先週金曜日(祝日:文化の日)に、やっと東京モーターショーあらため「第一回ジャパンモビリティショー(JMS)」に行くことができました。
都内勤務なので、本当は会社帰りに行きたかったのですが、本業に忙殺されていて平日に時間が取れなかったんです・・・
ネット時代なのでSNSのチェックでお茶を濁しても良かったのですが、マツダから招待券をいただいたので、禊(みそぎ)の為にもブースを盛り上げてこようかなぁと。金曜は朝に行くか、夕方に行くか直前まで迷ったのですが、朝の方が空いていたので正解でした。
会場での実感値で一番のピークは昼~夕方にかけて。こんなに人が集まるのか!?と思うほど、人の波がヤバかったです。コロナ騒動は何処へやら、個人的にはローポリゴンのGTRっぽいやつの人気ぶり(&客の民度が低さ)に驚きました。ブランドって凄い。
面白かったのは、クルマに興味なさそうな若い女性もキャッキャしながら見学していたことで「ここはマツダ?トヨタしか勝たんわ!」って(マツダブースの)トミカの前でポーズをとっていたこと。いろんな楽しみ方があるんですね。
義務で行かねばならなかったマツダでは新旧アイコン(象徴)を用いたブースづくりをしていて、クルマ好きをうたうに分かりやすい「ロードスター推し」でした。
昔のロードスター(NA)、今のロードスター(NDE)、そして未来の「スポーツスピリット(アイコニックSP)」って構図ですね。
コンセプトカーは「ごっこ遊び」のIFをまじめに捉えて、いわばガンダムのロボット(MS)をあーだこーだと妄想するのに近しい楽しさがあると思うのですが、「こういうのが好きなんでしょ?」と一点集中してきたマツダのブース作りはうまかったと思います。
SPは(妄想とはいえ)諸元だけでなくパワーウェイトレシオまで示していているので、仮想敵はボクスター当たりか・・・なんて読めるし、想定価格もイメージできたりします。「欲しいクルマ」と「買うクルマ」は違いますが、それでもSPが街を走っていたらロマンを感じるはずです。
個人的に最近モヤっていたのは、MFG(イニシャルD続編)にマツダ車が登場できない寂しい現状がありました。ご老体な787BやFD(これは作中に少し出ていたか)にいつまでも活躍を願うのではなくて、嘘でも現行型のフラグシップ枠は欲しい。
ロードスターは大好きですがRFでは役不足だし、直6FR(ヴィジョンクーペ)やロータリー(RXヴィジョン)は影も形も聞かなくなりました・・・そういう意味でもSPは、分かりやすいスポーツアイコン・スピリットでしたね。
余談ですが、NBやNCは忘れられたかと思われましたが、抽象画として壁に描かれていました。ちょっと嬉しかった!
ちなみにマツダからの招待券は、休憩スペースに写真展示許可をしたことの返礼だったのですが、実際にディスプレーされたかは分かりません。混み過ぎてチェックできなかった・・・
さて、マツダブースを後にして向かったのはダイハツの「VISION COPEN」。個人的には現行フェアレディZに通ずる「呪いのデザイン」と思っているのですが、どうしても実車で確認したいことがありました。※ちなみに対となるモデルはマツダブースの「子供用NDロードスター」。
結論、予想していた感覚通りだったので満足したのですが・・・感想はあえて書きません。心のうちに留めておいた方が良さそうです・・・
そんなこんなで楽しませてもらったJMS。MR2ぽいのもいたし、あのプレリュードもいたし、ウロウロしていたら帰り道で足はパンパンになっていました。
毎年開催の希望もあるようですが、個人的にはテンションを保つためにも2年に一回でいいかなぁ・・・でも、なかなか楽しめました!
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2023/11/06 22:58:27