今年の梅雨はなんかいつもと違いますね。
何がどう違うかというと、梅雨入りしたのにも関わらず土日の昼間はまず雨が降ってないんですよ。
案の定、先前まで台風だなんだと騒いでいましたが、
土曜日も起きたら晴れてました(嬉

というわけで、やってきました鎌北湖。ただいま朝7時ジャスト。
いや~すがすがしいこの朝の空気!!日ごろのストレスから開放されるわ~もう癒されます。
しかし湖畔には釣人が沢山。朝が早いのは自分だけじゃなかったのか~負けた気がする。なんて考えながら釣人をみていたら
バシャ・・・グググ・・・ と結構良いサイズのヘラGet


そういえば、最近釣行ってないなぁ。海でも川でも良いから・・・ぁできれば食える奴釣りたいを・・・ぁついでにBBQも・・・
おっと!今日は林道を走りに来たんだった。アブネェ~
まず、走り出すと我を忘れるので今回はテーマを決めます。ズバリ
「奥武蔵の未踏林道を巡る」これ厳守。いつもならスルーする舗装林道も未踏なら今回は喜んで走らせていただきますよ。
さて、どれくらい林道回れるか自分への挑戦だ。

さっここからが今日のツーリングスタート地点。
いつもは左の権現堂線からグリーンラインですが、右側の道に進みます。情報だと貫通もあるとの事なので早速行くとしますか。
分岐を進み集落に入ってまず見つけたのが林道鎌北線。分岐左側が林道起点。


ココがピストンなのは分かっているのでサクッと進入。
緩いのぼりダートが4・500mくらい続いたのち終点到着。
あ~ネットでよく見る光景だ。
終点奥、水道施設の右側にも怪しい道があったので少し行ってみたものの、草が激しくチョット行って引き返した。
途中にも作業道らしいものがあったが、そっちも草で道が見えないので断念。
鎌北線起点に戻り右に進むと出てくるのが、林道阿諏訪線。

あ、この標識にも例の看板が立ってる・・・
この阿諏訪線は今でも整備されているようで


峠付近は砂利が新しい割には路面も締まって走りやすい印象。そして開けたところから鉄塔の建設現場が見える。こんな間近に見たのはじめてかも^^

あっと言う間に完抜け。さて何処だここは?


とりあえず、左手が行き止まりみたいので行ってみるか。雰囲気的に何かありそうなんだよね~


と思ったら工事中。土曜日なので奥まで行って良く見ると、さっき見えた工事現場がwwしゃ~ない諦めよう。
戻り道で行きは気付かなかった道発見。

楽しそうな道のオーラがビシビシ感じますっ!
行くか?ん~今日の目的とは違うから次の機会に取っておいて。さっ次次~
阿諏訪線を戻らずに道なりに降りて行くと、道端に立派な紫陽花が
朝露と紫陽花はこの時期らしくて絵になりますな。早起きして正解^^

紫陽花の向かいには小さな社と湧き水がチョコンと。大きくて立派な社も良いけど、こんな生活に密着した地元の守り神って感じも好きだなぁ~
ココの水は生でも飲めるようだけど、最近腹壊しやすいので手だけ軽く洗って小休憩終了
橋が起点の阿諏訪坂線。急坂な舗装路が続いた後民家の近くで終了。しかもめっちゃ犬に吼えられた。すっかり生活道路として使われてるから、もう行くこと無いなぁ。


ココの集落周辺を捜索しても特に新しい発見が無かったので、鎌北湖方向に進んでいると186沿いで見つけたのが
↓

おっと!またこの看板。何々グレーチング泥棒が多発!?未だにこういう奴が居るのかよ。盗んで売っても大して高く売れんのに・・・
そのおかげで折角の美しい林道標識が台無しですよ。こうなったら林道ライダーの皆さんで犯人見つけて、グレーチングで人間ところてんにしてやりましょうね(怒
ここで一人怒ってもしょうがないので、名前拝見させて頂きます。どれどれ


ふむふむ大谷木線ですか。終点は数百メートルで行き止まり。まっこんなもんでしょ。
そろそろ毛呂山も飽きてきたしグリーンラインへ移動します・・・ダート成分が欲しくなってきたとう言うのが本音だけど。

ここからグリーンラインへ。権現堂線も半年振りだし気持ち切り替えていきましょう
まずは起点に入ってすぐに出てくる権現堂支線。


地図通り案の定すぐに行き止まり、最初のダートが良い感じで飛ばしてたら直ぐ終点になった。このすっ飛ばしたい気持ちがモヤモヤと残ったまま・・・消化不良起こしちゃう林道に認定。もう行くことはないな。
なんて考えがら、ふと足元を見るとなにやら文字が
「毛呂山」誰だこんな所にイタズラ書きした奴は。それにしても苔で毛呂山とは・・・実に面白い(笑
ココからは数が多いので未踏林道のみ写真付きです。
宿谷権現堂線。
特に特徴もない舗装林道で距離もそこそこ。
路面が良いので所々ドリフターの痕跡あり。
次に出てくるのが林道清流線。ただしココは問題がありまして・・・

見ての通りガッチリゲート&しかも2輪禁止の標識とダブル進入禁止。
しかし、諦めるわけには行かないので秘密のワープで清流線も制覇しました。

(路面はカマボコが点在している所もありましたけど、廃道臭はまだ無くて少し安心かな。アレは写真で後から気付いたし勘弁ね)
さて清流線探索後、グリーンラインに戻ろうと上行ったり脇道行ったりしても本線に接続しそうな道が探せないのでいったん299号に下ります。 ナビを頼りに下りていくと高麗と武蔵横手の間くらいに抜けたので、ココから一番近い関の入線からまたグリーンラインに接続することにしよう。
そうだ、せっかくココまで来たし前から目星を付けていた場所を見てから・・・と思ってたらスグその場所がお出迎え。
さっそく脇道に進入すると予想通りすぐダートがスタート。路面の感じや杉林の雰囲気からしてロングダートの予感が!コレは好感触♪
犬を散歩しているお爺ちゃんに挨拶を交わしながら、大分進んだところで分岐が出現。写真に写っているの直進ルートと右に大きく反れる二つのルート。

男なら迷わず直進ですよ。
写真通り分岐過ぎると一気に草が多くなって、しかも所々雨裂が多い。う~ん完抜けでは無いということはわかりました。
それでもフラットで少し上りのダートはとても走りやすい。かなり気持ちよく進んでいけますね^^
と気持ち良いダートも1キロ弱で終点らしき場所に到着。ふぅ~

しかし、よく周りを見渡してみると

まだ作業道らしき道が続いてますよ。
もう大分前に使われなくなった道のようだけど、道自体はまだしっかりしてるしルート上には少し前に通った軌跡があるから・・・これは行く価値あるかも!?
よし!いっちょ行ってやるか!新規ルート開拓!
と、勢いで突っ込んだら100mも進まないところで丸太で失速・・・コケッ

雨上がりの土は舐めちゃイカンね。 しょうがないバイクそのままにして、どこまで行けるか歩いてみるとまたすぐ倒木。今日の装備&単独じゃ無理そうなので素直に撤退~
そそくさと作業道を降りて、さっきの分岐から右ルート。

1キロほどで終点。こちらは特に終点から作業道が続いてる感じは無く、倒木に覆われて薄暗い不気味な空間が広がっております。薄気味悪いので写真だけ収めて、もうさっさと離れますよこんな所は(焦
299号の入り口に戻ってきました。ここは林道だという確証は掴めたので、名前を調べようと標識がないか見て回りますが中々見つからない。そんな怪しい行動をしている間に、犬の散歩してた爺ちゃんも林道から戻って来たので再度挨拶。
私「コンニチハ・・・(ワタシアヤシクナイ)」
爺「おう、最後まで行ってきてのか?」
私「一応行きましたけど。あそこの先、〇〇寺までいけますよね?」
爺「あぁ、バイクじゃ無理でネェが??」
私「途中で引き返しました。ハハハ・・・」
爺「気つけてな」
私「はい。じゃ失礼します~」
よしっ怪しまれなかった・・・ ^^;
結局、林道名不明だったけど近場に良いルート発見できて良かった。次は路面が乾いてる頃に来ますかね。
でココからは関の入線を抜けグリーンラインに入り一気に刈場坂峠。と思ってたんですが、ブナ峠に数台バイクが入っていくのが見えたのでつい寄り道。

先頭集団はそのまま直進・・・う~ん追いつくと気まずいな。遠回りになるけど今まで行った事がなかった右ルートを選択しよう。
右ルートは石が大きく少しハンドルが取られるものの、道自体は軽トラが上がってきたりととてもしっかりして走りやすいね。
着いた先は林道泉川線の終点。


すぐ左は沢が流れており、なんちゃって沢渡りも出来る場所がありました。

右手奥、この先も道が続いていて頑張れば奥武蔵まで行けそう(イク?)
時間を見るとそろそろ11時。一度来た道戻ろうかと思いましたが、泉川線の終点を見たのに起点を見ないわけにはいかないので、このまま下りて椚平方面から大回りします。
ぐるっと回ってブナ峠に入ろうとするもハイカーが数人、後で抜かすのも気まずいんで遠回りになるが久保向線へ行くか。そしたら先週はなかった倒木が道塞いでる。

ハイカーの邪魔にもなるから

サクッと撤去。コレで皆さんも安心して通れますね^^
やっと11時に刈場坂峠。 本当に梅雨なの?っていう位に良い天気です!

すでに本日の走行距離150キロ。どんだけ回り道してんだ?って感じですけど、そこまで距離がいくほど奥武蔵は林道が多いって証拠なんですよ。
そして今日もいました「R3(ルートスリー)」さん。

今日はアイスコーヒ頂きました。
今年から
土日限定でお店出しているらしく 、コーヒーやサンドイッチといった軽食が食えます。
マスターと話するとちょうど親世代で、これからの老後の楽しみで試験的に移動販売をはじめたそう。まだ本職(親父と同じ)はやっているので、いつか辞めたらムスコと店を持つのが夢だとか。
そんな話をしながら周りを見ると、いつもは無い黄色いテープがあったので「今日は自転車も多いし、何か大会があるからここにテープ張ってるんですか?」 と聞くと。
「違う違う。側溝蓋が盗まれたから進入禁止にしてあるんだって」
あっホント!!よく見ると確かに先週まで会った蓋が無い。マジでこのアタリで流行ってるんだなグレーチング泥棒^^;
ちなみに刈場坂峠はSBでも希に電波が入るので天気をチェック。ムム、東京都は雨っぽいぞ。
これから14の作業手伝いに行こうと思ったけど、このまま午後もツーリングするかな。
(後で友達に電話したら案の定小雨降ってたらしいので、行かなくてよかったぁ)
よし!ごちそうさまでした。
さて午後はどこ回ろうか?そうだ前回日が暮れてきて行くの止めた萩平笠山線行くかな。
刈場坂峠から大野峠~高篠峠~白石峠を抜けて堂平山線に入ると、ちょうどパラグライダーが飛ぶ準備中。もしかしたら飛ぶ瞬間が見れるかも?と思って待ってみることに

待てども待てどもいっこうに飛ぶ気配が無い。良く考えればアレに命預けるんだもの、時間がかかるのはしょうがないか・・・今日は諦めますかね。
そこからは、パラグライダー滑走路奥のダート林道を抜けさらに栗山七重・・・で
たぶん終点側と思われる所に接続
何々?
「落石のため通行止」
進入禁止とは書いてないし、いける所まで行かせてもらいますね。
それでは失礼します~
走行してすぐ中々切り通しがお出迎え。所々木イチゴがこんにちはしてます。


なんかテンション上がってきた↗
と思ったらなんと50mも行かないところでこの仕打ち^^;

よ~く状況を観察し秘密の方法でゲート回避。
※破壊行為しなくても右から上手く抜けれます
ゲート先は終始こんな感じ。草が道を覆っていてかなり鬱蒼としています。

これが原因の落石?それでも、4輪で無ければ特に通行に問題ない大きさ。
ココを過ぎると特に大きな落石もなく、ただひたすら鬱蒼とした道を進むとまたもやゲートが登場。
しかも今回は先ほどとは違ってかなり手ごわかった。
ココまで来て諦めて引き返すか?と思ったが、ここでもよ~く周りを観察すると・・・なにやらゲート回避できそうな痕跡があることを発見。
セローの粘り強いエンジンのお陰で

難なくワープ成功しました。良かったよ~^^

萩平線との接続場所まで来たらホッと一安心。
これで一通り回りたい所は行ったし、あとは面白そうな場所見つけながら少しずつ下りていくかな。。。
そしたら見つけました。こんないい感じの道を!
針葉樹と広葉樹のコントラストがステキです^^
ふと空を見上げると。いつの間にかどんよりしてきている。

ボチボチ雨降る前に帰るとしましょうか。
帰り道、定峰峠から11号に入り国道経由で帰るため小川町まで来た所で、また空が明るくなってきた。
まだ14時で時間もある。今日は絶景要素がゼロだったし、せっかくだから勝呂入山行って〆るのもアリかな。と思ったらどうしても行きたくなって、国道手前でUターン。
待ってましたこの開放感!空が近い!!手を伸ばせば雲に触れるんじゃないか!?
うん。コレで本当に満足しました^^
さっあとは雨が降る前にさっさと帰ろう~~~
19:00帰宅 走行距離250km
そうそう、久保向線抜けたあたりで雉の夫婦が

仲良く道路横断して民家の庭に消えていきましたよ。カワエェなぁ~
(*´∀`*)