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2016年05月10日

メジャーになったチューニングカー(マツダスピードその1)

メジャーになったチューニングカー(マツダスピードその1) NBロードスターを振り返るシリーズ、今回からはマツダスピードの話。複数回に渡って、広告素材を引用しながら振り返っていければと存じます。

マツダスピードといえば、今やメーカー直系のチューニングブランドのイメージが強いかと思われますが、実はマツダとは別会社でスタートしています。

その母体はマツダオート東京(現関東マツダ)、ディーラーからスタートした経緯があり、60年後半からマツダ・スポーツ・コーナーとしてロータリーエンジンのチューニングを行っていました。

そして79年にそのスポーツコーナーが「マツダスピード」と名称変更。RX-7の改造車(252i)からル・マンに出場したことを契機にマツダ本体からも出資を受け、「株式会社マツダスピード」として法人化。その後、787Bの活躍は周知の通りでしょう。

ロードスターネタとしては、貴島元主査も山本主査も、この787Bに関わっていらっしゃったりします。

それと同時に、自動車業界の大きな機転といえば、1995年の自動車業界の規制緩和。

それ以前にクルマのチューニングといえば、マフラー交換は問題外、車高を下げようものなら非国民、エンジンチューンはアンダーグラウンドまっしぐらと、現在のライトチューンといわれるものですら違法改造扱いで、車検を通すには「改造申請」を行うしかない状況でした(しかもハードルが高い)。ノーマルで速かったポルシェが如何に神クルマであったかが想像できます。

しかし、95年に米国の外圧(日米包括会議)、当時バブル経済後とはいえ、日本の輸出黒字は続いていました。この話は「牛肉オレンジ問題」など話題になり、アメリカ様は様々な提示をしてきましたが、クルマ業界に関してはこのままだと日本車に100%の関税をかける・・・とアレな交渉をしてきました。これは、日本で300万円のクルマがアメリカでは600万円で販売しなければならないという無茶な話。

その解決策として、当時の日本が提示したのが日本の自動車メーカーの工場をアメリカにつくり、アメリカ製のパーツを日本車に付けやすい環境にするということになり、これまで非合法とされたチューニングがあっさりと合法になりました。そして、メーカー公認チューニングが幕を開けた瞬間でもあります。

そう、今までアンダーグラウンドといわれていた市場が一気にメジャー化、クルマの「ライトチューン」という言葉もこの頃に誕生しました。
前置きが長くなりましたが、その流れで新たなクルマの価値観として様々なモデファイが可能になり、マツダスピードもマツダ車のチューニングブランドとしてよりメジャーになっていくことになります。

95年当時といえば、ロードスターもNA8のシリーズ2になる頃ではありますが、NA6の中古車が絶好のチューニングベースになり始まった時代。ついに始まる!という予告がされていますが、マツダに縛られない「マツダスピード」は、なかなか面白いラインナップを揃えていくことになります。

特にメジャーどころでいうと、ライトチューンの「A-Spec」と、ガチンコチューンの「B-Spec」という住み分けを行っていました。それでは、次回から広告素材を振り返りながら、その辺を紐解いていければと思います。
ブログ一覧 | ロードスター | 日記
Posted at 2016/05/10 20:44:45

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この記事へのコメント

2016/05/10 20:50:53
この当時のディーラーには、N1用のオーバーフェンダーやJAF戦用のパーツリストが普通に置いてありましたね。
車高を下げるのも昔は、夜にシャッターを閉めた後の馴染みの店でやってもらいましたね。
コメントへの返答
2016/05/10 20:59:37
その後、やりすぎた・・・となって99年に再規制が行われるのですが、それまでは今までの鬱憤を晴らすかのごとく、かなり暴走していましたよね・・・すごい時代です!
それにしても、シャコタンで非国民扱いだったのも時代を感じます・・・!
2016/05/10 21:13:20
ちょうど自分が免許を取ったころです。

NAのSパケ(AT)に乗っていて、就職したばかりで金が無く…。

雑誌を見てはため息ばかり出してました(笑)

そのくせに、白いホイールが欲しくて出たばかりのTE37を分割払いで買った馬鹿です(^_^;)
コメントへの返答
2016/05/11 01:34:42
そうなんですよね・・・

クルマのパーツって、何気に今までの遊びよりもワンランク上の値段になるから、カタログを穴があくまで眺めていましたよね・・・!

TE37、CE28、RSワタナベ、パナスポーツ・・・たかだか脚のドレスアップなのに、軽量とかバネ下重量いわれちゃうと心揺さぶられる!!
2016/05/10 22:05:50
当時、Aスペックのフロントバンパーに萌えました。
たしか12万5千円!でも、カッコ良かったな~^m^
コメントへの返答
2016/05/11 01:35:54
ちゃんとネタが控えていますよ〜!
次のブログ、ご覧くださいませ!

それにしても、昔からエアロパーツはそれなりにお高いですよね・・・
2016/05/11 20:09:59
はい、ボクが現役「だった」ころの出来事ですね。
先日はうまく答えられなくてごめんなさいね。
ただこのころボクはミニに乗ってたからあんまり規制緩和の恩恵を受けてないんですね。
外車は最初からこういうもんっていう言い訳ができ、一応外車のミニはそのころから結構何でもアリでマフラーも車高調(ハイローキット)も普通に売ってました。
ただ、シャコタンが非国民は当たり前で、80年代くらいまで、街の駐車場は外車・3ナンバーお断りでしたよ!
コメントへの返答
2016/05/13 22:30:24
どうもです!
あったあった!!外車は駐車禁止とか、3ナンバーのカースト上位ぶりの存在とか!!

それにしても、外車補正はそんなに凄かったですか!そういう背景があるから、エンスージアスト御用たちのクルマは密かに楽しまれていたんですね・・・

シャコタンなんて、ヤンキーの象徴みたいなものでしたが、今や純正でもベタベタな存在があり、すごい時代になったもんですね・・・
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