地蔵峠

地蔵峠と呼ばれる場所はあちこちにあるらしい


地蔵峠に行きましたと言うと必ずどこの？と帰ってくる


どこって…私が行ったのはぎりぎり長野県の木曽街道Ｒ３６１の間です










ここは、江戸時代には飛騨往還（ひだおうかん）高山（たかやま）道と言っていたようですね






１０月３０日、紅葉狩りとシャレこんでと言うのでしょうが、実は頼まれて開田高原まで行きました



諏訪ＩＣで降り、高遠を抜けていきます


もちろん高遠蕎麦を食すためです

以前食べてとても気に入ったのです




ざる２枚つきます



高遠蕎麦と同じように、大根おろしに味噌たれの蕎麦は福島にもありますが



それは高遠城主の保科正之が会津へ移動になった時伝えられたと言うお話ですよね



蕎麦と味噌と大根おろし



お店では上品そうに仕立てられているが、江戸時代高遠の庶民の台所では蕎麦も味噌もどんなものであったのだろうか…そんなことを想いながら味わって頂きました




さぁ、それからとても便利になったと言う権兵衛トンネルはじめて通ります





でも、このあたりからとってもよく晴れていた空の前方に暗雲が！　






なんてこった！　ここまで来て…

これでは御嶽山は見えないじゃないか！

ぶつぶつ言いながら開田高原に到着しました






私は開田高原は初めてです

曇り空のもと、のんびり草をはむ木曽馬をぼんやり見ながら帰途につきます









ふふふ…（o￣ー￣o)　このまま帰るわけないじゃん♪



そう、地蔵峠ですよ地蔵峠



来る前に地図を見て、絶対ここは通ろうと決めていました


御嶽山が見えようが見えまいが、行きたいのです






もう紅葉は終わりと言うことなのかなぁ…


狭い山道の路面には、遠くから見ると赤土が流れてるかのように枯葉が路面を覆っています






















平日の曇り空、地蔵峠に向かう道では一台の車にも出会わないと言う心細さと貸し切りの喜びに浸りながら走り抜けました




へへへ…満足満足　Ｖ(○⌒∇⌒○) ｲｴｰｲ



もちろん帰りは来た道そのとおり引き返しました





そうそう、行きの発見は中央高速道の「初狩ＰＡ」って山間に富士山がくっきり見えるんですね初めて知りました





知る人ぞ知るで、時折観光バスもトイレ休憩をかねて入ってくるようです