業務で乗用草刈機に乗っている。
たまーにってか、今年は既に2回ほど草刈り刃の軸に異物(針金やらロープ)が絡まる事がある。
乗用草刈機は構造上、そこに何かが絡まると刃も回らないし走行も出来なくなる。
近くに重機があれば吊り上げて異物を取り除けるが、重機が無い場所であれば大変な苦労を強いられる。
それをしないと荷台に載せられず、帰社も出来なくなる。
なので何か無いかなーとamazon徘徊していて中華製の安いクレーンを見つけ即買い。
先日に届き、昨日から取り付け作業をした。
軽トラの荷台は薄い鉄板なので、荷重が掛かる時に一番硬い場所はフレームの上。
出来れば前方に付けたいところだが、荷台前側には折り畳みラダーの架台があり無理。
干渉しない場所でギリギリフレームの上にマーキングし、補強アングルを付けられる場所を決めてボルトの穴開けをした。
補強アングルはフレームに干渉しない寸法で切断加工をしてもらった。
荷台は凸凹状になっていて、ベースの下に空間があるので、そこに大量のワッシャーで埋める事にした。
そして取り付け~
400kgまで吊り上げられるとの事、テストで80kgの自分がぶら下がってみたが荷台の鉄板が歪むなどの問題は無い。
幌を閉じてみたが、これも大丈夫。
さて本番、225kgの草刈り機を吊り上げてみた。
吊り上がるに連れ、車体が若干倒れそうになる・・・アウトリガーの必要性を感じた。
帰社後にキャンカーで使っていた物と同じ物を購入。
レバーを回せば2tまで持ち上げてくれる。
これも中華製で安いです。
ジャンク小屋にシーカフレックスの余りがあったので、ベースとワッシャーの隙間に充填し、錆防止で周囲と補強アングルの隙間にも塗りたくり。
後日にアウトリガーが届くまで、足場の悪い場所で動かなくならぬ様、祈るばかりです。
Posted at 2024/07/02 21:30:45 | |
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