我がコスモのボロさかげんは前回の記事でご紹介したとおりですが、その中でも、いくつかの故障は日帰りで修理できそうなので、満を持してガレージ・スターフィールドへ行って来ました。
我が家から当ガレージまで約170㎞あり、渋滞に巻き込まれることなくノンストップで行ったとしても3時間半程かかる距離にあるので、そう気軽に行ける訳ではなく、まさに「満を持して」なのです。
駐車場の開業時間の朝8時半にコスモを引っ張り出して、いざ出発。
朝からカンカン照りで、コスモの車内は灼熱地獄。
運転しながら熱中症にならないように、小型扇風機とスポーツドリンクは必須です。
走行中は三角窓から風が入るのでいいのですが、渋滞路はキツイ。
大渋滞の環八では、ヒートアイランド状態の都心の暑さに加えて、トラック等のエンジンの熱気で更に暑い。
しかも、午前中の東からの日差しは、北へ向かっている我がコスモの運転席に容赦なく降り注ぐので、とてつもなく暑い!
環八渋滞にはまっていたこの1時間は地獄でした。
関越では、途中高坂SAで休憩。
もう昼近かったので、早めの昼食をとり、水分も補給しました。
そして、4時間かかって、ようやく目的地に到着しました。
ガレージ・スターフィールドは、群馬県の前橋市内にあります。
前橋といったら、関東でも夏は特に暑い場所のひとつ。
気温は37℃くらいあったのではないでしょうか?
めっちゃ暑い!
星野社長が出してくれたアイスコーヒーが命の水のようでした。
修理の内容は、「愛車紹介」の「整備手帳」に載せましたので、よろしかったら見てください。
スターフィールドに行ったのは、これで3度目ですが、いつ行っても楽しいです。
というのは・・・、写真を見ていただければ解ると思います。
ね?
もう、ヨダレ物でしょ?
とにかく、一体何台のコスモがあるんだ?って感じです。
恐らく、日本一、いや世界一たくさんのコスモが置いてあるガレージであることは間違いないです。
しかも初代キャロルも3台あるし、SA22Cは2台。
FD3Sも、RX-8も、ユーノス・コスモもあって、さながらマツダ車ミュージアム状態。
中には、13Bペリをスワップしたサーキット仕様のNAロードスターまで!
それだけでなく、アルファロメオやら、ジャガーやら、ベントレーやらもあって、レストアされるのを待っています。
ガレージ内でレストアの真っ最中のコスモが3台あり、そのうちの2台は完成間近のようでした。

解りづらいですが、写真の奥に横倒し状態にして板金中の黒いコスモがあります。
フロアが錆でかなり腐っていますが、「鉄板から新たにフロアやフレームを作ってしまうので大丈夫」と星野社長。

リフトで上がっているコスモは、まさにフロアを作ってしまった個体。
オリジナルの形状にあまりに忠実に再現されていたので、作り直したとは思えない仕上がり。
私の腐れコスモも、いつかはレストアしてもらおう!
修理によって、我がコスモのキーシリンダーが直り、クーラーも効くようになって、猛暑の中で遠い道のりをやってきて本当に良かったです。
それに、コスモで一日にこれだけの長距離ドライブは初めてでしたので、コスモと今までで一番濃い時間を過ごすことができました。
帰って来た時にはすっかり日が暮れていましたが、まだ乗り足りない気分でした。
駐車場へ入れずに、さらに夜のドライブをしようかとも思いましたが、翌日は早朝から仕事なので自制しました。
久々に充実した一日でした。
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コスモ生活 | 日記
Posted at
2012/08/24 19:29:37