西国三十三箇所巡りの旅　～紀三井寺から槇尾山施福寺へ～

今日は西国三十三箇所のうち、紀三井寺から粉河寺、
さらに難関の槇尾山へ向かうべく午前７時４０分頃に出発。

第二京阪と近畿道は使わず、阪和道から高速に乗って
およそ２時間で紀三井寺へ到着。

紀三井寺の裏門から狭い坂道を上って
中腹にある駐車場(タイトル画像の駐車場です)へ

車を駐めると本堂はすぐそばです。


お詣りしたあと、朱印帳を戴きます。


コチラが日本最大となる大千手十一面観音像。
近くで見ると迫力満点！撮影はノーフラッシュでならOKいただきました。


今日は初観音だそうで、おぜんざいをご馳走になりました。

眼下に広がる絶景を楽しみながら頂くおぜんざいは格別です。

紀三井寺を後に、次に向かったのは和歌山電鐵の伊太祈曽駅へ。
お目当ての『たま電車』は運行中とのことでしたので、走行中の列車を撮影すべく
大池遊園へ先回りしてスタンバイ。

暫くすると『たま電車』がガタゴトとやってきました。

青空バックに水鏡。ここが定番の撮影地であることがうなづけます。

列車の撮影を終えて、暫く車を走らせ粉河寺へ到着。
大門横に車を駐めて粉河寺庭園を通り、本堂へ。


本堂でお詣りを済ませて朱印帳を戴き、境内にある粉河産土神社へ向かいます。


本殿ではちょうど巫女さんが舞を披露されるところでしたので、
中へ入って写真を撮らせてもらう事に。

巫女さんの舞を間近で拝見するなんて、なかなか経験出来ませんね。

粉浜寺を後にし、次なる目的地である槙尾山へ向かいます。
最短ルートならば国道４８０号線なのですがチェーン規制中で使えず、
犬鳴山から熊取を通り、国道１７０号線から向かうことに。

槇尾山へのアクセスは狭い上に急カーブの連続で、離合もなかなか
思うように出来ないため、緊張の連続です。
南海バスが途中からシャトルバスを出す理由が分かる気がします。

やっとの思いで午後３時過ぎに駐車場へ到着。

駐車場からは渓谷沿いに『心臓破り』の坂をのぼり、
しばらく歩くと山門が見えてきました。

山門までの坂が一番キツかった気がします…

山門からはこんな感じの石段を約２０分のぼります。


ようやく頂上に到着。冬期は午後４時で閉めると聞いていたのでギリギリですゎ。


朱印を戴いた後、本尊を拝みに本堂の中へ入らせて貰えました。

本堂へはこちらの扉から中へと入ります。
中には大きな弥勒菩薩像や千手観音像が鎮座しています。

下山後は旅のスタンプをもらいに和泉府中駅へ寄り道し、午後６時半に帰宅。
久々の山歩きで日頃の運動不足もあって、もうヘロヘロですゎ…