1周間以上経ってしまいましたが、ABARTH124spiderに試乗しました。
先日ABARTH595に試乗して思いの外印象が良かったので、今更ですが124spiderも試乗してみたくなり、予約していました。
お店は595とは別のお店で、以前はアルファロメオで何度か試乗させていただいてました。
今後のアルファロメオの市場展開に合わせて、このお店ではフィアットとABARTHのみ扱うことになってしまったそうです。
人員の組み換えや、従来のオーナーの買い替えへの対応で大変なんだとか・・
さて、今回は「MT車なら直ぐご用意できます」とのことで久しぶりにMT車に乗ることに・・・
お邪魔したらすぐにV40の隣に並べてくれたのでパチリしました^^;
ベースとなるマツダ・ロードスターより長いスタイルが伸びやかでかっこいいですね。
タイヤサイズも大きいようです。当然重量は100kgほど重いですが、それを補っても余りあるパワーを595と同じ1.4Lターボエンジンで得ています。
それと、国産なヨーロッパ車だけに、メンテ費用がかなり安価らしく、パーツ代も物によってはロードスターより安いんだとか・・
また、試乗車の赤色は本国にしかない塗料だそうで、入手は困難とのことでした。
124に乗り込んで取り敢えず操作系を確かめてみます。
おっ、ウインカーレバーは国産仕様の右側なのね。これはこれで間違えそう・・(笑
クラッチペダルは想像以上にストロークがありますね。ミートポイントが結構浅いので少しだけ違和感・・・
おもむろにイグニッション・オン!。結構な爆音です(笑。でもアイドリング状態になると意外と静かなんですね。
シフトレバーの節度は、私が慣れないためもあってかちょっとわかりづらい気が・・・
ABARTHらしく低速トルクは小さめですが、更かし気味にしてクラッチミートすれば、なんとかエンストせずに走り回れました^^;
町中を走っていると、どのギアにもマッチングしない領域があると感じました。これはATのほうが違和感ないかもです。
飛ばせるところでは思い切り回転数を上げて走るのが楽しそうなクルマです。
前方の見切りは結構よくて、走りづらいと感じることは全くありませんでした。
Sモードも試してみました。
パワーが少し盛り上がり、ステアリングもグッと重くなります。町中では使えないかも・・。
ロードスターを1日借りてワインディングを走ったときにはヒラリと走れたイメージでしたが、(多分)124は違う感じでの走りになりそうです。ビルシュタイン製のサスは結構硬めでゴツゴツ感・・、速度域が上がれば別の印象になるかも。
クルマのサイズとしても595よりは余裕があり、リアのトランクスペースも二人分の荷物は苦労せずに積めそうです。
僅か20数分の試乗でしたが、楽しい車であることは十分に感じました。
LEDヘッドライトやナビなどのオプションを加え、乗り出し価格は\450万ほどとのこと。
ちょっとお高いかな?^^;
店内には500(チンクエチェント)が2台展示してありましたが、その1台は本日(2/22)発表の特別仕様車Pura(プーラ)でした。
限定色のアイボリー(スバル360を思い出してしまいました)、電動サンルーフ、15インチアルミホイール、サイドミラーなど各所のクローム仕上げなどで約\50万高。
各店舗で2台のみだそうで、「多分すぐに売れてしまうでしょう」とのことでした。
可愛らしくてオシャレなこのクルマ、女性にぴったりですね。
お付き合い頂いたフィアット大宮の営業さん、ありがとうございました。
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クルマ | 日記
Posted at
2018/03/02 09:22:23