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当店、今年の秋の泊りツーリングは開田高原から野麦峠を通って白骨温泉に行く予定です



先日、車で下見に行きました







私は、野麦峠には行ってみたいと思いながらこれまで一度も行ったことがありませんでした







開田高原からＲ３６１を高山にむかい、途中高嶺大橋渡ったら右折します












３９号線を、以前は野麦街道または飛騨街道と言い、長野と飛騨を結ぶ主要街道だったようです

今は、「長野県道・岐阜県道39号奈川野麦高根線　」と言うようです












ウイキペディアには『明治以降に諏訪地方で勃興した製糸産業の工場へ働きに出た飛騨地方の女性が通った街道であるが、その中で命を落とした者も数多くいたといわれ、「女工哀史」や映画「あゝ野麦峠」などでも知られる街道である。』とあります



先日この「ああ、野麦峠」を見ようとレンタルＤＶＤを借りに行ったところ、どこの店でも店員さんが「え？のもぎ峠？」「ええ？あゝとかつくんですか？」「はぁ？」とかお話にならないし、どの店にもありませんでした







そんなに古いかぁ？

まぁ、大竹しのぶも若いからな～

でも、３５年も前じゃ無理もないか～君たち生まれてもいないもんな



よって、とうとう大枚はたいてアマゾンで購入



ネットを見ていると、かつては吉永さゆりでと言うお話もあったようで、彼女は実際自分の足であの峠を越えられたような事も書いてありました




明治政府の富国強兵政策やアメリカの大恐慌とか、歴史背景も盛り込まれ、当時「名作」と言われた作品です



もう、もう、バスタオルがいるんじゃないかとか、怖くて夜眠れないんじゃないかと　
ドキドキ心配しましたが…杞憂だったようです



大竹しのぶちゃんチョ～～～可愛ええ！

地井武男もよかった




ネット検索していたら、どなたかが書いておられました


「製糸工女は日本で最初の工場労働者であり、日本で最初に近代資本に搾取された人々であると同時に、日本で最初に近代資本と戦った人達でもある。女工哀史なくして日本の近代化は語れないといっていいほど、日本の労働史の重要なテーマになっている。」私は、この言葉はとても正鵠をえているように思いました




話ズレまくりましたけど、「野麦峠」や「女工哀史」とあいまって、あのグルグルと長い峠道は私にはとても感慨深いものがありました







最後に「上高地乗鞍スーパー林道一ノ瀬高原」でのレンゲツツジと白樺、乗鞍、まもなく雨が降り始めましたがとても良かったです

１０日の水曜日は、桜が見れるのは今年はもうおしまいだから是非にと頼まれて、曇り空のもと、しかも午後から関越道に乗りました


花園インターで降りて、「美の山公園」と言う所に行きました









こんな場所があるのなんて初めて知りました







公園に上る山道は私好み　(^m^ )ムフッ







サクラは一部の山桜を除いて、ほぼ満開でした










でも…今年はつぼみのつきが悪いそうで、花が少なく少しさみしい感じでした







この公園、アジサイや山つつじも咲く花の公園だそうです

シーズンで、天気のよい週末にはたくさんの人が訪れることでしょう







平日の、しかも曇り空の午後、車も少なく、花より団子なみに無粋な私は公園への道中を、ゆっくりではあるが密かに楽しませてもらいました

(*^ｰﾟ)v ﾌﾞｲ♪