2012年12月06日
師走ですね・・・
この時期になるとこの1年の世相や流行ごとなどに関する話題が多くなるが、車業界もカーオブザイヤーが発表された。日本では、日本カーオブザイヤーとRJCカーオブザイヤーという2つのカーオブザイヤーが存在しており、今年は日本カーオブザイヤーではマツダのCX-5、RJCカーオブザイヤーでは日産のノートが選ばれた。ちなみに昨年は、2つとも日産のリーフを選んでいた。日本のカーオブザイヤーが2つ存在するのは、最初に作られた日本カーオブザイヤーが、トヨタ車、ホンダ車に偏った選考が行われ、その裏にメーカーの選考委員に対する接待漬けということに対する反発があるとされている。
今年のカーオブザイヤーに関しては、大方の予想ではトヨタとスバルが共同開発した86とBRZという声を多く聞いていたが、意外にもCX-5とノートが選ばれた。ここ数年、ハイブリッド車やEV車が選ばれていたことに対し、クリーンディーゼルという新たな技術を打ち出したCX-5と車の居住性を重視したノートが選ばれたのはここ数年にはない選考と言えそうだ。日本カーオブザイヤーの選考結果を見るとCX-5と86に10点を付けた選考委員の数はほぼ互角だが、CX-5に5点以上の点を付けている選考委員が多く、最終的にCX-5が選出ということになったようだ。個人的には、86がトヨタ単独開発であれば、86が選ばれたように思うが、スバルとの共同開発で、BRZが先行して発売されたことなどが、マイナス要因として働いたように思う。
来年はどんな車が出てくるのか・・・新たなEV、ハイブリッド車が巻き返すと思われるし、来年は東京モーターショー開催年にあたるので、どんなコンセプトカーが登場するのか楽しみである。
Posted at 2012/12/06 11:13:09 | |
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