2012年12月24日
ガソリン車にはないトラブルではあるが・・・
CX-5やエクストレイルなどクリーンディーゼル車が話題になった1年ですが、この時期に多い車のトラブルのひとつに、ディーゼル車特有のトラブルではあるが、燃料凍結によるエンジン不始動がある。軽油に含まる水分が寒さでタンク内や燃料ポンプ内で凍結してしまい起こるトラブルで、素人にはなかなか判断ができないトラブルのひとつである。このトラブルの防止方法は、不凍液が含まれている寒冷地仕様の燃料を給油することしかない。スキー場や山奥の温泉など、夜間の気温が氷点下5℃以下になるようなところに行くときは必ず、地元のガソリンスタンドでの給油をすることが重要である。少なくとも燃料タンクの半分以上、できれば2/3以上の寒冷地用の軽油を給油しておくことが望ましい。通常は出かける前、燃料を多く積むことが望ましいが、寒冷地にディーゼル車で行く場合、そのあたりも踏まえて、少量の軽油をコマめに給油し、目的地に着いたところで、満タンにするようにすることが、トラブル防止の対策である。
Posted at 2012/12/24 22:05:18 | |
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2012年12月14日
この時期に多い車のトラブルその2は、この時期に多いエンジン不始動のトラブルについて・・・
JAFなどに入るロードサービス依頼の時、「セルは回るが、プラグがかぶった感じで、エンジンが掛からない」というユーザーがこの時期に多くいるそうだ。この場合多いのが、オートチョーク機能がうまく機能せずにエンジンが掛からないというケースとのこと。オートチョーク機能についての詳細な説明は省くが、簡単に言うと寒い時、エンジンが掛かりやすくなるように、一時的にガソリンの濃度を高める機能のことなのだが、それがうまく働かないためにエンジンが掛からないあるいは掛かりにくくなることがこの時期多く起こる。その際の対処方法としては、エンジンを掛ける前に一度アクセルを踏んでから始動させたり、、エンジンが掛かりそうになったところでアクセルを踏むこと(その際左足でブレーキを踏んでおくことも忘れずに・・・)があげられる。いずれの場合も、セルが回っていることが必要で、セルが回らない状態では、試してみても無駄なことである。
今から30年ほど前は、ほとんどの車にチョークレバーというものがついていて、寒い時などそのチョークレバーを引っ張ってからエンジンを掛けて、ある程度暖気したところで、チョークレバーを戻してから運転するという手順だった。バイクにはまだ一部、チョークレバーがついているものもあるようだが、最近の車にはチョークレバーはなくなってしまった。私くらいの年代の方なら、車のチョークのことは知っていると思うが、よくやらかした失敗に、チョークを戻し忘れて、マフラーから大量の黒煙を出して走ったなんてことがありましたが・・・オートチョークが普及して、黒煙をまき散らして走るような車は見かけなくなりましたね。これからの寒い時期によくあるトラブルのひとつの対処方法として、参考になれば幸いです。
Posted at 2012/12/14 02:37:47 | |
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2012年12月14日
現在、私の住んでいるところでは、東の空にふたご座流星群がきれいに見えます。
少し寒いですが、一見の価値はありますよ。ちなみに10分ほど外で見ていましたが、3つほど流星を確認できました。
Posted at 2012/12/14 01:11:47 | |
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2012年12月11日
知人に聞いたこの時期多い車のトラブルに、走行中やアイドリング中のバッテリー上がりのトラブルがあるらしい。通常車には、オルタネーターが装備されているため、エンジンがかかっているときはバッテリー上がりをしないと思われがちだが、実はこれも需要と供給のバランスの問題があって、必ずしもそうではないことある。特に最近はETCやナビを付けたり、携帯電話などを車のシガーソケットから充電するケースも多く、さらにこの時期は暗くなるのが早く、寒いことからエアコンの使用頻度も高いため、バッテリーの電気をかなり消費していることが多い。このためオルタネーターからの供給量が、需要に追い付かずに走行中やアイドリングにバッテリー上がりを起こす事例が増えているそうだ。このようなバッテリー上がりの防止策としては、過度の電気使用を控えることしかないのだが、特に、アイドリング中にエアコンを使用するとか、携帯電話の充電、テレビを見るなど控えることが一番効果があるようだ。寒い中人待ちをする時など、ついついやってしまいそうなことだが、ひとたびトラブルが発生してしまい、ロードサービスを受けるためにさらに寒風にさらされることを考えると、少しは我慢したほうが良いこともあるようだ。
Posted at 2012/12/11 14:09:50 | |
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2012年12月06日
師走ですね・・・
この時期になるとこの1年の世相や流行ごとなどに関する話題が多くなるが、車業界もカーオブザイヤーが発表された。日本では、日本カーオブザイヤーとRJCカーオブザイヤーという2つのカーオブザイヤーが存在しており、今年は日本カーオブザイヤーではマツダのCX-5、RJCカーオブザイヤーでは日産のノートが選ばれた。ちなみに昨年は、2つとも日産のリーフを選んでいた。日本のカーオブザイヤーが2つ存在するのは、最初に作られた日本カーオブザイヤーが、トヨタ車、ホンダ車に偏った選考が行われ、その裏にメーカーの選考委員に対する接待漬けということに対する反発があるとされている。
今年のカーオブザイヤーに関しては、大方の予想ではトヨタとスバルが共同開発した86とBRZという声を多く聞いていたが、意外にもCX-5とノートが選ばれた。ここ数年、ハイブリッド車やEV車が選ばれていたことに対し、クリーンディーゼルという新たな技術を打ち出したCX-5と車の居住性を重視したノートが選ばれたのはここ数年にはない選考と言えそうだ。日本カーオブザイヤーの選考結果を見るとCX-5と86に10点を付けた選考委員の数はほぼ互角だが、CX-5に5点以上の点を付けている選考委員が多く、最終的にCX-5が選出ということになったようだ。個人的には、86がトヨタ単独開発であれば、86が選ばれたように思うが、スバルとの共同開発で、BRZが先行して発売されたことなどが、マイナス要因として働いたように思う。
来年はどんな車が出てくるのか・・・新たなEV、ハイブリッド車が巻き返すと思われるし、来年は東京モーターショー開催年にあたるので、どんなコンセプトカーが登場するのか楽しみである。
Posted at 2012/12/06 11:13:09 | |
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