車検

バイク・クルマ弄りを趣味とする人間にとっては、ある意味アツくなる二年に一度の祭典、車検。
いっつも「今回こそはカンペキ」って思って行くのだが（笑）
まあ、プロの検査官からするとビミョーに怪しいんでしょうね。
さっそく「ハンドル幅測っていいすか？」
おうおう！測れ測れ！「何となくハンドル変えたい病」なんざ何年も前に完治したがな。
前回の車検で構造変更申請してから角度すら変えてない！…ケーブル中通しだわ、ナセル途中までバラさないとハンドルクランプにアクセスできんという、気軽にイヂれない事情。
「高さ測っていいすか？」
ほほう、角度すら変えてないってのに？
「もしかしてブレーキマスター、替えました？」
…はい、ごもっとも…。ニッシンのラジポン、リザーバータンクが相当高いですわな。幅？レバーがショートタイプにしとるやないかいっ！わーすーれーてーたー(ｰｰ;)
ミラーを訳あって下付けにしたからハンドルが目立ったんだろうか。まあ、いかにも替えてます、ってハンドルの印象なんだろうな。
「検査やった後でいいんで構変の申請書類に差し替えしてください」２号様式のマークシート用紙代¥20損した（笑）
チキショー、今回こそ30分で陸運局出てやるつもりだったのに！

こんなんよりヤバかったのがガス検！
予めわざわざノーマルマフラー付けてＤラーで測っておいたのに！
つか、検査棒突っ込んでも測定がスタートしない。前回までこんなことなかったなあ。ヨコにいた兄さんが手伝ってくれて、検査機の横に備え付けてあったマフラーの後ろにトランペットみたいなアダプターみたいなのを後ろに押し付けて、その管に検査棒を…おおっ、数値が動きだした…COが5.3って、ああ、ヤバいよ、そんな数値(ｰｰ;) …てな訳で、はーい、不合格。
チキショー、二周目かいな。
実は今朝、ノーマルマフラーで走りだした後しばらくしてから珍しくエンストしたんす。何故かその後カブり気味で吹け上がりがビミョーに悪いまま陸運局に着いたのだが…。こないだ事前にノーマルマフラー付けた時とはなかったのになあ。
一旦、陸運局を出てエンジンぶん回して近所一周。
んで、ガス検のみリベンジ。今度は左側に（V&H独立エキパイなので）。ギリギリっぽい数値でめでたく合格。
そもそも光軸は一発でＯＫ（テスター屋さんにいかずに勘で調整で無敗記録更新）だったが、検査官はライトのON/OFFスイッチがあるんじゃないかとしつこくツッこんできた。ライト常時ONが義務化されてからスイッチは存在してはいけないのです。実はHi/Low切り替えでライトONになる回路のヤツ、組み込んであったがヤブヘビなんでトボけ通した。

ううむ、さすがにオーバーラップの長い中高回転カムだわ、燃調濃いめのECMになってるわ。ノーマルエキパイだったら左側で検査すりゃ楽勝なんだろうに。
ガス検で冷や汗かくとは想定外。だから車検はオモシロイ！？

朝イチの第１ラウンドで9:00に行ったのに10:30。
残念ながら1時間30分もかかってしまった。
次回は1時間のカベに挑戦デス！！

タンデムベルトは今回はガチでベルト（笑）