
インプのスピーカー、納車後じっくり決めるのもありだけど、Dカタログに、Clarion製のSUBARU専用のスピーカーがあり、
「コーン紙のロングストローク化によるドアスピーカーのファットな低音。コイルを大径化したツィーターが放つボーカル帯域まで艶やかな高音。ダンパーからブラケットまでSUBARU専用だから可能な限界設計が、純粋な原音の魅力を余すところなく再現。
飾らないホワイトコーンに音響技術への自信を込めたテクニカルスピーカーセットです。」
なんて謳い文句だし、(そのまま信じていないけど、)
悪い物では無いと思い4スピーカー&ツィーターを注文しました、
しかし納車までの期間、このスピーカーの評価をされてる方のレビューを見てみると、どうも悪い意見が・・・
ただ、納車後の数日間の、このスピーカの印象は、わりと好印象、
(ここらへんは個人の好みもあるしね、)
但し、イコライジング設定ありで音源はFMとWMA、これでは、このスピーカーの本質は解らないので、ここで真面目に聞いてみる事にしました、
まず音源は、FMとWMA/MP3では、ソースとしては×なんで、CDを3枚程用意しました 、
メインユニットはcarrozzeriaのAVIC-MRZ09、イコライジングはFLATにして、車を走らせながらの視聴です、
あと、デッドニングはしていません、
用意したアルバムは

キースジャレット/My Song
ピアノ・サックス・ベース・ドラムの・クァルテット、音数が少ないので、各楽器の表現力をチェック、
サックスがスムーズ綺麗に鳴るし、ウッドベースの弦の響きを表現してる、一番驚いたのがキース・ジャレットのスキャットと言うかピアノを弾いてる特にかすかに聞こえる声も表現してる、
ただ、ピアノの高音部が荒く聞こえる箇所もある、

山下達郎/Go A Head
このアルバムはメリハリのある録音なので、その点をチェック、
ここでも、際立つのがサックスの音、綺麗に再生出来てます、達郎のヴォーカルも良し、低音は、もう少し出てれば全体的な表現力が増すかな~、
高音部は、やっぱり荒い部分がありますね、
全体的な印象は、おとなしめと言う感じです、

Ultimate Mancini
ヘンリー・マンシーニのトリビュートアルバムです、
ビッグバンド&ストリングスの響き、女性ヴォーカルのチェックです、
ストリングスも綺麗に再生してるし、ハーモニカ(スティービーワンダーが一曲で参加)、オルガンの音色も綺麗、
ただ、女性ヴォーカルのサ行がきつくなる場面がありました、
まとめ
Clarion製のSUBARU専用のスピーカー
全体的な印象はやさいい音で聞き疲れの無い素直な音色です、
悪く言うとパンチ力に欠ける、
自分個人としては、好感がもてる音作り、
高音の荒い部分は、これからのエージングで少しは良くなるかも知れません、
低音は、うまく処理していると思いますが、サブウーハーを追加すれば表現力が上がるかも?、

今回はソースをCDにして視聴しましたが 、いつもはWMAデータで聞いております、
その場合、イコライジングをしないとチョットつらい音色になりイコライジングが必要になります、
これは、あくまで僕の好みですが、
お勧めの設定は右図の設定、高音部はフラットにして低音を2ステップ上げ低音よりの中音を緩やかに上げてみました、
最後に、
音の話をしたんで、インプのスピーカー位置について感じた事をカキコします、
インプのツイーターの位置、これは、とっても良い場所だと思うんです、
理由は、皆さんご存知の様に、
音って低音になればなるほど無指向性になりステレオ感はありませんよね、だから、スーパーウーハーは一つで良いし、場所もどこでもOK、
高音は高くなればなるほど指向性が高くなります、
なので、ホームオーディオの場合、スピーカーのツイーターは人の耳の高さがベストな位置になります、
インプのツイーターはドライバーの前にあり耳高さ近くにあります、後付の場合も、なるべくドライバーの前、つまりダッシュボード奥がベストな位置と、僕は考えます、
又、音は反射するので、この位置に置くことによりフロントガラスに反射してドライバーに届くことになります、
実際、聞いてみると音像がドライバー前に感じると思います、
以上、
あくまで、素人の考えですが・・・
Posted at 2012/07/12 09:50:47 | |
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