黒トラのブログ一覧

991.2carreraSの試乗車が用意出来たとの連絡をもらって、またポルシェセンターに行ってきました。
ちょうど他の人が試乗に出掛けている時間帯だったので、マカンを見てました。
ノーオプションこそが一番のお買い得と思っているのですが、オールレザーオプションになってしまう明るいグレーシート仕様(グラファイトブルー/クレヨン)がずっと気になっているので、似たような状態のマカンがあるということで。


フロントは対向ピストンキャリパーですが、リアは片押しなんですね。
ホイールは997turboデザインですが。
ポルシェブランドとはいっても、アウディですからと…

明るくキレイな内装色です。


やってきました。
外装は白かなーと思ってましたが、赤を見るとすごいカッコイイです！
明るい赤で、黒内装がマッチしていてフェラーリみたいな組み合わせです。




内装はアゲートグレーかベージュかと思っていましたが、黒もすごい良いです！

どれだけcarreraと違うかですが…全然違う。
carreraは抑えられたパワー、carreraSは手加減無しのパワーというくらい違います。
眼球にも加速Gを感じて目が痛くなるくらいの感じがします。
同じ回転数から、より鋭いレスポンスで強大なトルクがドカーンと出てくるので、待ちはゼロなのがすごいです。
carreraでもターボ感ゼロでしたが、carreraSも同じかそれよりターボ感はありません。
同じ排気量で、タービンサイズを変えて、待ちはあるけど遅れてパワーが出るのでは無いのです。
carreraなら、今の996carreraでも勝負出来る気がしましたが、carreraSとでは圧倒的な差があります。
カタログ300PSと370PSとの差はそれほどでもないけど、420PSとの差は凄まじいものがあります。
21世紀から16年を経た新世代の設計の凄さに感服です。

PCCBはカックンブレーキになり易くて扱いにくく感じますが、パッドで調整する気がなければ物凄い効きのブレーキと思うでしょうね。
スポーツエグゾーストも付いていて、ボタンを押すと多少低音が増えますが、車検対応のディーラーオプションのマイルドなスポーツマフラーかなという印象で、直管野郎の僕にはそんなに違いは感じないです。

carreraSならエンジンパワーについては十分、今の僕にはこれ以上パワーチューンしようという気にならないです。
ただ、carreraだと気にならなかったスプリングレートの低さが若干気になりますが、パワーまで完璧で、どこまで完璧なクルマをポルシェは作るんだと、本当に欲しくなりました。
まだGT3やGT2も残されていますが、carreraSでも僕の人間的に生理的なパワー上限は若干超えている気がします。
ここまで欲しくなったクルマは久し振りです。

ずっと行きたいと思ってはいたけれども、一度も行ったことがなかった北陸に行ってきました。

新幹線であっという間に金沢駅まで着いてしまいました。


駅前にパイプフレームを張り巡らせた建築物がありました。


新幹線開通1周年記念でお花のモニュメントがありました。

乗り換え待ちの間に、白エビかき揚げ蕎麦を食べました。
美味しいですが、普通の小エビかき揚げとの違いがブラインドで僕には判別出来る自信はありませんw

ローカル線特急の方が若干広いような気がしたと思ったら、加賀温泉に着いてしまって慌てて下りました。

送迎バスから、やたらと「にゃあにゃあまんじゅう」の看板を見ながら旅館に到着しました。

旅館でも買えるみたいでした。


お部屋から川が見えました。



地酒飲み比べを頼んだら、へしこが付属してきました。




鱧と梅肉は定番ですが、白身もすごく良いですね。


ちょっとだけですが、さすがノドグロ良いです。






加賀温泉もなかなか良いね～なんて、次の日のための宿泊なのです。

バスに乗り込むと結構みんな乗っているのですが、どうやら皆さん近場で観光のためにどんどん下りていき、駅まで乗っているのは僕らだけです。
行きは気付かなかったのですが、駅の裏手に大きな観音像があって、どうやら個人の方が建造されたもの！らしいです。

次の予定への時間短縮のため、一区間だけ特急に乗って移動すると、恐竜先生がベンチに座っていて子供が教えを受けました。



タクシーにしばらく乗り、到着した素晴らしい景色です！

お部屋に案内され、まずは景色が見える温泉に急いで入ります。

並々注がれたビールがウマイのですが、不要だったかもしれませんorz

ここから景色は全く視界に入らなくなります。
まずは季節外れですが、関東の人間には縁の無いセイコガニに喜びます。
外子はプチプチ想像通りですが、内子はチーズのような濃厚な味わいです。
塩ウニ、アワビ、小さいノドグロの切り身です。

出ました。カニの刺身です。テレビや夢で見た味で…意外とお腹にたまります。
意外と子供が身を食べるのですが贅沢過ぎます。
ツマが海の中の生物が全部カニとホタテになれば良いのにとか訳の分からないことをノタマいます。


寒ブリを大根おろしとワサビと醤油でメチャメチャウマイです！
数週間前に早川光が似たような感じで食べていたリベンジが出来ましたw
カラスミとイカの組み合わせもビールに最高です。

焼きは苦手ではあったのですが、さすがウマイです…が、

大ボス登場です。食べるペースより出てくるペースが上回ってきて段々焦ります。
スタッフの方がバラしてくれて助かります。
いつの間にか子供が甲羅の茶色い生物？をつまんで噛んでいたのですが…w

茹でただけ(色々技はあると思いますが)とは思えないカニ味噌がカニ豆腐？のような味わいです。

セイコガニグラタンもウマイし、自家製蕎麦もウマくて全部食べてますが、子供にも食べさせたりしてもカニがウマイけどまだまだ…

お食事開始から炊き始めたご飯がまたウマくて、お茶漬けにもして食べ切りましたが、カニがまだ…
仕方ないので諦めて少し残ったカニは包んでもらって、自宅で鍋にして雑炊にして食べ切りました。
僕らにはかなり高額なコースなのですが、もっと高齢な人達がこれらを食べ切れるのか？ちょっと疑問です…

羽二重餅の中にアイスが入っていてウマイです。
午後2時には出されるので、来た時のタクシーさんにまた来てもらって、近くの東尋坊に寄ってもらいました。



みなさん結構下の方まで行ってるのですが、いやいやアブナイですよ！

駅に帰ってくると、実はここもアニメなところだったのですね。

また帰りの乗り換え待ちに金沢市内に出て、テレホン法話？とか書いてある寺があったり、JTBラウンジでコーヒーとリンゴ風味ジュースを飲んで帰りました。
太平洋とは日本海は海の味が違うんですかね？潮臭過ぎないというか、上品な海の感じがしました。

新しい991carreraの資料と試乗車の用意が出来たとの連絡をもらったので、朝早めにポルシェセンターに行きました。
別な店で996carreraを買った時と同じ担当者が、今は近くのポルシェセンターにいるという偶然で。

オプションのナイトブルーメタリックという紺色で、ツマが意外にもオシャレだとか言って気に入ったようでした。

carreraS純正20インチホイールです。
carrera純正のダブル5スポークもカッコイイのですが、carreraS純正もカッコイイです。
ブレーキは前後4ピストンモノブロックキャリパー、330ローター。
carreraSになるとF6ピストン350ローター、R4ピストン330ローターになります。



PDKです。マニュアルの試乗車なんてなさそうです。
オンボードメーターにエンジン水温、油温、油圧、ブーストが出せて便利です。
古臭いですが乗るなら左ハンドルと思っていましたが、右ハンドルでも全く違和感ないし、早く生産もされるとのことで、右で良いやと思えるようになりました。

オプションのオールレザー内装にスポーツクロノです。
運転席から見えるフェンダーの峰は、993、996あたりから変わらないような眺めです。

まずエンジン始動がワンテンポ早く勢い良くかかります。
アイドリングストップするクルマということもあるのでしょうか。

PDKは違和感なく、普通のATのようにクリープがあって坂道も関係無い感じです。
シフトショック無く、アップもダウンも一瞬で変速、パドルのストロークは短めです。

従来より10mm低くなっているとの車高ですが、そんなに低くは感じず、当然角のあるような突き上げは無い、良い乗り心地ですが、適度に締まっていて、特に初期ストロークのピッチングが非常に良く抑えられて、雑味の少ない乗り心地というのはこういうものなのかと思わされます。

低い排気音や最初のタービン過給音は窓を開けて耳を澄ませると聞こえます。
低い音ではありますが、ボーボーモーモー言う音ではないので、前情報がなければターボだとあまり良く分からないです。
少し回転を上げると、あぁポルシェっぽい音だねーって感じの音が聞こえて、こういう風に思わせるように作り込んで、顧客を裏切らないクルマ作りです。
自由に走り回って良いというので、踏ませてもらいました。
速いことは速いですが、carreraというのは世代を共通するような、使い切れそうな、このくらいの加速感で作るのがコンセプトなのかなという感じがしました。
991になって大きくなったはずなのに、大きさは意識しないし、操作感から車体の動きが分かり易いためか、すぐに体に馴染んで乗り易いし、やっぱりポルシェは乗ってて楽しいです。
素の状態でもストリート仕様としては完璧だと思います。

子供にもジュースを出してくれました。
ただ、乗り換えるならcarreraSのマニュアルと思っていたので、carreraとcarreraSがどのくらい違うのか分からないので、まだ僕には結論は出せません。

その後はツマを下ろして、ステルスガレージまで移動、996の定期メンテで、エンジン・ミッションオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード交換です。


子供は犬が二本足で立つのを初めて見たようで、やたらとウケてましたw


ついでにグリーン、ニュルまで行ってきました。
もう凍結もしないのか、融雪剤もないですし、路面状態も良かったです。