FFD4649のブログ一覧

旧車オーナーの皆様！並びに旧車フアンの皆様！
３連休如何お過ごしでしょうか？
オリンピック鑑賞も良いですが…
やはりアタスは工房にて色々と〜
本日は以前にヤフオクで購入したTEブロックを
検証致します。





これが希少２ＴＧ ８８２２２ TEブロックでつ。
一般的な２TGブロックとの違いは油温計センサーの取付け穴がTE ブロックにはあります。



これは一般的なブロック。



ご覧のようにTEブロックには油温計センサー穴が開いております。



先ずはシリンダーゲージでボアを計測します。



ノーマルの８５㍉から８８．5㍉でブロック内部にはコンロットの逃げが設けておりますので前オーナーは
２リッターにしておりましたね。
再使用の際は８９㍉ピストンを使用できます。


気になる部分が…クーラーブラケットの取付け部分が破損しております。


ブラケットを付けるとこんな感じです。


サンダー杉山で面を修正します。


研磨後に角度を確認して〜


研磨した部分のクリアランスを測定して〜


ステンレスのスペーサーを使用します。


こんな感じで〜


JBウエルドでスペーサーを固定します。


クーラーブラケット部分は修理完了しました。


続いて各砂抜きを外します。


外した砂抜きでつ。


基本的には砂抜きは大きめのドライバーでガンガン叩いて外しますが、ジャックシャフトの後ろ部分だけは
気をつけてください。


小生は穴を開けてからスライディングハンマーで外します。


と言うのもこの様に砂抜きの奥にオイル穴のメクラ栓があります。
これが破損すると油圧低下でエンジン破損に繋がります。

ご拝聴ありがとうございました。

旧車オーナーの皆様！並びに旧車フアンの皆様！
今日は昨日の続きでオイルパンを仕上げます。







オイルパン内部はバッフルプレートを付けましたので完結ですがご覧の通り外部が塗装の下地がサビて
おります。



先ずは、塗装を剥離して〜


ご覧の通り塗装が溶けております。


ここからが大変！サビを落とします。


このくらいで妥協します。(^^;;



サーフェーサーを塗って〜


このへんの塗料を使用して〜



ベースシルバーを塗装して〜



いい感じでつ。



ドレンを新調して完成です。

ご拝聴ありがとうございました。

旧車オーナーの皆様！並びに旧車フアンの皆様！
今年は週末になると首都圏でも雪が降ったり
気温が低い日々が続いておりますので
工房での武者修行をしております。
本日は、オイルパンにバッフルプレートを
付けます。






これは、ミン友のガベちゃん製作の木箱でつ。
この様なパーツ保管には最高です。



２ＴＧのオイルパンはご覧の様に現在のエンジンとは異なりバッフルプレートがリア方向にしかございません。
コーナーでのＧ対策が無いので油圧低下やクランクシャフトにダメージが発生致します。



先ずは、プレートを固定して〜注！２ＴＧと２ＴＧＥＵはオイルパンの形状が異なります。
２ＴＧＥＵはオイル貯め側面が若干凸です。



また、３ＴＧ用、大容量化したオイルポンプの場合はプレートの高さを下げて溶接致します。



エンジンアーク溶接機で〜



・・・慣れないと見た目がイマイチでつ。
続きは次回と言う事で。

ご拝聴ありがとうございました。

旧車オーナーの皆様！並びに旧車ファンの皆様！
日本列島が冷蔵庫の風情でつ。
今週は1週間プライベートの用事で札幌市に
おりました。
でもって、アイドラアームを交換致しましたので
タコ足の加工を致しました。




そもそもTE47専用のタコ足が市販されていないので小生の場合、TE27用をワンオフ加工しております。
その為、アイドラアームを交換する際には加工が必要ですが、
アイドラアームの加工にも限界がありますので今回はタコ足を加工致しました。



アイドラアームは若干研磨致しましたが微妙に干渉しております。



今回はバーナーで炙って干渉部分を凹ませます。



こんな感じで完了でつ。



仕上げは、コンパウンドで磨いて完成でう。



序でに強制ブロアーのファンネル＆ネットを装着致しました。

ご拝聴ありがとうございました。

旧車オーナーの皆様！並びに旧車ファンの皆様。
一年経つのは速い物で北海道では積雪の情報も。
でもって信州上田は快晴でつがトレノは車検で
留守状態でつので本日は、クラッチシリンダーを
オーバホールします。




その前に、前回ヤフオクでメーター類を購入した際に付属で頂いたカセットデッキの清掃＆機能確認を～



カバーを外してヘッド清掃して～



スイッチ類は洗浄して～



カバーは清掃後に～



亀さんで販売しておりますメッキスプレーを使用して～



完成～結構良い音出ます。



続いてクラッチシリンダーをオーバホール致します。



先ずは、タンクを外して～



部品構成はこんな感じでつ。



シリンダー本体は清掃・塗装して～



オーバホールキットはヤフオクでも購入可能でつね。



シリンダー内部に添加剤を塗布して～



ゴムリングがスムーズに挿入出来た事を確認して～



Ｅリングで蓋をして完成でつ。



こんな感じでつ。



続いてレリーズシリンダーもオーバホールします。



シリンダー内部に添加剤をたっぷり塗布して～



ピントンもたっぷりと～



ピストンを挿入して～



ここからスムーズに移動する事を確認します。



この位置まで挿入して～



完成致しました。

次回、車検から戻ってきましたら交換致します。

ご拝聴有り難うございました。