愛知、自転車で携帯・イヤホン禁止に
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012032990160654.html
愛知県で4月1日から県道交法施行細則の改正により自転車で携帯、大音量でのイヤホン使用が禁止になります。
愛知県、特に名古屋市周辺は自動車の運転マナーが悪い事で有名です。「通称:名古屋走り」。私も何度か危険を感じた事があります。何度事故に巻き込まれそうになった事か。そんな自動車の運転マナーばかり槍玉に挙げられるのですが、はっきり言って自転車の運転マナーも大概です。もちろん運転マナーの悪い自転車ばかりではない事も分かっています。しかしあまりにも危険で無謀な運転をする自転車が目につきます。
多少の信号無視や速度超過が当たり前になっている現実。車が来なければ良い、誰も見ていなければいい、皆やっているから平気。それが当たり前になっています。それは車も自転車も同じです。名古屋では珍しくない光景でも、他県に行くと明らかに名古屋周辺は異質であるということが分かります。
自転車は「車が避けてくれる」と思っています。自動車は「自転車が避けてくれる」と思っています。事故が起こるのも納得出来ます。
自動車を運転していて最も怖いのは自転車や歩行者の飛び出しです。自動車同士の衝突事故であれば、まずは自動車自体が衝撃を吸収して壊れてくれます。ドライバーに衝撃が伝わるのはその後です。シートベルトを正しく締めていれば助かる可能性があります。しかし自動車と自転車、あるいは歩行者の事故ではそうはいきません。相手はほぼ生身の人間です。1トンの鉄の塊が30キロで衝突したとしても命の保証はありません。ましてや50キロ、60キロならどうなるか。
昨今の自転車ブームのおかげで車道を走っている自転車も今では珍しくなくなりました。もちろん名古屋でもよく見かけます。名古屋は路上駐車の多い都市です。路上駐車の車両を避けようと強引な割り込みや幅寄せをする車両をよく見かけます。自転車も例外ではありません。幅寄せや割り込みこそしないものの、後方確認もしないで路上駐車車両を避けようとはみ出てくる自転車をよく見かけます。
先程述べたように自転車・歩行者と自動車が衝突した時、命を失う可能性があるのは間違いなく前者です。若干話が逸れましたが、自転車で車道を走るということは、「そういう事」だと思います。「自動車が避けてくれると思った」というのは同じ車道を走る以上は通用しません。
最近は慣れたのか音楽を聞きながら、あるいはスマートフォンを弄りながら運転している自転車を見るようになりました。自転車に取り付けるナビも発売されているようです。
正直危険だと思います。自動車の行き交う車道を走るというのは、サイクリングロードをのんびり走るのとは違います。常に前後左右に気を配る必要があるのではないでしょうか。ただでさえ危険なのに携帯を弄りながら、音楽を聴きながら、というのはどうなのでしょう。私は常々そう思っていました。
ですからこの度の県道交法施行細則の改正には大賛成です。もちろん自転車側からしたら音楽を聴きながら乗る楽しみを奪われる訳ですからたまったものではないかもしれません。しかし自転車が車道を走ることになった以上仕方無いと思います。そして自転車で車道を走るという危険性を再認識するきっかけになればと思っています。もちろん自転車だけではなく、ドライバーもこれまで以上に歩行者や自転車に気を配り運転することが求められます。
いつの日か名古屋の交通事故がゼロになる日が来ることを願います
Posted at 2012/03/30 00:00:16 | |
トラックバック(0) | ニュース