![上総興津シーズン中に初海水浴 & 七里川温泉 上総興津シーズン中に初海水浴 & 七里川温泉](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/031/215/493/31215493/p1m.jpg?ct=2f1609d27a5c)
明後日から九州ツーリングと言う事で、その前に少しバイクと夏に体を慣らそう!と言う事になる。
ルートは、いつもの興津までのルーティンで、高速や峠などを走りバイクの感覚を、海水浴をして夏に慣れると言うプランになった。
興津は数え切れないほど来ている。
休憩だけでなく、堤防からの磯釣りや、川でのハゼ釣り、BBQも何度もしている。
3月に気温が8度で、一晩、シュラフだけでビバークした事もある。
バイクウエアの上から寝袋をまとっても寒くてあまり眠れなかった。
もちろん海水浴もしているが、海の家があるシーズン中に来たのは初めてだ。
朝早く出て、地元の食材などを買い込み、ビーチでシートを敷いて四隅に荷物を置いて、「なんか海水浴みたいだな」などと言いつつ食事タイム。
暑くなったら水風呂代わりに海に入る。と言うのを繰り返しすうちに糸が増えてきた。
いつも閑散としている興津を見ているので人の多さにビックリ。
明日は仕事だしあまり遅くなるのもなんなんで、午前中で切り上げて帰り自宅をする。
シャワーは浴びたが、海にいると体が塩潮(しおしお?)してくるので、帰りがけに温泉に寄る事に。
帰りルートからはほんの少しだけ外れるが、
「七里川温泉(君津市黄和田畑) 」に行く。
ここは、山の中の一件宿で、千葉なのに周りに何もない、ちょっと秘湯という趣きもある。近くには七里川渓谷がある。
房総半島は、下総は平野だが、上総、安房は意外と山が多い。
「
いろりの宿」と銘打ってい宿と言うよりは民宿っぽいアットーホームな感じだ。
囲炉裏で干物などを焼いて食事だけも出来る。
囲炉裏と言っても板張りの床に囲炉裏が切ってある訳ではなく、10人は座れるくらいのテーブル型の囲炉裏があり、椅子で座る。囲炉裏目的で来るお客も多いとの事。
常連さんも多く、持ち込んだ食材を勝手に焼いているそうだ。
(持ち込み自由らしい)
干物や野菜、おにぎりなどを焼いているのを見て食べたくなったがまだお腹が満杯なので諦める。
囲炉裏にはおこぼれが目当てなのか、名主のような猫ちゃんが特等席を占拠してる。
泉質だが、千葉県の温泉は海が近い体と思うが、塩化物泉が多いので、冬などは体が温まるが、夏だと汗が引かなかったり、しょっぱい臭いが付いて、汗の臭いと勘違いされたりすることもある。しかしここは千葉では珍しい天然硫黄泉なのだ。それも源泉かけ流しの温泉なので嬉しい。硫黄泉と言っても草津や万座のような卵の〜じゃなくて、黄緑がかって少し硫黄の臭いがする感じだ。少しヌルヌルするお湯で、すぐ肌がスベスベになる。
内湯は少し狭いが、浴槽はまぁまぁ広い。民宿としては大きいと思う。自分が行った時はかなり湯温が熱かった。
窓が大きいので山や畑が見える。
露天は脱衣所に戻り、内湯と反対側のドアから出て階段を上っていく。
屋上と言うか、建物の裏山の丘に作られたようで開放感がある。
浴槽は2つあって、東屋風に屋根が付いている。置くには板張りの休憩スペースもある。
人の良さが伝わる温泉である。
帰りがけに久留里の名水(高澤の水)をペットボトルに汲む。
水の中には鯉が泳いでいる。
久留里は名水が有名で、
地下水が自噴する地質構造があり、昔ながらの上総掘りによる自噴井戸がけっこうあるらしく、千葉県下で唯一「平成の名水百選」に選ばれている。
以前、ボクシングの元チャンピオン畑山隆則氏が名水オタクで久留里が美味しいってTVで言ってたような・・・。
帰りがけにお腹が減ったので、新しくできた京葉道の幕張PAでカツカレーを食べる。
だったら七里川温泉で食えば良かったと思うが、あの時はさすがに食えなかった(七里川から幕張までは2時間くらいかかる。その前のお風呂を合わせると前の食事から3時間以上経過してる事になる)。
いつも普通の人よりちょっと多めが食えるか食えないかの「見かけ倒し」の体にイラとしてしまう。。。
とりえず体が夏のツーリング仕様になった気がしたので、九州ツーリングが楽しみだ。
Posted at 2013/09/25 03:31:57 | |
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房総ツーリング | 日記