クルマ生活をモデルチェンジしようか迷っています。
この三月で35年ほど勤めてきた仕事に終止符を打ちます。
定年にはまだ1年ありますが、身体のあちこちがポンコツになってきて
仕事へのモチベーションが失せてきたからです。
中年を迎える様になって腰椎椎間板ヘルニアは手術を伴う2度の入院とリハビリ。
左足のシビれと、力が十分に入らない後遺症。
加えて今年早々の、3カ所の大腸ポリープ切除手術。まだあとひとつ残っている。
無呼吸睡眠症候群、高血圧症、糖尿病、肝機能低下、緑内障のおそれ・・・etc
まぁ、60前後にはよくある病気ばかりですが、入院手術が重なるとやはり不安にもなります。
あと1年がんばろうとして、また腰でもいってしまったら
仕事半ばでリタイアすることになる。それだけはしたくない!
おまけに大腸のポリープは まだ残っています。
そんなことで、仕事からのストレスを少しでも無くしたいので思い切りました。
当然収入が無くなるので、生活費は抑えないとやっていけません。
今、馬鹿たれにも3台もクルマを維持していますが、これを減らさないとダメです。
で、現在・・・・・・・・
愛しのパンダ
癒やしのBX
ATで実用便利のR1
で、なんでR1がいるかというと
クラッチを踏んでいると、左足の負担から酷い腰痛を起こします。
パンダもBXもMTですから、パンダリーノやFBMの時は2日かけて移動します。
しかも、パンダは夏場エアコンが効きません。
パンダもBXも今のところ快調ですが、30年近く前のクルマですから
急に逝かれても不思議は無い個体ですので、ATで安全車も必要かとの思いでなんです。
二回目の腰椎椎間板ヘルニアのあと、左足の神経麻痺でMT車運転が辛かったため
衝動買いしたのが去年夏までいた、パトリック・ルケモンさんのメガーヌ2だったんですが、
普通車3台は流石に維持がきつかった。で軽四R1にバトンタッチしました。
そんな馬鹿たれクルマ極楽生活にも、考え直す日が近づいています。さて・・・・・・。
どれを手放して、どれを残すか・・・これ難しいです。(経済的にはR1が一番安価で済む。)
金額的なことを考えると、一番維持に費用がかかったのは、BXです。
でも一番希少で味わい深く乗り心地がいいのも、BXです。
デザインも秀逸です。なんといってもガンディーニさん作です。
30代はこのクルマと共に11年間も過ごした僕です。
ガンディーニさんのセンスのよさにも敬服しています。
では、パンダ???
こいつは巨匠ジウジアーロさんの名作です。生産過程までプロデュースされたのはパンダだけです。
それになんといってもパンダリーノの実行委員です。
たくさんの仲間がいます。これは切れません。
実質的に45パンダはほとんど壊れません。シンプルですから壊れるところは明確です。
そこさえ押さえれば、止まったり煙を吐くこともないクルマです。
おまけに900ccは税金が安い。維持費は安いのです。
こんなことして遊べるしなぁ・・・・・・・
んじゃ・・・・・・・R1????
こいつはなんと言ってもインテリア命で、こんな軽四はなかったでしょ。
この顔も、。「スプレッドウイングスグリル」と呼ばれ航空機からのデザインです。
デザイナーは、アンドレアス・ザパティナスさん。
フィアット・バルケッタのデザイナーです。僕は好きです。
遠目にも存在感があります。
この斜め後ろからのポーズもいいです。
しかも所有車唯一のAT車。足の負担が無い。
んん???
こんな事を言ったら・・・・クルマの削減なんてできやしない!!!
だから「戯言」なんですが、このままではそのうち貧困になり
結局クルマを手放さないといけなくなります。(>_<)(>_<)
ほんに贅沢な身の程知らずの悩みです。ダメです!困った。
僕に限らず、クルマ好きはこんな馬鹿たれが多いのですが。
いっそ旧車を諦めて、安心燃費良しエアコン付きのAT現代車、一台体制なら
よからぬ煩悩もぬぐい捨てられ、安心生活ができるのか?とも脳裏をかすめたりします。
・・・・・・・しかし、買えるお金が無いしね????。やっぱり旧車はいいなぁ。
と、つける薬の無い馬鹿たれなことを考えている今日この頃です。 ・・・つづく