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トヨタは、ランドクルーザープラドの一部車両において、リヤアクスルシャフトのフランジ部強度不足によるリコールを届け出た。

　対象となる車両は、平成8年4月17日から平成11年1月6日の期間に製造された型式KD-KZJ90W、KD-KZJ95W、E-RZJ90W、E-RZJ95W、E-VZJ90W、E-VZJ95Wの6型式のうち10万7767台。不具合は、リヤアクスルシャフトのフランジ部強度が不足しているため、高速で山間の屈曲路などを繰り返し走行すると、フランジの付け根部分に亀裂が発生する場合がある。そのため、そのまま使用を続けると亀裂が進行し、最悪の場合、フランジが破損して車輪が外れるおそれがある。

　トヨタでは、改善の内容として、全車両、リヤアクスルシャフトを対策品と交換する。なお、この改善対策対象車の製造期間の範囲には、対象とならない車両も含まれている場合があり、該当車両の使用者には、ダイレクトメールなどで通知されるほか、日整連発行の機関紙に掲載される。


これまた大量な数ですな、この事について文句を書く人はいるだろうか？