5年前のある日。白いチワワが実家にやってきた。
飼い主の事情で誰か飼ってくれる人を探しているのだと。
縁が無くてその子を飼うことは無かったのだけれど
嫁さんは 「 チワワが来る!」 とたいそう喜んでいたもんで
飼わないと知った時の落胆も、やはり大きかったようで。
その年の10月。お互いの休みの火曜日。
「 京都の宇治にチワワのブリーダーさんがいるの。ちょっと行ってみない?」
そんな嫁さんの一言で、じゃあちょっと冷やかしに行きますかと。
天気も良く、ドライブ気分で車を走らせました。
「飼うなら少し大きくなった、お留守番できる子が良いねぇ」
「女の子が良いよね」
そんな他愛もない会話をしながら。
ブリーダーさん宅で。
生後4~5か月の、やんちゃ盛りのチワワたちに囲まれ。
チッコやウンポまみれになりながら
嫁さんはチワワと触れ合っていました。
もうすでに、気持ちは 「 チワワを飼う 」 ことに決まっていて(笑)
「 どの子が良い?(*´ω`*) 」
「 この子 」
私のふとももの上で、すやすやと眠る、生後1か月目の男の子。
それが天でした。
話してた 「 飼うなら…」 ってのと、真逆じゃないか(笑)
それから、ゲージを買い、トイレを買い、必要なものを買い揃え
ワクチンが終わって我が家へやってくる天を、1か月、ワクワクしながら待ちました。
嫁さんはこんなんなって待ってましたww ワクワクっぷりがハンパ無いww
そして、いよいよお迎えの日。
車酔いもせず、到着後、ご飯をパクパク食べる天。
あまりの可愛さに、2人して目尻を下げておりました (*´ω`*)
小さな子を育てるという知識がなく、お腹を壊したこと1回。
それ以外、特に大きな病気をすることも無く
スクスクと育った天。
寒い時期に来たもんで、小さい時に外にださなかったせいもあり
すっかりビビりチワワとして育った天。
そのくせ、サイレンや雷などは怖がることもない
図太いところを見せる天。
自分の聖域を守るように、訪問者には容赦なく吠える天。
外へ出ると吠えることも忘れたように大人しくなる内弁慶な天。
この子は大丈夫なのか? 家から離れたら生きていけるのか?
そんな心配を、淡路島旅行でぶっ飛ばしてくれた天。
夜中にペンションのフローリングの床を 『 チャッチャッチャッ… 』 と足音をたて歩き回り
嫁さんを、
「 兵隊さんに追われる夢を見たぁ… 」 と寝不足にさせた天。
我が店の看板犬。仕事の日はいつも一緒に車で通勤。
お客さんが来ると吠え、店の前に人が立ち止ると吠え、新聞屋さんに吠え
じーちゃん(父)に怒られ、あーちゃん(母)に溺愛され
私と嫁さんの愛情を一身に受けて育った天。
我が家の天使。5歳の誕生日。
産まれてきてくれてありがとう。我が家に来てくれてありがとう。
たくさんの愛と笑顔を、いろんなものを与えてくれてありがとう。
これからもずっと、ずっと、元気で、一緒にいような。
ありがとう。 おめでとう。
------- 追記 ---------
モコママさんから 「 小さい頃と変わらないですね 」 とコメントいただきました。
すいませんw 全部今の天の写真ですww
小さい頃のものも、載せてみましょう (*´∀`*)
また可愛いんですよこれが(はぁと) ←バカ親でスマセン。
あぁ・・・可愛過ぐる '`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
Posted at 2012/09/21 22:49:24 | |
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