね!

910ブルーバード SSS-X Gタイプとは

910ブルーバード SSS-X Gタイプとは私のタイトルである"Gもどき"のGタイプとはどうゆう物かという解説をしたいと思います。
910ブルーバードの登場時に、標準的なSSSやSSS-Eに対しての上級車SSS-EXの更に上とされる"Gタイプ"としてラインナップされました。

と言うものの、更に上の装備というのが
集中ドアロック
ドライブコンピュータ
高級オーディオ(20W+20Wアンプ・録音対応カセットデッキ・2WAY 8スピーカー)
オートスピードコントロール(ASCD)‥これはA/Tのみ
というもので、集中ドアロック以外はさほど重要ではない装備といえそうです。

ターボのA/T車が登場した時は、ASCDの動力源のバキューム負圧が確保できないとされて装備から外されてしまいました。 (Z20E車には継続採用されています)

1982年1月のマイナーチェンジで後期形になると集中ドアロックはSSS-X系に取り込まれてしまいましたが、デジタルメーターが新たに装着され、ターボ車にはまさかのバキュームポンプを搭載してまでASCDが復帰しました。 その代わりにNA車はZ20EエンジンからZ20Sのキャブレター仕様に変更されたためか、ASCDは廃止されています。
このASCDにはアクセラレートとリジュームのレバーが追加されて一層便利になっています。

デジタルメーターはレスオプションも選べました。
私も一時はデジタル車に乗っていましたが、大雑把すぎるタコメーター、直射日光直撃では全く見えない、といい所無しでした。

私の2000Xには、ドライブコンピュータ、20W+20Wアンプ、ASCDを装着しています。

1 ドライブコンピュータ

TRIPとSTOP.WのLEDが点灯していますが、理由は追って説明します。

2-1 20W+20Wアンプ

後期用のデジタルシンセサイザーチューナでは1620kHzが受信できないため、SSS-X用のアナログチューナーを付けていましが、今では下段の3DA-7885J(アンプレス)をチューナーとして使用しています。
20W+20Wアンプはラウドネススイッチが付いていますので、ガーニッシュに穴を開けています。
チューナーとアンプの間の四角い押しボタンスイッチはアンビエンス回路で、最下段にはオートボリュームのスイッチがあります。 これらはF30レパード用です。 最下段の他のスイッチはダミー。

2-2 フロントツイーター(とタクシー用ペンスタンド)

この中に3.5インチのツイーターが収まり、フロントドア側がフルレンジスピーカーがウーハーになります、

2-3 リヤ2WAYスピーカー

通常だとこの中に3.5インチツイーターと16センチウーハーが収まっています、

3 オートスピードコントロール

後期仕様の太いウインカーレバーです。

これでデジタルメーターと録音対応カセットデッキを除いてGタイプと準じた装備となっています。

各装備の詳しい解説は次回以降に順次進めて参ります。
Posted at 2012/04/08 22:22:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「塗り替えました http://cvw.jp/b/1419458/45929050/
何シテル?   03/08 18:12
昭和57年式 910ブルーバード 4ドアハードトップで、今では希少なキャブレター仕様です。 昭和の終わる直前から乗っています。 ドアミラーがR31の前期用、...
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