コーティング剤の比較
①②の2液比較をしているものの、洗車・コートの満足感でしっかり比べていないって言うのが本音かな。
光沢感
それでもガラス系の特徴?の「落ち着いた」「ギラギラせず」「シャープな」「ナチュラルな」「深みのある」などと形容される「つや感」であることは間違いありませんが、この辺は各人の好みによるところが大でしょう。
しかし、単に見た目だけではないので評価が難しい面があります。
過去ログにいろいろあげていますので参考に。
撥水性
両者は、洗車水量にもよるが、水が引いていくという疎水や親水の振る舞いをみせる。
施工後は、コロコロとした撥水ではなく、水滴が潰れた様な弱撥水性を示す。
この撥水性は、光沢感と同様各人の好みが現れるところでしょう。
撥水と疎水、親水では水分の拭きあげに差がでます。
撥水では水分拭きあげは、スムースにいきますが、親水ではベタッと重たく感じ、拭き上げにも気を使います。
特に雨降りの撥水性は魅力あります。
防汚性
一般には、いろいろ評価されているようですが、駐車環境による影響が大きいのではと思っています。
Urashimaの洗車インターバルで、両者にあきらかな差は感じていませんが、厳密には違いがあるのかも知れません。目視で差が出るほどのことはなかったという評価です。
この効果として、疎水・親水性振る舞いによるセルフクリーニング効果を期待したいところです。
雨量にもよるが、「おっ、この効果か?」と感じることはあった。
持続性
Urashimaの場合は評価項目に入らないと言うか、基本的に数ヶ月や一年?も放置することはなく、持続性云々よりも上述の内容を重視したい。
逆に何をもって持続性が有無とするのか?よく判らない。
また、長期に放置することで汚れ落ちに差がでると考えています(汚れの固着)、とくに屋外駐車は太陽光(紫外線)や飛来汚染物質など環境の影響がデカイと。
つや感(滑り感)
①②の違い
①:ツルツル(すべすべ)感が無いわけではないが、②に比べ弱い感じがする。
②:ツルツル(すべすべ)感がある。①よりも強く感じる。
②のツルツル感は、溶剤からくる物なのか? 成分には謳われていないが、薬剤は石油系の臭いが強い。
その他の気づき
①空拭きをするのですが、夏場にカスがでることがあった。
②容器のスプレーノズルの動作不良が発生、交換後もノズルの復帰に不具合がある。
①②ともに疎水・親水と言われる状況で、一言で言えば水が引いていく挙動を示しますが、その引き方に違いがあるのですが、その後、ボディーに残る残水により汚れ方に影響します。
ボディーの水が引いていく⇒結果、ボディーの水が完全に無くなる、これが理想なのですが、そうとはいかないのです。この残水が雨ジミや水アカの原因になるので、少ないことにこしたことはありません。
この両者は、①少ない、②①より多い、と感じています。
総合評価
薬剤についての総合評価は①>②と感じているが、好みの問題と言った方がよいかも。
共にガラス繊維系と同じジャンル(成分は違うのでしょうが)であり、比較施工での違いは感じたが、単独使用では判らないのではと思う。
使用者にとって薬剤の効果が第一義であるが、ボトル(容器)の形状、大きさ、持ち易さ、使い勝手等、これらも評価項目であることには違いない。
Urashima’s洗車は、毎週の洗車は出来ませんので、月1か2ヶ月に3回という頻度となっており、洗車毎にフルコースを基本としています。
この基本スタンスには理由があります。
①水洗いのみでは、「洗車したッ!」満足感がない、別な言い方をすれば、車と向き合う事で気分転換にもなっているので、短いと「もや~っと」
②もともとこの車には、コーティングと言われるモノは施工してありませんので、定期的にフルコースをする言で、最良の状態(自己満足)を保つ必要がある。
③urashimaがコートしてもプロには敵いませんのできっと膜厚はムラそのものでしょう(確認できませんが)だとすれば、楽に簡単に施工できるコート剤で定期的にコートすることでベースへの影響を抑えるほうが良いのではと、ですから使用するコート剤の耐久性は求めていません、毎回フルコースですので、楽に簡単にできるコート剤がいい。
防汚性も屋外駐車では求めても仕方が無いことなのかと、ならばこれに求めるものとしては、セルフクリーニング効果が欲しいところ。
つや感、これは個人差が最も現れる部分ではないかと。
薬剤の性能を何処まで求めるか、どの効果を重要視するかで選択肢も決まるのではと思います。(ガラス系といわれるコート剤もいろいろありますから・・・)
思いつくままにとり止めもなく書きましたが、ガラス系もまだまだ発展途上なんでしょうね、コレはというコート剤には到達していませんが、これが又楽しみともいえるのかと。
長々とお読み頂き感謝・感謝です。
Posted at 2008/03/24 22:33:15 | |
トラックバック(0) |
独白 | 日記