2液比較も同時終了しましたので使用感を・・・ということで。
両者の詳細はHPを見ていただくとして・・・
・施工感
施工方法はともに洗車後にドライ施工で処理しましたが、どうしても「
こする」というイメージの塗布になる。この辺の実感として塗布時のスポンジの引っかかりが気になる。
タンタル ≧ Wondax-1
・処理ムラ
処理ムラとは、塗布時の処理部と未処理部の区別がつくか・・というムラであるが、W1は処理後白化することにより区別は明確である。一方タンタルは塗布前後も透明で差がない為非常に判りずらい事から処理ムラとなる可能性がある。
Wondax-1 > タンタル
・塗りムラ
ドライ施工はウエットに比べ薬剤の厚い薄いという塗りムラが起こりやすく、どうしても厚塗りからくる使用量の増加につながる。
Wondax-1 = タンタル
・防汚性
輪ジミ、縦ジミは時として濃い薄い、目立つ目立たないを感じたこともあったが総じて違いはない、共に同じように発生。
タンタルの光触媒効果は洗車インターバルが短か過ぎてダメなのか。
・耐久性
数ヶ月や数年と言われる耐久性は必要ない。
・光沢(艶)性
Wondax-1、タンタル共に大差ない感じですが、どちらかと言うとタンタルの方が勝っているのかなぁ~というイメージです。これは、プラスチックポリマーによる違いがあるのかと。
タンタル ≧ Wondax-1
ガラス系コート剤は、光沢重視と言うよりボディー状態をナチュラルにシャープに仕上げる被膜重視との感じを持っています。一部の商品には艶・光沢をアップするための上塗り剤をリリースしている所もあるほどですから。
・撥水性
降雨時の雨滴状況はどちらも同じような親水(雨滴がつぶれた様なぼてっとした状態)状況を呈する。
洗車過程での違いは
こちらにアップしてあります。
被膜で排水という観点からは Wondax-1 ≧ タンタル
今回の比較では以上の様に感じました。
ランニングコストも重要なファクターですので気になる方は
こちらへ。
ガラス系コーティング剤について
この方からいいアドバイスをいただき考えさせられました。
Posted at 2006/10/16 22:04:06 | |
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